【Re:】揺さぶられる
少し過ぎちゃいましたが9月振り返りです。
揺さぶられる月
今月は何かと心揺さぶられる月でした。相変わらずバタバタしているのは変わらないのですが、案件と案件の間でふっと考える時間が出来たこともあるかも知れません。
個人的な感覚なのですが、士業で独立してから「専門家としての自分」と「経営者としての自分」が両方います。
案件が重なっている時などは目の前に集中しているので専門家としての自分が多くを占め、逆に少し時間に余裕がある時には少し遠い目線で先のことを考える経営者としての自分が顔を出す。そんなイメージです。
葛藤の日々
揺さぶられたことの一つに仕事と家庭のバランスという課題がありました。三女が産まれ1ヵ月を経過し、出産によるある種ハイな状態も通り過ぎ、三女がいること自体が日常となってきました。
3人目が産まれてシンプルに思ったのは「身体が疲れる」ということです。疲れる。(二度言うw)
上2人(4歳、2歳)はどんどんパワーアップする一方で、0歳児は当然手が掛かります。更に我々夫婦も年を重ねているので、シンプルに身体がしんどい。
更にコミュニケーションの問題もありました。これまで、子供たちを寝かしつけてから2人で話す時間を私たち夫婦は大切にしてきました。ところが、三女はなかなか寝ない系女子(正確には抱っこじゃないと寝ない女子)なので、この時間が結構削られてしまい、結果夫婦間でも意思疎通に問題が生じてしまっていました。
私は三女が産まれてから在宅の割合を増やしていたのですが、なかなか仕事が思うように進まない苛立ちもありました。進みたい方向性があるのに、それに存分に時間を割けないもどかしさがありました。
妻は妻で思うところもあり、9月の後半にようやく夫婦でしっかりと時間を取って方向性を見つけることが出来ました。まだまだ慣れない部分もあるけれど、今後もしっかり話し合って進めていきたいと思います。
組織としての方向性
これはずっと考え続けていることですが、9月は特にきっかけが多かったように思います。
1つはある経営塾が修了したことです。これは後継者を対象とした集まりで1年間に渡り受講してきました。私は新会社で出ましたが、他はアトツギ、企業の主要メンバーで構成されているものです。
9月は塾の締めとして全員が経営計画を発表しました。こうした発表をすることでより自身の進むべき方向性を考えるきっかけになったような気がします。
もう1つは東北不動産鑑定士協会の共催研修が秋田で開催されたことです。今回秋田開催に当たり、会場設営や受付、二次会の手配等も秋田組が実施しました。
各県から多くの方にお越し頂いたのもうれしかったですが、様々な鑑定士の方とお話出来たのも大きかったなと思います。大先輩はもちろん、同世代の方や定年退職していから鑑定士登録された方もいて、様々なバックグラウンドがありました。
研修の中でもあった一コマですが、「建築士だからと言って何でも出来る訳ではありません。設計をメインにやっている人もいれば、構造が得意な人もいます。」というような主旨のお話をされていました。
色んな鑑定士の方の話を聞いても、結構得意分野って違ったりします。要は強みにフォーカスするのが大事だなと。その強みをどこに置くのかはまた考えねばいけませんが、なんとなくの方向性を掴むきっかけにはなったと思います。
2023年もラスト3ヶ月
2023年があと3ヶ月って冗談みたいな感じですが(笑)
会社としては第1四半期が終了し、折り返しに向かいます。
ちょっとフェーズが変わった感があるので、売上の安定化と共に組織の効率化も意識して頑張っていこうと思います。
一家全員風邪引いてるので、体調管理がまずは第一ですが。
10月も頑張ります!