またthetaの話。

天井が橋
SmallPlanetの意味が分かると思う
ぐるりと変形して、空部分を丸にする?ことも出来る

何度も書いている全天球カメラ、theta (シータ)。
180度写る魚眼レンズを前後に二つ組み合わせ、360度、つまりその場の上下左右前後全部が一回のシャッターで写せる。

今までのカメラだと、何回もシャッターを押しながらパノラマ撮影して、それを張り合わせて、という面倒な作業が必要だった。
それが一瞬、一回で出来る。

フィルム時代、自身を中心にゆっくり回転しながら撮影した何枚かのプリントをセロテープで貼り付けて丸くして、その丸の中に頭を入れ、ぐるりと見渡す360度な景観を楽しんでいた身としては、夢のようなカメラだ(^^;

画質なども考えた上で使えるモノとしては、この RICOHのthetaが先駆けだと思う。

撮影時、ウルトラマンの変身みたいなポーズでシャッターを押すことになるのでやや目立つ。

一脚+スマホ制御で撮るのがスマート。…これはこれで目立つのだが。

さて、全天球を写したとして、どうやってそれを見るのか。
そのまま加工なしだとこんな風になる。
なんだかよく分からない(^^;

一つの方法は、アプリで加工してSmallPlanet化する。
私が今までここのblogにアップしてきたのはこのタイプ。
360度全部がグニャリと変形され、小さな平面一枚に収まる。アプリで一瞬。小学生にも出来る簡単さだ。

もう一つの方法は対応したSNSへのアップ。LINEやFacebookは全天球対応なので、なんの加工もせずに、そのままアップすれば良い。…このblogは対応していないので少し悲しい。

もう一つはthetaのサイトへアップして、リンクを張る方法。
見せる側も見る側も少し面倒。

最近は全天球カメラが色々と売り出され、対応した発表場所もズンズン増えていくはずなので楽しみだ。

今回の台湾旅行にももちろん持参する。
ところで、前回の台湾・松山空港、thetaに使うためのスライド式一脚、帰路の飛行機の手荷物にはダメだった。小型の一脚は大概、大丈夫なんだがな。
今回は預け荷物に入れておこう(--;


いいなと思ったら応援しよう!