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徒然なるカモのはし #008

近しい人が亡くなった。

人は突然いなくなる(今回はそこまで当然ではなかったけど)。
その理由は、死だけではない。

死ぬってなんだろうなぁ、と時々考える。
めちゃくちゃ怖くなる時もあるし、意外と、夜寝るみたいな感じなんじゃない?とか、軽く思うこともある。

何が書きたいんだろ。
なんか、なにか書かずにいられないというか、大丈夫だけど大丈夫じゃないというか、とにかく焦りに似たようなよくわからない気持ちが湧いてきているのを感じる。

たぶん、いま書きたいことなんかないんだ。
何度も何度も、書いてみては消し、書いてみては消し、を繰り返してわかった。
でも、なにかせずにはいられなくて、つまりは現実逃避で、でもそれはこの場所の趣旨とあっていて、だからわたしは、ここがあってよかったなあとなんだかぼんやりした頭の片隅で考えている。

何かをものすごく書きたいのではないけど、何かは書きたいときに書くところ。

浮かんでは消える泡沫、
常に流れては此処にとどまらない思考、
日常、時代、時間、etc...

つまり、“よどみにうかぶうたかた”を、“そこはかとなくかきつくる”場所です。
以後、お見知りおきを。

うん、そうだ。今、まさに、“よどみにうかぶうたかた”を、“そこはかとなく”かきつくっている。

こういう、なんとも言えない、言葉にならない、言葉にしたくない、でも言葉にしたい、本当になんとも言えない気持ちって、きっとずっと、どこかのタイミングでは誰しもが、感じることなんだろうな。みんな人間だな。生身の人間。

みんな人間って時々忘れる。地球のことも時々忘れる(笑)
忘れてしまうほど当たり前のこと、忘れてしまうように流れていってしまうこと、いつかは消えてなくなること、でも今は確実にここにあるもの。

そんな、指の隙間からこぼれ落ちる水の如く、とめどなく消えていく、そうなるのが当たり前なことたちを、わたし大切にしたり、言葉にしたり、思い出したり、感じたりしたい。

どの瞬間にも、なにかが存在している。
その何かと、もっと遊んでみたい。


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