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【東京23日】15日目会社に行くことの意味
最近の仕事は直行で現地に行き、現地を調査したら終わりなのでそのまま帰るいわゆる直行直帰スタイルだ。
このスタイルになってから『そもそも会社って何で行かなきゃいけないんだっけ?』という疑問が生じている。
例えば僕の場合、現地調査の結果をファイルに反映するデータ打ち込みと対象地をプロットするためだけに会社に赴いている。
この中で特に打ち込みとかは共有ソフトとかで何とか出来ないもんかと強く思っている。結局対象地から会社に戻るまでが大変だし、なるべく記憶が鮮明な内にパソコンに入力してしまった方が楽だよなぁと思うからだ。
確かに個人情報を扱う場面も多いのでその辺りのリスク管理は必要だと思うけれど、特に今回の僕の仕事に於いては正直会社に行く必要がなく、寧ろ会社に行くことで生産性を下げている気がしてならない。
直行直帰に加えてこう思ったきっかけの一つに東京の電車の混雑さがある。
昔は普通に乗っていたので何の疑問も湧かなかったのだけれど、仙台に勤めるようになってこの東京のラッシュアワーに対するストレスが酷い。
しかも僕は会社が用意したウィークリーマンションにいるからまだいいが千葉や埼玉、神奈川といった隣県から1時間以上掛けて来る人も相当数いる。
この時間がとても無駄に感じる。
在宅勤務の議論とかも最近よく聞くんだけれど、なんとなく『今までそうしてきたから』という理由で継続されてる部分も大きい気がする。
確かに会ったりその場で顔を突き合わせて話をすることに意味がある場合や、会社でなくては出来ない種類の仕事があるのも事実と思う。
けれど、その必要がない仕事が存在するのもまた事実ではないだろうか。
数々の技術の進歩に比べて、働き方の進歩はちょっと遅いような印象を受ける。
仕事の価値はアウトプットにあると思うから、いろんな働き方のオプションを増やしてアウトプットの質も高められたらもっと素敵かなと思う。
とにかく東京の通勤電車、アレはちょっと普通じゃないと思うんだよなぁ。