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秋葉忠宏監督。

秋葉監督の、今期限りでの退任の報。
試合が終わり、LINEで届いたクラブからの通知。
5476人も入った日にもかかわらず、あろう事か、ぽつんとひとりぼっちでいる時にそのお知らせを受け取ってしまった。

通知音が鳴って見出しの「秋葉監督」の文字を見た瞬間全てを悟った私。
とても慕っていた担任の先生の異動のお知らせを聞いた子供みたいな気持ちになってしまった。

私にとっては初めて、大好きになったクラブの、その大好きを作ってくれているうちのひとりである秋葉監督。

サポーターに想いを寄せてくれて、毎回動員数を気にしてくれて、アウェイに来たサポーターの人数までも把握し労ってくれる監督。
おちゃめで、サインがかわいくて、熱くて怖くて優しくて少し涙脆くて、クラブ想いの監督。 
新しい原風景は、近々秋葉監督と見に行くものだと思ってた。

Twitterでいろんな方のコメントや想いを、うんうんそうだよね、と思いながら読んだ。
とにかくさびしい。さびしいのアウトプットをしたくて、こうして中身のない文章を書いています。

監督との距離もバグってる

まだ1年もこのクラブと過ごしていない私だけど、距離の近い水戸ホーリーホックのことなので、直接お会いできたこともありました。
(尚、この記事内での距離や距離感とは、ソーシャルディスタンスを保った上での心の距離の話です。)

3月の話だけど、この時は突然監督がピッチから、写真を撮るから入っておいでよーと声をかけてくださったのだけど、そのテンションが選手をコーチングしている時の雰囲気ぽくて、ゆとり社会人世代の私は声量にビビって真面目に足がすくんだ。

この時にいたっては世間話をしながらニンニクを剥いた。うん、距離。
更に、来ていた子供たちを相手にサッカーして遊んでくれたり。(普通にコーチングつきで贅沢の極み。)
後で聞いたら上の子はこの日、秋葉監督とふたりきりで用具の片付けをしたらしい。倉庫で用具の場所を指示されながらサッカーのことを聞かれたり話したりしたと。最早距離ゼロで意味が分からない。

あとこれは言わずもがな。なによりこれが映った大型ビジョンを見た選手たちの反応が素敵だった。愛され系監督。
他サポな実家の両親が水戸の試合を必ずフルでDAZN視聴するのは、監督インタビューが見たいからだそうだ。もうそれはファンじゃん。他やめて水戸見に来なよ。とよく言ってるけど。親もきっと寂しがるだろうなあ。

あと3試合。

そう、まだ終わりじゃなくて、秋葉監督と共に戦える試合はまだあと3試合ある上に、うち2試合は北関東ダービー。

水戸ホーリーホックが好き。秋葉監督が好き。2022シーズンの全部が好き。連敗したって6試合勝ててなくたって、水戸ホーリーホックはこの街の誇りです。
まだまだこのチームの勝利を見たいし、一緒に喜びたい。ついていくし、後押しするし、時には引っ張るから、最後まで熱く戦え!

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