Dreams。

レーザーディスク、テレビに繋いでないから見られない

先日、cranberriesの女性リードボーカルのドロレスが若くして亡くなった。

一番のヒット曲「Dreams」はあちらこちらでかかっていたから聴いたことがある方も多いはず。
タイトルを知らなくてもメロディを聞けば「あ、あれか」となるかも。

曲間のヨーデルのような独特のスキャットが印象に残る。
力強さと繊細さを併せ持った彼女のボーカルスタイルの魅力がきっちり活かされた名曲だ。

素晴らしいミュージシャンが亡くなるのはとても残念。

で、この曲を知ったきっかけ。

香港映画「恋する惑星」の主題歌がこの曲だった。
ただし、唄っていたのは、この映画の主演の一人だったFaye Wong。
漢字だと王菲。カタカナだとフェイ・ウォン。

歌手が本業な彼女だが、中華芸能界の常で色々とやらされるわけである。
まぁ、良い目が出て、実際のキャラそのままのちょっと不思議ちゃんふわふわ女性の役柄が見事にハマって話題になった。

主題歌のタイトルは「夢中人
今はまだ憧れているだけの人への想いを歌うラブソング。
わりと原曲の意に沿った歌詞。
多分、アジア圏の人のほとんどがFaye Wongの曲だと思っているだろうくらい流行った。
いま聴いても最初に聴いた時と同じくらいのゾクゾク感が身体を走る。

cranberriesがもしこの曲をリリースしていなかったとしたら。。。
Faye Wongは、恋する惑星は、どうなっていただろう?








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