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AI画像生成のcheckpointの合体方法とファイル名にcheakpoint名を入れる方法

checkpointは、本来そのまま使えますが、紳士向けを強化したいという場合は、LoRAを使っていました。
ただ、それだと画風が変わったり、ベースのcheckpointに紳士向けの少し融合し、生成された画像に関してSeed値+checkpoint名を入れる方法を紹介します。

checkpointの合体方法

checkpointの合体方法

独自のcheckpointを作る場合は、txt2imgやimg2imgと同じ欄にある「Checkpoint Merger」をクリック。
Primary model(A)とPrimary model(B)に入れる。
3つ合体させるならPrimary model(C)にいれいます。
Primary model(A)はベースのcheckpointになります。

Multiplier(M)の項目では合体する割合

【Primary model(A)とPrimary model(B)の2つの場合】
Multiplier(M)は、割合を設定するもので、ここを0.4にするとPrimary model(A)「60%」でPrimary model(B)「40%」となります。

【Primary model(A)とPrimary model(B)とPrimary model(C)3つの場合】

3つの合体を使う場合は、interpolation MethodをAdd differenceに設定する必要があります。
Multiplier(M)は、割合を設定するもので、ここを0.4にするとPrimary model(A)+ (Primary model(B) - Primary model(C)) * M(0.4)となります。

Checkpoint合体したあとは、生成された画像を見ますが、どの合体checkpointを使ったかわからないので、生成された画像のタイトルに Seed値+checkpointを入れることにします。

checkpoint合体の注意点

連続で実施する場合、エラーがでる場合があります。
その場合は、再度checkpointを選ぶのとCustom Name (Optional)都度変更しましょう。
そのまま続けて実施すると名前はそのままで内容が異なるcheckpointになります。
あとは、Multiplier(M)を上げすぎたり、組み合わせが良くないと私の場合は、ノイズ画像しか生成できない状態になりました。

生成された画像にcheckpoint名を入れる

生成された画像にcheckpoint名を入れる

Setting→saving images項目のsaving images/gridの[wiki] Images filename pattern内に下記を入れます。

[seed]-[model_name]

入れた後は、Apply Settingsを押して保存し、Reload UIで更新することで画像にseed値とcheakpoint名がでるようになります。

checkpointマージの結果比較

Animagine-xl-3,1のみ

ベットに座るティファ
ベットに座るトロンとした表情のティファ
ベットに座る口をあけて照れている表情のティファ
ベットに座る口をあけてヨダレが垂れているティファ
ベットに座る口をあけて不安そうな表情のティファ
ベットに座る口を笑顔のティファ

Animagine-xl-3,1+Anime系の紳士向け(0.4)

ベットに座るティファ
ベットに座る笑顔のティファ
ベットに座るカメラ目線のティファ
ベットに座るかわいいティファ
ベットに座る魅惑的なティファ
ベットに座る気になる表情のティファ


Animagine-xl-3,1+(Anime系の紳士向け -Anime系ver2の紳士向け)×0.25

Animagine-xl-3,1+(Anime系の紳士向け -Anime系ver2の紳士向け)×0.2

最後に作ったものが割と画質の質が高いかと思います。
ちょっと紳士向け要素が強いなーという印象もありますが、狙い通りで・・す。

3つを合わせて合体は、ほぼ別の物のような感じです。
割合によっては、競馬のサラブレッドのように奇跡の配合が生まれるかもしれません。
ただ、Animagineのキャラデータが入っているものが薄まる可能性もあります。
例として、ワンパンの地獄のフブキの髪型が金髪になるので、プロンプトで調整などが必要となりますので、適宜対応してみてください。



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nobin
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