【台湾一周歩き旅第18日目】行列のできる店?
南部→民雄
49キロ
・穏やかな一日
・行列のできる店
・歩き旅の裏側(差し入れカンパ)
■穏やかな日
この日は昨日と打って変って
「穏やかな」日でした
まずは道が平坦、これは昨日も同じ
次に暑くない
これはめっちゃ助かりました
この日は最高でも25度くらい
歩いてると若干蒸しますが
風もあり穏やか
そして、差し入れが穏やか?
ここのところ連日差し入れラッシュ!!
みたいな感じがありました
それはそれでモチロン
めっちゃうれしいんですが
幸か不幸かこの日は穏やか(笑)
それでも水や飴をいただけたりして
感謝感謝です
最後は歩く距離
というかほんとはあと3キロくらい、
といい感じのラストスパート中
泊めていただくつもりのお宮の情報がなく
トイレが不安だったので途中のお宮に立ち寄り
で、先を急ぐことをやめ
途中のお宮を寝床に落ち着いてしまいました
穏やかな夜になりそうです
■行列のできる店
途中11時前「水上」というところに差し掛かりました
2~3組のかたが家や職場に
いくつかお弁当を持っていく姿が…
同じお店かはわかりませんが
お弁当が目に付くなぁという感想を持ちつつ
中心エリアへ
すると道の反対側に行列が…
大きい道路を渡るのを面倒だなと思いつつ
行列が気になり行ってみることに
カモの丸焼きをシェフが切り裁きお弁当にしています
ここかな?
とお弁当の源にたどり着いた感じ
確かに一人で4~5個は当たり前に買っていきます
列に並んでも
どう注文するのか?
そもそもどんなメニューがあるかもよくわからない
払っている額から行くと
1個100ドル(500円)に行かないくらい
ちょっとホッしながらさらに並ぶと
メニューと金額が見えてきます
あわてて翻訳ソフトでメニューを分析
焼き鴨ご飯がどうも一番人気らしい
80ドル(400円)
注文できるよう発音を確認
それと三寶飯が気になる
鴨だけでなく鳥と豚も入っている様子
でそれも注文することに
90ドル(450円)
注文の順番にドキドキしながら注文
すると三寶飯のみ入っていたようで
あわてて焼き鴨も注文
無事にオーダー成功
実際食べてみると
鴨はスモークがしっかりしてておいしい
骨が多いのが気になりつつ骨周りの肉がうまい
豚は油のしっかり乗った叉
ほんとの焼き豚ですね
めっちゃジューシー
鳥もしっとり焼けてて
おいしかったです
これだけの味で400~500円なら
行列ができるのも納得
超B級グルメですが「水上脆皮烤鴨」
おすすめです
■歩き旅の裏側(差し入れ・カンパ)
この記事でも連日挙げてますが
差し入れ・カンパについてです
これについては「感謝」しかありません
だって見ず知らずの人に何か上げる必要なんて
全くないじゃないですか?
といいつつ、実はカートに立ててる看板にもわかるように
「差し入れ・カンパがうれしい」
ことを伝えてます
この看板にはカンパ(寄付)もOkと書いてます
なかには物ならいいけどお金は失礼
なんて思う方もいるんですよね
なので差し入れだけでなくカンパもうれしいとあえて書いてます
でも最初はそうじゃなかったんですよ
日本一周で歩いてるとき
年配の方から
「この年になって日本一周なんて初めて!
何にもなくてごめんね」
なんてことをたびたび言われました
なんかしたいんだ~
漠然とそんなことを思いました
でその後の体験を踏まえ、応援する人には
・頑張ってる人を応援したい
・応援を通じて一緒にやってる感を味わう
・応援を楽しみたい
なんて意外と前向きな気持ちがあるのでは?
と想像するに至りました
もちろん
・困ってる人を助ける
・役立ってる自分を実感したい
・自分もやってもらってうれしかったからやる
とかもあると思いますが…
でたまたま出会ったせっかくの機会
応援されるこちらはもちろんうれしいし
応援するほうもうれしいんなら機会を逃さないのが
お互いのため、ということで看板に至りました
(もちろん、物乞いかよ!!やらしい!!
なんて思う人もいるかもしれませんが気にしません)
そんなことを考えることで、応援されることに抵抗はなくなり
もっと極端な言い方をすれば応援されることで
相手に喜んでもらってる、
お互い様かな?くらいの感覚も持っています
…
とここまで書くと嫌な感じですよね?
偉そうですよね?
まあそう思いますよね
でもそんな風にとらえることで
受けた恩を返さなきゃ
とか
恩送りしなきゃ
といった「負い目」が一切なくなってます
すごい自分の気持ち的に楽です
「負い目」を感じてたら重くなってると思います
(それぐらいよくしてもらってる)
自分が逆の立場で
自分と同じような人がいたら
応援はするだろうけど
面白がってる感じでしょうね(笑)
旅のだいご味ともいえる
差し入れやカンパ、これからも
ありがたくいただきたいと思います
ま、いってみれば「推し活」されてる感じ?
はたから見たら何してんの?
だけど本人は意外と楽しい、みたいな…