子どもたちが教えてくれたこと 2024/10/10 -3
わたしには、甥っ子と姪っ子がひとりずついる。頻度はそんなに多くないけど、ときどき遊んでもらっている。
今日は、そんなわたしが、なんとはじめて!5歳(ほぼ6歳)と3歳(あと数ヶ月で4歳)の2人と、3人きりで1時間と少しの時間、過ごすことになった。
その時間のうち、30分くらいはお迎えに行くというミッションもあり、ふたりは別々のところにいっているため、2つの園を車でまわった。もちろん、わたしの車にはチャイルドシートはないため、妹の車に乗り換えて出発。ちなみに道がわからないので2日前にシュミレーションをして望んだ。
わたしは結婚していないし子どももいないので(特にこだわりはないのですが元職場の先輩に「結婚してなくても子どもは産めるで」と言われたのでなるほどそうかと思いそこからなんとなくその2つがものすごくセパレートしたのでこういうかきかたになる)、まず子どもを迎えに行くということはほぼない。ほぼない、と書いたのは、姪っ子だけならお迎えに行ったことが何回かあるからで、2人迎えに行くというのが人生初。そして、これまではお迎えに割と遅めの時間に行っていたので園庭にいる子どもが少なかったのだけど、今日は結構早めに行ったので子どもがたくさんいて、異世界すぎてむしろ面白かった。
子どもってすごいなと思ったし、エネルギーが渦でうずうずしていた。保育士さんってすごいなと改めて尊敬の気持ちになり、子どもと毎日一緒にいる世のお母さん方を本当にすごいなと思った。わたしは子ども2人をワンオペというこを今日の数時間体験入学しただけである。子どもの年齢(月齢)をかけて親も少しずつ慣れていくのだと言われるけど、毎日命を相手にするって本当にすごいと思った。
ただ、わたしの場合は子ども(というか自分が守るべき対象みたいな存在のことかもしれないけど)がいたら多分日々の生活リズムは本当に安定するだろうと思った。 '自分だけだから' という理由でなぁなぁにしていることを少しずつでも見直そうと思った。
このまま振り返っていると無闇矢鱈に長い文章になってしまいそうなのでこの辺りでおわろうと思うのだが、今日と過去に甥っ子と姪っ子から言われて嬉しかった言葉を書いておわりにしたい。
それは、「のびちゃん、あそこに月が出とうで」という言葉だ! 2人ともがそれぞれのタイミングで(ひとりは今日!)、わたしに月があっちにあるよと教えてくれるのだ。
こういうことに、わたしは本当に感動してしまう。なんだかうまく表現できないのだけど、本当に感動している。甥っ子と姪っ子のふたりは、わたしに「月がある」ということを教えてくれる。わたしがそういうことを教えたわけじゃないし、わたしが月が好きだということも知らないはずなのに、わたしに「のびちゃん、あそこに月が出とうで」と指さして教えてくれる感動ったら…ちょっとない体験だと思う。
ちなみに、2人はそれぞれにわたしのネイタルの天体と重なる天体があって、わたしはそのことをわかった上で、丁寧に接することだけを心掛けている。ふたりにとって、近すぎず遠すぎない、第3の大人になれたら、その存在で在り続けられたらいいなと望んでいる。ふたりとも、わたしの甥っ子、姪っ子に生まれてくれてありがとう。なんとなく恥ずかしいので、機会があれば、2人それぞれにそう伝えたいと思っている。
おしまい。
2024/10/10 -3 (222/366)
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