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年賀状をやめた代わりにお返し

こんにちは、エスです。
私は、数年前から年賀状を送るのをやめました。

年賀状をやめた当初は、多くはないものの、数十枚の年賀状が届いていたので、お返しをしないことにちょっとした罪悪感がありました。
でも、翌年も送らないでいると、10数枚程度に減り、
いつしか私宛の年賀状は、数枚しか来なくなりました。
そのうちの一枚はいつも行ってる美容院からです。

年賀状が数枚程度になって来ると、もう気心知れた友人くらいしか年賀状を
送って来ないので罪悪感が減っていき、
年末を、年賀状を気にせずに過ごせる開放感の方が上回りました。

年賀状をやめたきっかけ

元々、私は、子供たちと家族揃った写真を年賀状で送っていました。
そんな私が、年賀状をやめたのは、形だけでのお付き合いが好きではなく、
本当に会いたい人や、つながりたい人とは別の形で連絡を取り合えばいいと思ったからです。

いや、それは確かにあるけども、年賀状をやめた直接の理由は別のところにありました。
本当は怖かったんです。
独身女性上司からパワハラを受けてから、嫉妬というものに怯えるようになりました。私は、家族の姿を見せることで、人から嫉妬を買うことが怖くなってしまったのです。

もし、自分が子供たちと一緒に、笑顔でうつった年賀状を送ることで、誰かの嫉妬や憎しみの感情を生む可能性があるのなら、いっそ年賀状なんてやめてしまえばいい。
年賀状を送らなければ、嫉妬されることもない。
誰からも見られなければ、安全に生活できると思ったのです。
今思うとちょっと怯えすぎだとは思うのですが^^;

昨年あたりから、嫉妬を必要以上に怯えることがなくなったので
友人たちに、何かしらの連絡を取りたくなりました。
かといって年賀状をやめたのにまた再開するのはちょっと違う気がします。
そこで、自分が気に入って使っているネイルシールを、年賀状のお返しに送ることにしました。
私は、良いものを見つけると、人に紹介したくなるのです。

数年前から年賀状をもらっても送り返さない非礼にも関わらず
2022年も私に年賀状を送ってくれた友人に向けて、
お礼の言葉とともにネイルシールを送りました。
「年賀状返さなくてごめんね」の一言も付け加えて。

友人たちは私の性格を分かってくれてるので、驚くことなく受け入れてくれるはずです。

後日、友人から「ネイルシール届いたよ」とLINEで連絡が届きました。
気に入ってもらえたのなら嬉しいなと思います。

年賀状をやめた直接のきっかけは上司からの嫉妬に怯えたこと。
でも、年賀状に限らず、自分の幸せをひけらかすようなことをしないように気をつけるようになったのは良かったなと思います。
子供がいて大変なこともあるので、元々ひけらかしているつもりはないのですが、「子供がいる。仕事もしている。」というだけでたとえ愚痴であっても、誰かの嫉妬を買うかもしれないのだから。

年賀状は絶対じゃない。別の方法でもいい。
年賀状を送らない年があってもいいし、送る年があってもいい。
そんなふうにゆるやかに捉えていきたいなと思います。

ありがとうございました。


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