伊勢神宮
大雨洪水警報が発令され道が川になっている京都を後にして伊勢へ向かう
京都ほどでは無いが 雨のそぼ降る二見ヶ浦は 磯の香りが溢れている
二見興玉神社
台風の時には とんでもない事になるのではないか
と心配になるくらい直ぐ横が海な神社
今回はこれまで行きたくても呼ばれなかった「神宮」へ行くのがメインイベント!
折角だし 雨でさほど熱くないだろうと 言う事でスーツを着て御垣内参拝も行ったのだ!
外宮の神樂殿で
ご造営資金へのご寄付をさせて頂きたいのですが
と参宮章を頂く 何人ですか?とかなり気軽な感じであった
本宮まで来ると雨は小雨となっていた
参宮章を提示し 塩で足元を清めて頂き帳の向こうへ
垣内に入った途端に背骨がざわつく
俗世間から切り離された異空間な感じがする
中に入ると玉砂利が敷き詰められているが 玉砂利と言うには余りにもデカイ10〜15c位は有るデカくて丸い石がゴロゴロしていて 女性でヒールが有るものだと確実に捻挫します!
危険が危ないので靴は慎重に選びましょう
内宮の駐車場は 待ち時間が60分 と掲示されていたが 何故か第4駐車場を案内して頂き 殆ど待つことなく止める事が出来た
呼ばれている感満載である⭐
おかげ横丁で 初伊勢うどん をいただく
色々余りいい噂を聞かない 伊勢うどんでしたが
思ったよりも全然おいしゅうございました
内宮は人が溢れていた。。。
五十鈴川は増水のため近寄る事はできなかった。。。
折角だからと正式参拝もお願いする
物凄くシンプルな内装の御饌殿で御祈祷をお願いする
初めて八開手を聞き感動
普通の神社は 二拍手 出雲大社は 四拍手 伊勢神宮は
短く パンパンパンパン一拍置いて短く パンパンパンパン一拍置いてパン
と柏手を打つ これを八開手と言う
順路に沿って歩いて行き本宮に遭遇
階下から見上げる本宮は ラスボス感満載で言葉に出来ない
やっとここまで辿り着いた(´;ω;`)
御垣内参拝と言うのは 正宮 は周りを垣根に覆われている訳ですが その中に特別に入らせて頂けて神樣により近い場所で 参拝が出来ると言うものです
更に内側に入るには二桁必要で 更に更に奥に行くには三桁収めたら可能だそうです
神樣により近くなるので当然正装になり スーツ・ネクタイ黒革靴でないといけませぬ
拝殿の御帳の左手に宿衛屋が有り 宮司さんが待機していらっしゃる
そこで参宮章にハンコを押して頂き待機
雨なのに足場の惡い所を何度も行き来していて 忙しそうで 仏頂面の禰宜さんに垣内に案内頂く
皇大神宮(内宮)の垣内は 外宮とはまた違う氣 で呆気ないほどソフトな感じに包まれる
ちなみに参拝する時に 時間を掛けたらやんわりと窘められるので手短にすべし
ところで本宮に向かうところで右肘をアブの樣なのにチクッと刺された
あっと思ったが ほんの一瞬のことで特に痛みもないので放っておいたのだけど
氣が付けば 右の掌がジンジンしている
毒でも有ったのか と思ったが刺された所は小さく少し赤くなっているだけで腫れている樣子は無い
掌パワーが劇的にUP❗️したのだと好意的にとる事にする
うん きっとそうだろう⭐️
その後視える人に聞いてみると
「やっと来たな!」と言う歓迎だったらしい
アブ君は眷属で チクッとでもしないと超鈍い私は氣がつかないだろう
と言う事だったらしい。。。お見通しである
最後に遠く離れた 内宮の別宮であり伊勢三宮と呼ばれる
伊雑宮
を詣でた頃には雨はすっかり上がっていた