LayerDiffuseで背景固定の設定値とパラメータの推移

LayerDiffuseで背景固定ができるおかげで背景に悩まなくてもいいようになりました。
ただまだまだ調整が必要でちょっとした設定で背景からキャラまで大きく変化します。
そしてイラスト系のプロンプトでリアル系背景したらどうなるかやパラメータ設定の推移の結果を記載しますので設定値など参考に無駄な時間を使わない役に立てればと思います。

LayerDiffuseで背景固定の設定値の部分

背景固定のmethodは、(SDXL) From Background to Blending。
SDXLと記載がありますが、Ponyも使えます。
SDXLより下のバージョンの場合は、SD1.5を使用してください。

パラメーター設定部分は「Weight」で実施します。
この設定によって大きく変化するので最初に試す場合は、その設定値の良い値を見つけてガチャに挑む形になります。

イラスト系のキャラ

FF６のティナさんにお願いします。

実写のキャラ

イラスト系のCheakPointとプロンプトでリアル背景を固定にする

使うリアル背景は下記です。

Weight:0.2
背景でません。

Weight:0.3
座ったり、変なポーズするのでここからはプロンプトのstaindingを追加。
すいません。背景は・・・・

Weight:0.4
背景でない・・。

Weight:0.5

Weight:0.6

Weight:0.7
うっすらでてきた・・・。

Weight:0.765
ほどよくそこそこいい感じ。

Weight:0.8
画質が悪くなってきた・・・。

Weight:0.9と１
ん？？？おかしくなったのですか？
プロンプトから何から何まで無視を決め込んだティナさん！！！。

Weight:2
別次元のものを召喚しました。

イラスト系のCheakPointとプロンプトでイラスト背景を固定にする

使う背景は下記です。

Weight:0.2-0.7
上記wightでは背景でません。

Weight:0.75
いい感じ。

Weight:0.85
背景はいいのですが、全体的な描写レベル落ちています。

Weight:1
謎の芸術作品。

LayerDiffuseで背景固定の設定値の結論と結果

weightは、ベース0.7から増減させて調整が一番だと思いました。
リアル系背景を固定にする場合は、生成するプロンプトのイラストによりますが、ちょっと調整が厳しいかなと思います。
あえてリアル系背景でイラスト系のキャラを～よりイラスト背景固定でイラスト系のキャラを作るほうが効率的かつまともな方法かと思います。