【東京23日】21日目丁寧な仕事をしようぜ
正確なところを言うとちょっと怒っている。けれどただただ怒っても仕方ないので、こういう時には怒ったことを反面教師化してみる。
まず、今回の案件で気になるのが、大きく分けると2つあり①仕事の進め方の雑さと②仕事の握りの甘さだ。
①仕事の進め方の雑さ
まず、そもそも提出される資料が雑。コピーされた地図は対象地がどこか分からない程印刷が薄く、結局こちらでもう一度調べるという二度手間感があった。
更に僕の後はアシスタントの方の行程があるのだが、その人もその地図に困惑し、結局僕が地図を打ち出し三度手間四度手間になった。
詰まる所、最初の仕事の振り方が雑だとその後の人がその雑さをカバーしなければならない。結局非常に効率が悪い。
だからこそ、最初の段階で多少時間を掛けてでも丁寧に仕事を進めた方が全体を見れば効率的なのではないかと思う。
②仕事の握りの甘さ
今回の案件で一体僕は誰に意思決定を求めれば良いのか分からない場面があった。
先週の金曜日にある人に「今回は延長してもらっちゃったみたいですみません」と言われ困惑した。
当初、案件が早めに終われば先週末で終了という話は出ていた。しかし、追加で振られた案件が膨大なため、これは延長かなという想いではいた。折角来たのだからきちんと終わらせたい気持ちもあったし。
けれど、誰からも何も言われずに既定路線かのように延長となり、何ともいたたまれない気持ちになった。
また、案件の進捗報告についても何の共有もなされず、終いにはヘルプで来ている僕が現状についての共有を行ったりした。
こんな風に、誰が案件をグリップしているか分からなくなるのは当事者意識が欠けているからな気がする。
自分で案件を回そうとすれば自ずと進捗の確認が必要になるし、寧ろ気にならないのかが不思議だ。
自分がメインで案件の担当になることもあるが、この辺りは本当に気を付けようと思えた。
皆、忙しいのは分かっているし、かなりややこしい案件だということも理解している。けれど、そういう時だからこそ丁寧に仕事を進める姿勢が大切になるんじゃないかな。
実質的な営業日は明日が最後。
キッチリといい仕事してフィニッシュしてやりたいと思う。