【台湾に周一人旅第30日め】少数民族のお祭りに参加してみた
静浦→芭崎→花蓮
80キロ
767キロ/1000キロ
・豚の丸焼きに遭遇
・少数民族のお祭り
・今日も峠越え
⬛豚の丸焼きに遭遇
今日は海岸線を進む予定
幸いにも風がない(向かい風)
これは大チャンス!
向かい風に弱いんです
と、気持ちよくスタート
が、2時間ほど進むとお祭りの会場へ
スルーしようかと思いつつ
ちょっと覗いてみる
すると何と豚が一匹さばかれてる
(苦手なかたはみないで)
豚の丸焼き
なんと魅惑的な響き
始めニンゲンギャートルズ!の世界
めったにみる機会はなさそう
でも、風もないし進みやすい
けっこう悩みます…
でも、よく見ると民族認定の
22周年記念のイベントらしい
台湾にきて少数民族がたくさんある
と初めて知った自分には
「せっかくの機会」に映りました
ということで先に進むのはやめ
お祭りに参加することに
さてさてどうなるか?
⬛少数民族のお祭り
カバラン族という民族の祭り
22年前に先住民族に認められたらしい
白と緑を基調にした民族衣装
かわいい
お揃いのポシェットをもっててこれもかわいい
(写真取り忘れ)
儀式やスピーチ、表彰
そして(たぶん)昔の民族の
ライフスタイルを紹介した動画が
流されます
おなかがすいたので関東煮(おでん)
80元(400円)でお腹をみたします
なかなかおいしい
正直言葉もわからないので
かなり退屈(笑)
そのうち子どもの合唱が始まって
ホッとします
歌詞がわからなくてもついていける
で、お昼になると豚の丸焼きの前に
ご馳走到着
鶏肉、魚のフライ、モツスープなど
いろんなオカズが並びます
で、いよいよ丸焼き登場
これがかみごたえがあり
また、いい感じにいぶされ
めっちゃうまい
そのうち、周りからお酒もすすめられます
「乾杯」ノー、なんていいながら
おいしくいただきます
昼からサイコー
と思ってるといよいよ
メインの子どもたちによる劇
民族の歴史
言葉はわかりませんが
海からやってきて、畑を開墾
民族対立もあったけど
80年代から少数民族として
認められるよう動きだし
2002年に認められた
そんなかんじ?
そして椅子を撤収したので終わりかな?
と思ったら
なぜかダンス(笑)
けっこうアップテンポ
よくわからないけど
一緒に踊りました
そして誘ってくれてる感じに
おなごり惜しいと思いつつ
おわかれ
ちょっとだけ民族の雰囲気に触れたかんじ
それにしてもあのポシェット
ほか民族衣裳、デザイン
かわいかったなぁ
でも、みんな持ってて、
身内の祭りなので売ってない
残念
⬛今日も峠越え
きょうは1つだけですが峠越え
西海岸から東海岸へ
抜けたとき以来の峠
で、今回もなぜか峠の前に
一杯飲んでる
決して狙ってるわけでは
ないんですけど…
お酒を抜きつつ坂を上る、
というか登りになると
汗が吹き出してきます
今回も3~4キロの登り
でも、途中パーキングがあって
そこで一休み
歩き旅のときに
お世話になったおばちゃんに挨拶
このおばちゃん、中民族の言葉がメインで
国語は苦手らしい
なので、こちらのアプリが使えず
自らのスマホで翻訳してくれます
覚えててくれて卵をサービス
ほんとは生の鶏肉もくれようとしましたが
調理ができないことを伝え
ちゃんと伝わってホッ
気持ちだけいただきました!
そんな応援もあり、峠を走破
明日はさらにきつい峠が複数
向かい風にならないこと祈ります