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Civitans!Civitai Biweeklyの第50号の日本語訳情報まとめ

Civitaiの最新アップデートや開発情報をお届けするCivitai Biweekly、第49号をお届けします!

今回のニュースレターでは、Civitaiと生成AIに関する非常にエキサイティングな最新情報をお伝えします。内容は…

ニュースレター記念マイルストーン!🎉
Civitai クリエイタープログラムのアップデート!🖌️
CivBotからの呼びかけ!🫵
サイトの新機能追加!🛠️
新しいコンテスト情報!🏆
…その他、盛りだくさん!



🚀 Civitai の最新開発情報

1️⃣ Civitaiニュースレター第50号!🎉

Civitaiニュースレターがついに50号に到達しました!
皆さんのサポートがあったからこそ、ここまで続けることができました。
ありがとうございます!

これを記念して、次回の第51号からは、より革新的なコンテンツや新機能を導入していきますので、お楽しみに!🚀✨


2️⃣ Civitaiクリエイタープログラムの進化 🖌️

Civitaiクリエイタープログラムが進化します!
より持続可能で多くのクリエイターが参加しやすい仕組みへと移行するため、プラットフォームの成長に連動した新しい報酬システムを導入します。

また、画像生成機能の料金体系を見直し、コストとリソースをより適切に反映する形に変更します。これにより、プラットフォームの安定運用を続けていくことが可能になります。

詳しい情報は公式発表をご確認ください!


3️⃣ コミュニティ主導の新プロジェクト - Prompt Mod🛡️

Civitaiでは安全システムをさらに強化するため、新たな取り組みを開始しました。

これまでも不適切なコンテンツを防ぐシステムを導入してきましたが、生成AIの進化に伴い、さらに高精度なシステムが求められています。

このプロジェクトでは、LLM(大規模言語モデル)に関する知見を持つユーザーを募集し、一緒にCivitaiの安全システムを強化していきます。報酬は最大$1,000!詳細は公式サイトでご確認ください。


4️⃣ サイトの新機能追加

最近Civitaiに追加された注目の新機能をご紹介!

リミックスされた画像の識別が可能に!
 → 画像の右下に緑色のフラッシュマークが表示され、どの画像がリミックスされたものか一目で分かるようになりました。

Buzz ダッシュボードの強化!
 → 自分が作成したリソースを使って生成された画像の数を確認できるチャートが追加されました。

生成時のフォールバックロジックを改善!
 → リミックスに使用されたモデルが削除された場合、自動的に最も近いバージョンのモデルを選択するようになりました。

その他の改善も多数!
 → 詳細は**更新履歴(Changelog)**をチェックしてください!


5️⃣ バレンタインデーコンテスト開催!🏆

Civitaiのバレンタインデー画像コンテストが開催中!💖
愛をテーマに、5つのユニークなカテゴリーで創造力を発揮してください!

応募締め切りは 2025年2月14日 23:59 CST です。
詳細は公式サイトをチェック!🎨✨


📚 Civitai エデュケーション - 新ガイド&更新情報

「DeepSeek LLM Shock!」

Civitaiの「LLMクイックスタートガイド」に、**「DeepSeek R1」**の情報を追加しました!

DeepSeek R1 は、完全オープンソース & MITライセンスのモデルで、GPT-4レベルの性能を持ちながら低コストで学習可能
このモデルの登場により、AI業界だけでなく株式市場まで大きな影響を受けています!🌎

DeePSeekとは

DeepSeekは、中国に拠点を置くAI開発企業が開発した一連の大規模言語モデル(LLM)です。以下にDeepSeekに関する主要なポイントをまとめます:

オープンソース: DeepSeekのモデルはオープンソースで提供されており、研究者や開発者が自由に利用、変更、配布することができます。
モデルバリエーション:
DeepSeek LLM: 最初のモデルで、7Bと67Bパラメータのバージョンがあります。英語と中国語の2兆トークンでトレーニングされ、特にコード生成、数学、推論能力に優れています。
DeepSeek-V2: 2024年5月にリリースされ、性能とトレーニングコストの両方を改善。
DeepSeek-Coder-V2: 2024年7月にリリースされた、236Bパラメータを持つモデルで、128,000トークンのコンテキストウィンドウを持ち、複雑なコーディングタスクに特化。
DeepSeek-V3: 2024年12月にリリースされた671Bパラメータのモデルで、Mixture-of-Experts(MoE)アーキテクチャを採用。さまざまなタスクに対応し、GPT-4oや他の主要なLLMと競合する性能を持ちながら、コスト効率が高い。
DeepSeek-R1: 2025年1月にリリースされたモデルで、DeepSeek-V3をベースにしており、特に高度な推論タスクに焦点を当てています。OpenAIのo1モデルと直接競合し、性能面では同等またはそれ以上でありながら、低コストで提供されます。
技術的特徴:
トレーニング効率: 他の大手モデルに比べて少ないGPU時間とコストでトレーニングされ、例えば、DeepSeek-V3は2.788M GPU時間で14.8Tトークンで事前学習されました。
推論能力: DeepSeek-R1は、チェーン・オブ・ソート(CoT)推論を使用し、複雑な問題に対して段階的な解決方法を提供します。
オープンソースライセンス: モデルはMITライセンスやApache 2.0ライセンスで提供され、商用利用も可能です。
影響: DeepSeekのモデルは、AI開発の民主化とコスト効率の向上を推進し、特にオープンソースコミュニティや中小規模の開発者にとって重要な存在となっています。また、深い技術的革新と低コストの組み合わせにより、AI業界の競争構造にも影響を与えています。

DeepSeekに関する情報は、テクノロジーニュースや研究論文、GitHubのリポジトリ、そして関連するウェブサイトから入手可能です。

Civitaiの教育ハブでは、生成AI初心者から上級者まで役立つガイドを提供しています!📖
➡️ https://education.civitai.com

📌 リソース紹介

Animagine XL 4.0 - SDXL チェックポイント

Cagliostro Research Labによる 「Animagine XL 4.0」 は、Stable Diffusion XL 1.0 を基に再学習された、Animagine XLシリーズの最新バージョンです。

8.4百万枚のアニメ画像 を使用
2,650 GPU時間 でトレーニング
オープンRAIL++-Mライセンス で公開

アイデンティティとスタイルの学習が向上しており、詳細な使用方法はモデルの説明に記載されています。
Civitai Generator で利用可能ですので、ぜひ試してみてください!


Hunyuan AllInOne ▪ Fast - Hunyuan Video向けワークフロー

LatentDreamsが開発した 「Hunyuan Video ワークフロー」 は、高速かつ高品質な動画生成を実現するパイプラインです。

🔹 T2V(テキスト→動画)、I2V(画像→動画)、V2V(動画→動画)、T2I(テキスト→画像)、I2I(画像→画像)を一元管理
🔹 バッチ処理、補間、アップスケーリング、ワイルドカード機能を搭載
🔹 「コントロールルーム」から簡単に設定を調整可能

スムーズな動画生成を求める方に最適なツールです!


📊 Civitai の統計データ(過去2週間分)

📈 新規ユーザー数: 131,024人
🎨 新規クリエイター数: 11,331人
📚 新規リソース公開数: 18,200件
📥 ダウンロードされたリソース数: 8.9百万回
🖼️ 生成された画像数: 25.9百万枚
🎭 学習された LoRA 数: 32,600件
🛠️ 解決されたサポートチケット数: 1,123件

Civitaiコミュニティはますます成長中!🚀

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