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【台湾一周第9日目】ついに犬に襲われ、その後まさかの展開…

芭崎→静浦
38キロ

だいぶ南下してきました

翌日分も塗ったあと(笑)

・犬に襲われる
・暑さにやられる
・まさか結婚式に出るなんて

■犬に襲われる
日本の旅でもよく犬には吠えられます

それはあきらめてます

そりゃ犬にとっては超怪しい存在
これに吠えなきゃ番犬失格でしょ?

そして台湾
放し飼いの飼い犬にビビり
野犬の群れにおののきながら
歩いてきました

野良犬へのかんばん

が、この日ついに…

放し飼いの飼い犬が吠えながら
ついてくるなあ~とは思ってました
(野良犬ではない)

後ろを気にしつつ犬に背をむけ
前に進みます

が次の瞬間
左足首に痛みが

痛っ!!

犬にかまれました

幸いタイツの上からで
しかも本気咬みではなかったようで
血も出てなくてホッ

とはいえ恐れていた事態が
こんなに早く起きるなんて…

台湾唯一くらいの課題が現実に

しかたないので対策をかんがえることに

まずは武器
道に落ちてた棒を拾いカートに積むことに

ドラクエの最初の武器みたいですね(笑)

こんな棒っ切れ

別に犬をたたこうとは思ってませんが念のため

次は避けること
鎖につながれてない犬を発見したら
反対車線へ移動することに
なるべく犬のテリトリーから距離を置く作戦

さらに対処法
放し飼いの犬の対処法なんてあるのかな?
と思いましたが

「そうだ熊対策がつかえるかも?」
と思いつきました

とりあえず背は向けない
目を離さない

これをやってみよう!

一日経ちましたが
とりあえずこれは効果がありそう
(棒よりはまし)

でもカート押しながら
後ろ向きはしんどいなあ

ちなみに本日の一番のピンチは
道の両側に放し飼いの犬
(どちら側にもいけない)
しかも追い越してくる車が後ろから…

幸いにも犬がおとなしくて助かりました

…・

でも基本的にはつないでおいたほうが
いいと思います

歩行者目線でもそうですが
犬にとっても車の通る道路に
出ていくのは危ない

実際、びっこを引いたり、
足が一本ない犬が異常に多いのは
交通事故のせいだと思います

愛犬の健康と命のために放し飼いをやめましょう!!

■暑さにやられる
この日は予想最高気温29度

天気予報

曇り予想が幸か不幸か晴れに
おそらく30℃超えてましたね

いい天気

体が暑さに慣れていないのでほんとしんどかった
水で頭や体を濡らしてもすぐ熱くなっちゃう
日本ほどコンビ二も多くないし涼めるところも少ない

そんなことだからこそ
「暖かい」人が出てくるんです\(^o^)/

この日だけでお三方から冷たい飲み物の差し入れ

ほんとにありがたいですね

一人は一昨日に花蓮で見かけましたよ、というかた

一昨日花蓮でもみかけたらしい
Lemonジュースが苦味もあって美味


もうひとかたはこれから釣りに行くぞ、という方がクーラーボックスから

甘い烏龍茶、ほぼ午後ティーストレート


最後は工事関係者のかたがわざわざ水を持ってきてくれた

水ありがたいことです

ほんとに感謝しかないです

ただ天気がいいぶん景色はよかったですね
あと、写真をとるきにもなる

海が青い
台湾のカカシ
フォトスポットになってる消防局
田んぼ
泳ぎたい
気持ちいい
展望台から
河口の先に島

■まさか結婚式に出るなんて
この日は北回帰線の記念碑のあるところで寝ようともくろんでました

目的地まであと百メートル足らずの
お宅からカラオケの音が
(北回帰線の広場でイベントかと思ったくらい)

何気なくあいたドアから中の様子をみると
中のお姉さんが声をかけてきます

どうも家に入って休め、と言ってるらしい
(言葉はぜんぜんわからず)

ゴールもすぐだし御呼ばれするか?
とのこのこ入っていくと
カラオケで盛り上がってました

そこで台湾ビールをごちそうに
ぬるいけどそれでもウマイ🍺

で、一缶のみきらないうちに
今度はお姉さんが「車に乗れ」とのこと

まったく事情は分からないけど乗り掛かった舟
ついていくことに

ちなみに普通に飲酒運転
&シートベルトもいらない
という昭和風情でドライブ

遊んでた子どもたちと
みんないい笑顔

どうも少数民族の部落らしく
言葉も中国語でないらしい

アミ族というらしく
さっきの集合写真で小学生
全員らしい、というくらい
ちいさなところ

小学校などを案内してくれつつついたのが
結婚式場(近所の集会所みたいなところ)

その結婚式にでていいよということらしい

ビックリ👀‼

まさか旅先で結婚式に出るなんて
しかも、少数民族のレア?結婚式!

想像の遥か先を行く現実ですね🎵

新郎新婦👰とお母さん

そして、ご祝儀もなしで勝手に参加(笑)

言葉はわからないものの日本語を話せる方や
なかには日本語を勉強中という若者のいて助かりました

魚料理、絶品
葉っぱが野菜と言ってた

おいしい魚の料理やお酒のたらふく

ずっと気になってた
檳榔(びんろう)も試すことができて
ありがたかったです

やたら町で見かける檳榔

何より素朴ながらもみんなでお祝いする場にいることができ
エネルギチャージができました

ただし、郷に入っては郷に従えで
乾杯(一気)をしましたが
ビールはさておき台湾のお酒は
ちょっとやばかったです

犬の一件がなかったらもしかしたら
この出会いはなかったかも?
ということで犬にも感謝です

ちなみにみんなに
「泊る所がなかったら泊ってけよ」
みたいなことを
いわれてました

が、帰りの記憶がなく
気が付いたら予定の北回帰線の公園でちゃんとテントで寝てました

無意識でもテントが張れてるのか?


日本語上手なお母さんと

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