【徒然】ホームインスペクター試験受けてきた
本日受験してきたホームインスペクター(住宅診断士)試験について備忘録。
なぜ受けたか
ホームインスペクターとは住宅診断士と呼ばれる資格で、協会の言葉を引用すると
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
日本ではそんなに馴染みがないものの、アメリカは取引において建物に結構比重を置くので割とメジャーになっているとのこと。
個人的には
①建物に詳しくなりたい
②会社でインスペクション事業部が出来た
③今後普及可能性が高い
という3つの観点から受験を決断。
試験勉強はどうしたか
ホームインスペクターはまだまだ歴史の浅い資格で参考図書等がとても少ない。
よって、①協会発行の過去問②協会のweb講習のみ受講。
試験前は不動産鑑定士の実務修習と重なった結果、あまり時間は取れなかったものの、試験を終えた感想としては上記2つで十分かなという印象だった。
試験本番はどんな感じ?
仙台はAERというビルに入っているTKPの会場。100名程度いたと思うけれど、欠席者はほぼ見えず。出席率の高さに驚く。
年齢構成は幅広く、若い人もそれなりの年齢の人もいたが、女性は少なめの印象。
試験時間は90分で50問。殆どが不適切なものを選べ形式だけど、2問程個数問題。
全く分からないって問題も複数あったけど、割り切ってやれば過去問でも対応可能な印象。時間的にも余裕があって、見直し時間もあった。
終わりに
結果は五分五分くらいかなぁと思ってるけれど、この試験を通して建物に対する知識の浅さを思い知ったのがある意味一番の収穫だった。
今年の結果に関わらず来年は受けるかも分からないけれど、こうして新しい分野を学ぶのは大切なことと思った次第です。