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【かぞくのかたち】OH MY LITTLE GIRL

2023年8月15日。秋田市でも35度を超える猛暑の中、第三子が誕生しました。うれしさを実感する間もなく、初の父・長女・次女の3人生活がスタート。妻の退院に第3子との対面、そして入院明けの日々。うっかりすると忘れちゃいそうな慌ただしい日々を残しておくために今月は書いております。

第3子妊娠期間

妊娠が分かったのが、2022年の12月。クリスマスのちょっと前で「こんなクリスマスプレゼントある?」と夫婦で笑いあったのも束の間、年末から家族全員でコロナに罹りました。しんどかった。

そこから始まったのは悪阻期間。元々、私が年末年始は繁忙期のため、妻と娘たちは実家に帰省する予定だったのですが、コロナのためそれもなくなり、その直後に悪阻になった感じです。

1人目、2人目も悪阻はあったものの、今回は特にひどく、私の繁忙期も重なって精神的にもかなり参っていた気がします。(気がしますというのは当時の記憶が殆どないから(笑))

出産までの道のり

3人目というのは当たり前ですが、上に2人いる訳です。当然過ぎるこの事実が妊娠中は大変なのだと実感しました。

長女4歳、次女2歳。特にママっ子の次女にとっては大きな試練でした。甘えたい盛りにお腹が大きくてなかなか抱っこも叶わない。長女も4歳ながら何かを感じているのか、素直に甘えられない。

私は私で妻と一緒に進めてきた仕事が、体調の波があり上手く進められない。そして当人である妻が一番身体が自由にならず、もどかしい。四者四様の大変さがあったと思います。

よく頑張ったよ石塚ファミリーw

そして出産へ

様々な経緯があって、私たちは里帰りもしなければ、私の実家に頼るということもしませんでした。「自分たちでやり切ろう」というのが基本のコンセプトとしてありました。

前駆陣痛が長く、遂に病院へと思ったら、予約していた赤ちゃんタクシーの担当がいない(お盆の時期も重なり・・・)というアクシデントに見舞われながら妻は病院に行きました。8月14日の23時頃です。

起きて驚いたのは娘たちです。昨日までいたお母さんがいなくなっている。唐突に父との3人生活は始まりました。

三女は次の日のお昼に産まれてきてくれました。子宮口がなかなか開かなかったこともあり妻はだいぶ疲弊していましたが、母子ともに健康で一安心しました。(長女のときは出血がひどく、再入院までしたので本当にほっとしました。)

妻の入院期間と3人生活

妻の入院期間、当たり前ですが家事・育児・仕事、全て自分でやらなければいけません。うちは家事・育児は妻が大きなウエイトを占めていますが、自分でやってみて改めて感謝する場面が多くありました。

中でも不器用な私にとってお弁当は大変で、キャラ弁なるものを作れる人たちは神だと思いました。スペースが全然埋まらないの。

それでも、毎食きっちり完食してくれた娘たちありがとう。長女に至っては、お父さんのお弁当美味しいとフォローまでされました。(中身のおかずの大部分はお母さんが作り置きしてくれたのだよ。本当に頭上がらん。)

次女の成長にも驚きました。次女は超ママっ子で、寝るのは絶対に妻で、今まで一緒に寝れた試しがありませんでした。
妻とも、事前に寝かしつけは相当大変だろうと予測していました。

ところが、眠くなると一緒に寝ようと自分から言ってくるのです。そして、意外とぐずらずにスッと寝る。成長を感じました。妻が退院した今となっては、もう全然寝てくれないんですがw

そして、始まる新しい生活

今は妻が退院し、三女ともようやく対面出来ました。面会も15分しか出来なかったので、やっと会えた感覚です。長女と次女との3人生活も後になって見れば貴重な日々になるのかなと思ったりします。

いつまで手を繋いでくれるのだろう
妻入院中、2人で手を繋いで

三女に関してはまだまだ実感が湧きません。何度経験しても不思議だなぁとは思うんですが。これからの生活で少しずつ馴染んでいくんだろうなと思います。

新しい命を目の前にすると、自然と未来に目がいくようになります。この先の彼女たちの未来を想像し、自分の進む道もまた考える。それが自分にとっては、力になっているなと思います。

暑くて夏バテしそうですが、新生活そして貴重な新生児ステージを噛み締めながら進もうと思います。

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