①私の公認会計士試験受験歴について~学習をはじめてから1回目の短答式試験合格まで~
①私の公認会計士試験受験歴について~学習をはじめてから1回目の短答式試験合格まで~
お久しぶりですNOBです。皆さま明けましておめでとうございます。就活や入社手続き、引っ越し関連等であまり時間が取れなかったこともあり、Noteの執筆が遅れてしまいました。大変申し訳ございません。
今回は私が公認会計士試験の学習を始めてから1回目の短答式試験に合格するまでの道のりを拙筆ながら書いていこうと思います。
2019年2~3月頃、TACで公認会計士試験の学習をスタート!
当時会社勤めだった私は、2019年2~3月頃にTACで公認会計士試験の学習を始めました。できるのであれば当時の自分を止めていたと思いますが、当時の私は運良く簿記二級を簡単に取得できてしまったせいで、「簿記二級は思ったよりも簡単だったし、もしかしたら公認会計士の資格も取れるかもしれない!」と思ったことがこの試験(地獄)に参入したきっかけでした。
そして当然ながらこのような甘い考えは早々に打ち砕かれることになります。
そもそもの話、社会人がこの試験に合格することは、相当優秀な人でもない限り、時間的制約の観点からかなり厳しいです。これは競争相手のボリューム層が時間に余裕のある学生と無職であることからも明白だと思います。
また、当時に私が勤めていた部署は残業も多く、結果的に私は勉強時間を思うように確保することができていませんでした。
そして案の定、私は講義のスケジュールについていくことができず、標準日程から大幅に後れを取ることになります。
途中経過の詳細は省きますが、最終的に私は公認会計士試験に専念するために思い切って会社を辞める選択をしました。
短答式試験すら合格していない状況で仕事を辞めるのはかなりリスキーであることは重々理解しておりましたが、当時、貯金はそれなりにあり、実家を頼ることもできたので、思い切って試験に専念をすることを選びました。(加えて予備校代を無駄にしたくないという気持ちもあったと思います。)
専念スタートとコロナウィルス
会社を退職し時間を確保できたこともあり、標準日程の遅れを取り戻すことができた私は、公認会計士試験の勉強を順調に進めることができました。その結果としてTACの短答答練や短答模試ではいつもA~B判定を取ることができていました。
私が一度目の短答式試験に合格したのが2021年5月短答なのですがこの年で忘れてはいけないのは、そう、コロナウィルスです。
この年は2020年12月短答が中止になり、短答が2021年5月短答のみとなった年で、当時校舎や自習室が急に使えなくなったことを今でも覚えています。
私はもともと自宅で勉強するタイプだったのでそこまで大きな影響はありませんでしたが、強制的に自宅での勉強を強いられた受験生は本当に大変だったと思います。
(2021年の短答が1回になったことは、この後に私が三振する原因としてかなり影響していると私自身は思っているのですが、そのことについてはまた後ほど語りたいと思います。)
2021年5月短答式試験合格
結論を申し上げると私は割と余裕をもって2021年5月短答に合格しました。
(この回のボーダーは62%)
下記が私の成績になります。
企業75/100
管理55/100
監査75/100
財務172/200
Σ377/500(75.4%)
当時、横浜で短答式試験を受けたのですが、ホテルで自己採点したときに、息をするのも忘れるくらいに緊張したことを覚えています。
この時までは「会社を辞めて専念したのは間違いではなかった!俺の人生は順調に進んでいる!」と私は思っていました。