全ての経験は金になる どんなことでも副業になる
多くの人が一度は考えたことがあるだろう「副業」。メインで稼いでいる仕事以外にお小遣い程度でも収入があれば生活が豊かになるだろうなと考えている人も多いだろう。しかし、実際に何をやったらいいのかわからなかったり、自分にスキルがないと思っていたりとハードルを高いと感じている人もいるはず。もちろん簡単に金を稼ぐということはあり得ない。しかし、たとえどんな経験であったとしてもそれらは全て金を生む可能性を秘めていることを知ってほしい。
経験は金になる
金を稼ぐとは何だろう?こんな質問をすると、多くの人は「物を作って売る」であったり「素晴らしいサービスを提供する」であったり、「不動産で」なんて考えるだろう。私もそう思っていた。もちろん昔はそうだった。昭和時代や、平成初期などはその考え方で間違っていなかっただろう。しかし様々なサービスが生まれ、様々な需要が増えてくると、稼ぎ方にも変化が起きた。私はyoutubeやブログ活動を行っているが、その経験から得られた答えは「全ての経験は金になる」ということだ。
経験とは何だろう?
経験と言っても、プロスポーツ選手の伝記であったり、一流料理人が考案したレシピであったりそういった優れたものがなければお金を生み出せないなんて考えているのではないだろうか。もちろんそういった特殊なスキルを持っている人はその部分を活用して収入に繋げることが可能だろう。しかし多くの人にそのような特殊能力はない。持っている経験などはっきり言って誰でも簡単に取得できる小さな経験だ。しかし、この経験を欲している人は実はたくさんいるし、扱う人によっては極小の経験が大きな金を生むことも可能だ。
では少し例え話をしていこう。あなたは登山を趣味にしており、様々な山に登っている。別にプロではなく、趣味程度に普通に上って下りてくる。あなたにとっては日常的で普通の経験である。しかしこの山の登山口は少しわかりにくい。どこに車を止めたらいいかもわからない。でもあなたは知っている。この経験を発信することでこの経験はお金へと変化する可能性があるのだ。そしてこの経験の売り方だが、ただ普通に「〇〇山の登山口情報について500円で販売します。ほしい方いますか?」なんて売っても誰も買わないだろう。それほど価値のある情報ではないからだ。しかし、時代は令和。様々なサービス、商売方法が生み出されてきた。比較的簡単なのが「広告」と抱き合わせて公開することだ。実際にはその広告の商品を買わなくても、内容を見てもらうだけで収入となるシステムとなっている。これで少なからず収入へとつながる可能性が出てくる。
次の例だ。少し極端な話になるが、ただチャーハンを作るという経験したとする。あなたはプロの料理人ではなく、作るチャーハンはごくごく普通。そんな何の特徴もないチャーハンを作る経験など誰も必要としないだろう。しかし、あなたが、少し有名なyoutuberだったとしたら?有名な自分がただチャーハンを作るだけの動画を投稿した場合、おそらくそれなりの再生数となるだろう。(動画のクオリティが下がり今後の再生数に影響を出すかもしれないが) このように扱う人によっては小さな経験でも大きな収入を生む。しかし有名人の小さな経験がなぜお金おを生むのか。それは、「普通のチャーハンを作る」という経験ではなく、「〇〇さんが普通のチャーハンを作る」という経験だからだ。これらは似ているようで全くの別物の経験ということになる。
たとえばこれが100円の収入にしかならなかったとする。100円しか稼げないならやる意味なんてないと思うかもしれない。しかし、いくら稼げるかというのはまた別の話であり、そこからどう大きな収入に繋げていくかということを考えていかなければいけない。100円だったとしても、10円だったとしても自分の小さな経験はお金に変わるのだということを私は自分の副業を通して学んだ。
副業は誰でも始められる
一昔前には画面を通して何かを発信できる存在はほんの一部に限られていた。文字で情報を公開できる人も限られてきた。しかし平成、令和という時代になり、稼ぐ方法はいくらでもあり、これからもどんどん増えていくだろう。自分が知っている経験は何だろう?ポジティブな経験でなくてもよい。虐められた経験だって、うつ病になった経験だって、借金した経験だって全てはお金に変わる可能性を秘めているのだ。もちろん多くの収入を得ようとするなら、様々なことを考え「稼げる情報展開」というものが必要になる。それはこれからいろんなところで勉強していけばよい。今は副業ってやりたいけど自分にはできないだろうなと思っている人に、誰でもできることなんだということを知ってもらいたい。
2020年の一連の騒動の中で、ほぼほぼ安泰だろうと思われていた職業が窮地に立たされているなんてことは珍しくない。そう、本当の意味で絶対に安心できる収入源なんて存在しないのだ。それならばどうするか。収入源をいくつも分散させ、不足な事態に陥ったとしても立て直せる環境を作るということがとても大切だと考えている。
私の場合は、メインとして会社員、副業でブログ、youtubeというラインナップで収入を得ているが、ブログとyoutubeについては、グーグルに依存している。グーグルが手のひらを返さないとは限らないし、自分のミスにより大幅なアクセス量ダウンも考えられる。私にとってはそうならないための次の一手としてnoteということになる。正直今、会社員だけの収入に戻るということを考えるとぞっとする。生活水準はなかなか落とせないとよく言ったものだ。
2021年、これからの世界に対応するべく、多くの人に収入源の分散ということの大切さを知ってもらいたい。