ケニア入国と、いきなりカルチャーショック
こんにちは八木です。
ついにケニアに入国しました!(2022年6月末)
エチオピア航空を使ってローマ ー アジスアベバ ー ナイロビです。
航空券の値段は61,000円、けっこう距離もあるので妥当な値段かな?
入国
私が入国した時はコロナの接種証明のためにバーコードを取得しなければなりませんでした。やり方を書いている紙などは全く見当たらないし、スタッフも教えてくれないし、このまま入れないんじゃないかなんて思いましたが、近くにいた人に聞いてなんとか入国できました。
ところでケニアで何をするの?
何しにケニアに来たのかというと、ここでは2ヶ月間のインターンをします。現地の貧困問題を対象とするNGOで主に広報として働きます。インターンをするのは初めてだったので、初日は緊張したのを覚えています。
そしてそのNGOの関係者の方の家でホームステイをさせてもらっています。
もともとアフリカの貧困問題に興味があったので、NGO視点から、住人視点から貧困に向き合うことができるのは嬉しいですね。
カルチャーショックに会うまで
話を戻して。。
空港にはインターン先の方が迎えに来てくれて、そこからホームステイ先に移動しました。移動中アフリカの家に関してもどんな文化か全く知らなかったので、不安に思っていました。(アフリカのホームステイなんて聞いたこともないし)
家に着きホストファミリーが迎えてくれました。家も日本のマンション?という感じ、家族もシングルマザーと赤ちゃんの2人の少人数で安心しました。
そんなことも束の間、彼らと挨拶してご飯を待っている間に最大のカルチャーショックが訪れました。
Gが家の中を歩いてるのが見える、、。
棚の上とか机の上とか、いたるところにいました。
マジで気持ち悪かったです。その上置いていたバッグにもたかってて、もうその日に出国しようかと思いました。笑
けど唯一の救いは、日本で見るようなGとは違うこと。ここのは1.5cmくらいしかない上、人間に迫害されていないので、カサカサと逃げようとしないんです。
とは言っても一緒に生活するのは厭なので、ホストマザーに言ってちゃんと対応してもらいました。
こうして、私のケニア生活が幕を開けました。
番外編
ここで面白い発見をしたので紹介します。
ケニアの人はGを全く怖がらないのですが、その代わりに怖がるものがあります。
それはネズミやヘビです。近所のいい歳したおじさんも怖いと言っていました。
なぜなのか考えていて後日たまたま本で見つけたのですが、それは社会の進歩度合いが関係しているそうです。
ヘビなどの危険な生き物が身近にいる彼らにとっては命の危険を感じ、それらに恐怖を覚えやすい。それに対し日本のようなヘビに噛まれるような場所に住んでいない人にとって危険な生き物に対する恐怖心は薄れていくそう。
それにしてもなんで私たちはGが無理なんでしょうね笑