留学は延期 それでも諦めない しかし現実に戻り仕事に追われる
留学を延期した理由
留学を延期した。2020年9月に日本を出ておよそ2年、語学学校・専門学校・インターンシップを経て日本に帰国する予定だった。
中止したのは、もちろんコロナが蔓延している今行くべきではないと判断したから。
9月だったら行けるかもしれない。けど、なにも留学は逃げるわけではない。私の挑戦する気持ちが色褪せなければ絶対にまたいくことができるから、9月の渡航は見送った。
現実に戻り仕事に追われる
もともと、仕事はそんなに好きじゃない。
新卒の一括採用で入社できたそこそこ大きい企業で毎日決まった時間に出社夜遅く終電近くまで働く平日。土日の片方を友人との遊びに捧げ、もう片方を自分の時間にした。
とはいっても、主にするのは寝ることぐらい。だって毎日帰りが遅いからとても眠い。
留学を決めて、そんな毎日とおさらばできると思った。昨年度留学を心に決めてから、この仕事はもう二度と私がやることはない!と寂しい気持ちとうきうきした気持ちで引き継ぎ資料をたくさん作った。
2020年度になる前の面談で海外に行きたいということを伝えようと思った。
ところが、先手を打たれた。2020年度は1年目の指導をしてほしいと言う。
もちろん、それは無理だと断った。
上司もうすうす、感じていたのであろう。精一杯私の長所を誉めて誉めて誉めまくって、その点を後輩指導に生かしてほしいと絶賛された。
人間、誉められることには幾分か弱い。こんなご時世にまだ私を必要としているところがあると思ってしまい、後輩指導を引き受けた。
うまい話なんてない
ふたを開けたらどっこい。やっぱり人が足りないから。それから、私がちょうどいい年次だから後輩指導に選ばれただけ。
誰も私なんてみてはくれていない。
私が必要だったのは、人数の問題と1年目から遠からず近からずの年次。ただそれだけ。
よくよく上司の話を聞いてみると、私の指導力には全く期待していないよう。
そんな感じで任される方もやる気をなくす、その上、1年目もかわいそうだ。
あれほど、行きたいと願い、行ける直前のキラキラした気持ちとはかけ離れた4年目のスタートになりそうだ。
あんまりマイナスなことはnoteには書かないぞと決めていたが、思いの丈を述べることも大事だと感じ、今記している。