懐かしい名も知らぬアニメ
今日、夢を見たんだ。
特に興味ないと思うが聞いてくれ(見てくれ)。
早速夢の内容なんだが、何故か自分は書店?に居た。
そしてよくわからないガチャを回した。
そのガチャはとても懐かしいアニメのガチャだった。
とても、懐かしかった。
見たはずのないそのアニメが何故かとても懐かしいものに思えた。
そのガチャの隣には本屋によくあるような棚があった。
そこにはアニメのDVDが、一期と二期、二つ並んで置いてあった。
そこで懐かしんでそのDVDの一期と二期を二つ買おうと思った。
そして何故か艦これが頭の中で思い出された。
頭の中のT督は大変に楽しそうな表情をしていた。
(まあ、Tが顔で表情なんてわからないけど)
そんなこんなで、DVDを買うため、家にお金を取りに戻った。
残しておいたお年玉ともらった一万円があるのだ。
値段を確認して一万二千円を持って行った。
書店に戻ると、DVDの入った箱を二つ持って会計した。
この時は何とも思っていなかったが、家に置くところがなかった。
帰ってくるとすぐに広げた。
そして気づいた。
(置くところがねぇ!!!)
それはあまりに重大な問題だった。
なんやかんやで、昔姉が使っていた台の上を片付け、箱を乗せた。
そのDVDを見るのが楽しみで仕方がなかった。
だが夢は唐突に終わった。
はっと目を覚ますとすぐに気づいた。
さっきのあれは、あの期待は、すべて夢だったのだと。
あることをすぐに思い出した。
DVDを置いた場所にはすでに先客がいるのだ。
それはこの記事を書いているパソコンだ。
そして読者諸君にも考えてほしい。
今まで出てきた話に、そのDVDのアニメの名前が出てきただろうか?
そう、出てきていないのだ。
懐かしい名も知らぬアニメ。
そのアニメの内容は、
一期が、小学生低学年くらいのキャラクターが面白楽しく何かをする物語。
二期は、一期のキャラクターが成長した姿が描かれている。
実にのほほんとした、のんのんびより味のあるアニメだった。
このアニメを見たいと思い調べた。
ぱっと見でもそのようなアニメは出てこない。
Youtubeでも調べた。
やはりそれらしいものはない。
ここまで来てかなり忘れてしまった部分もあるが、
やはり懐かしく思う面白いアニメだった。
いっそ夢のアニメを作ろうかとも考えた。
だが技術がない。
経験もない。
そもそも成人してない。
無理だった。
考えなくても分かった。
あまりに険しい道だった。
そしてあきらめた。
だが、アニメが見たいという気持ちは本当だった。
そしてこれから勉強とYoutubeに上げる動画の編集をする。
夢というのはその時は強烈に記憶されるが、
あっという間に消えてなくなってしまう。
忘れないと思っても、人はいつか絶対に忘れる生き物だ。
今日はそれが、よく判った日だ。