一回位は耳にして欲しい埋もれた名曲。小椋佳作の石川さゆりさん『心の酒』。聴くほどに歳を重ねるほどに深みが増す曲かと。※清酒大関CM曲のせいか露出が制限され?余り知られないままの名曲。Eng.内沼英二。

・正に埋もれた名曲だと感じます。小椋佳さんが石川さゆりさんの清酒大関のCMとして書き下ろした『心の酒』(※CMでは最後の歌詞4文字が「大関」になってました)。なのでもちろん「演歌」ではないし、単純な「歌謡曲」でもない特別な感じの曲です。特に弦(ストリングス)の響きがひたすらに美しい…。令和時代ではもう録れない音だとつくづく感じます。

・歌詞が素晴らしく、聴くほどに、歳を重ねるほどに深みが増す曲だとも思います。ただCM用(清酒大関)だったせいかTV歌唱等の露出が制限されて?一般的には余り知られないままの名曲になってしまいました…。楽曲としては、お聴きの通り小椋佳さん屈指の曲だと思っております。

・余談ですが、音楽的/技術的な事は余り語る事のない石川さゆりさんですが、実は録音時のマイクはほぼ”ヴィンテージU-67”、更にモニター・ヘッドフォンには特に強いこだわりがあり”ゼンハイザー HD560 ovationⅡ”オンリー。ただ残念ながら廃番で世界中探してもどこにも見つからないとの事で定期的にドイツのゼンハイザーにメンテナンスに出しているそうです。更には、このメンテナンス中にはレコーディングが出来ないほどのこだわりだそうです…。
・エンジニアは言うまでもなく石川さゆりさんとは長い名匠内沼英二氏です。

・大関さんのオファーがなければこの曲は生まれなかったので、感謝と、長年素晴らしい曲をCM用に制作し続けた事へのリスペクトも込めて後半は大関さんの商品をクローズアップしてみましたw(もちろん一切依頼とはありません←当たり前w)
大関株式会社:https://www.ozeki.co.jp/

いいなと思ったら応援しよう!