【月刊タスキ】アイネクライネナハトムジーク
劇的な出会いにばっかり目が行ってると、もっと大事なことがうやむやになるんだよ
アイネクライネナハトムジークより引用
さて、8月も終わりですね。一気に秋めいてきました。今月のトピックス。
・地価公示分科会開始
・鑑定案件納品
・DI調査の着手開始
・100人企画、8人にお会いする
・ABSラジオにて100人企画を取り上げて頂く
・看板大型案件現場開始
・水面下で動いているものが少しずつ形作られる
アイネクライネナハトムジーク
なぜこれを今月のタイトルにしているかと言うと、先日Amazon Primeで観たからです(笑)直近が仙台在住だったので、尚良かったです。
今回noteを書くに当たって調べたところ、モーツァルトの曲なんですね。ドイツ語で小さな夜の音楽の意味と。素敵ですね。
冒頭の一節はその後こう続きます。
「出会い方とかそういうのはどうでもいいんだよ」どんな出会いがいいか、っておまえが質問してきたんじゃないか、と僕は苦情を言うが、無視された。「いいか、後になって、『あの時、あそこにいたのが彼女で本当に良かった』って幸運に感謝できるようなのが、一番幸せなんだよ」織田一真は言った。
アイネクライネナハトムジークより引用
今、現在秋田のアトツギ・起業家100人に会いに行くというのをやっているので、出会いについて少し触れてみたいと思います。
なぜアトツギ・起業家に会いに行くのか?
隠す理由も何もないので、全部お伝えしますが、経緯としては下記のような感じです。
・秋田のアトツギ向けに何か新サービス、新商品を展開出来ないか。
・サロン内のアトツギピッチでアトツギ向けサービスを取り上げる。
・アトツギの生の声を知らないから薄っぺらいピッチ。
・実際の秋田のアトツギってどんなことを考えているんだろう?
・先輩・後輩・同世代って何を考えているか知りたい。
・他の事業承継スタイル、当社で活かせるのもあるかも。
・特に承継済の方はどんな風に承継をしたんだろう?聞いてみたい。
・ベンチャー型事業承継とも言うし、起業家の方の意見も聞いてみたい。
・自分も新規事業をやっているけれど、どうやって軌道に乗せたんだろう?
・そもそも今やっているサービスって最初からその想定だったのかな?
・秋田でサービスを拡充するためにどんな工夫があったんだろう?
・起業ならではの課題ってあったんだろうか?
・アトツギも起業家もその根底にある価値観って何なんだろう?
・これ両方に会いに行ったら面白そうだな。
・折角だから100人にしちゃおう。
・過程もSNSで発信して、人が人を呼び込めるような仕組みにしたい。
・twitterなら更新もしやすいし、タイムリーだからこれで発信しよう。
という流れです。なので、意図としてはユーザーヒアリングのような調査の意味もあれば、広報の意味もあるし、将来的な営業的側面もあります。まあ、本音を言えば人の話を聞くのが好きなので、好奇心が一番強いかもです(笑)
実はこの根底には父の言葉があります。
一のものを一で考えるな。それは誰でも出来る。一考えたらそれが、ニ、三と繋がっていくように物事考えろ。それが経営者だ。
行動自体は人に会いに行くという一つの行動ですが、それを通じて広がりを見せていければいいなと思っています。
出会いに感謝を
“出会い方とかそういうのはどうでもいい”と小説でもありましたがそれは本当にそうで。お会いした方は、知り合いもいれば、ご紹介頂いた方、私が直接ご連絡した方、こちらにご連絡頂戴した方と多種多様です。
ご連絡する際には、普通にお断りされることも想定していたのですが今のところ皆さんに快く会って頂いています。皆さんお忙しい方ですし、お会いするというのはお相手の時間を奪っているとも言えます。
だからこそ、少しでもいい時間になるようお相手関連の情報は、しっかり調べてから臨んでいます。聞きたいことやこうではないかという仮説を持って臨むのは礼儀かなとも思っています。
実際はみなさんとてもたくさんお話して頂いて、私ばっかりもらってしまっているなぁと思います。こうして出会いを重ねていると、何か自身でもお返し出来るよう力を付けたいなと思えるから不思議です。
もうすぐ折り返し
『100人行ったら何するんですか?』
最近よく聞かれる言葉です。実は当初の意図は結構達成出来ているので、100人に到達した際に何をするか考えていませんでした。
ただ、折角100人にお会いして前述のように色々と頂いてばかりですので、何か出来ないかなと考えています。
現在44人ですので折り返しの50人まであと少し。出会いによって自身の行動が加速する部分もあると思うので、しっかり頑張っていきます!