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THEOPENCAMPUS2019スタッフの感想

トッキンマッシュ企画『THEOPENCAMPUS2019』無事、大成功で終える事ができました!

普段、語れと言われないとあまり想いを語らない私ですが、今回のイベントは並並ならぬ思いで望んだ為、自分の中での締めくくりとしてツイッターの140文字では収まらない感想を初のnoteにつらつらと書きたいと思いました。

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イベントの企画開始から約半年間、様々な試行錯誤をして最終的には9時間という個人企画としては有り得ない超大作のイベントとなりました。
これでも出たアイデアの10分の1も採用していないのではないかというくらい紆余曲折がありました。
イベントはナマモノであり全て進行通りの予定調和だけでは絶対に面白い物にはなりません。
なぜなら、場の空気感、反応、トラブル含め想定しきれない事が多すぎるからです。
今回、半年間イベント制作期間がありましたが、最初は無駄に長いなと思っていましたが、結果をみるととても大切な時間だったなと思います。
そして、今回のイベントが成功した秘訣は、この半年間「想定しきれないイベントのナマモノの部分をイメージし続けた事」だと思いました。
実は、イベントのコンテンツ自体の枠組みは徹底的に作り込みましたが、本当の本当に中身はほぼ詰めていません。
リハーサルというものもしていません。
出演者全員が中身を把握していないままぶっつけ本番でした。
それでも、私は最初から最後まで全てイメージ通りだったなと感じました。
それは、全てしぶちゃんの頭の中にイメージができていて半年間それを共有してもらっていたからです。
正直しぶちゃんのこのイメージ能力はこわいです。
独裁国家を作れるのではないかと思うくらい全て思い通りでした。
実は今回のイベントは台本も進行表も一切ありません。
ケンちゃんものぶちゃんもさとっぺもほぼ何も聞かされていない状態だったと思いますが、事前のスタッフミーティングではしぶちゃんが「俺がこう言ったらケンちゃんはこういう反応するからここでこうしよう」みたいな感じで話していて、本当にその通りになっていました。
その場その場でしぶちゃんから発せられたイメージの具現化を演者、スタッフ、観客の皆さん全てがその場その時に臨機応変に反応していきイベントが作られていきました。
イベントの盛り上げ方も事前の告知からどういう反応がくるかまで何から何まで半年間しぶちゃんがイメージして作り上げてきました。
本当に恐ろしいくらいイメージ通りになり、しぶちゃんの脳内は本当にどうにかなっているのだと思い心配です。
もちろん失敗した部分もありますがそれは反省という形で未来の糧になりますね。

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そして、音声媒体というクローズドな場からリアルイベントという流れについてもとても可能性を感じる事ができました。
リアルイベントという事で、お金や時間、距離など様々なハードルをクリアしてみんなが同じ目的を持って全国から集まっていただけました。
そこには普通に生活していたら出会えない人と出会え、体験し、これから先、自分でも予想がつかないような大きなドミノの一つ目が倒された事と思います。
それがどんな道を辿り、いつ結果がでるのかは誰にもわかりませんが、必ずドミノが倒れはじめています。
もちろん今回参加したくても参加できなかった人にもこの熱量が伝わり、また違った形でドミノが倒れているはずです。
是非、ドミノを止めずにこのイベントをきっかけに大きな流れが世の中に波及していったら面白いなと思います。

私自身もやりたい事を考えしぶちゃんにぶつけまくり、実際に今回のイベントでやらせてもらいました。
OPムービーやBGM制作、また、『K On Boo(軽音部?)』でも演奏させてもらったり、限定公開でしたが『スタッフ放送局』としてPodcast配信もさせていただきました。
これはいつもしぶちゃんが言う「手を挙げる」ことで実現できました。
手を挙げた時点ではどうなるかわからない不安や恐怖がありましたが、イメージする時間を沢山とり、わからない部分は調べながらクオリティを上げていきました。
これが少なからず次のステージに上がるきっかけになるはずという確信もあり、実際にいくつかお声がけもいただきました。
やれるかどうかではなく、やってみてどんどんアップデートしていきクオリティを確保する。
すごく大事な事を学べたと思います。

今回、音響や映像などシステム面を担当させていただきましたが、仕込みの部分は大変苦労しました。
何が起こるかわからない状況で臨機応変に対応する為の仕組み作りになるので、それはそれは神経をすり減らしました。
本当に自分を褒めてあげたいです。
そしてトッキンマッシュのステッカーを貼りまくりトッキンマッシュ仕様に仕上げ当日頑張ってくれた相棒のPCにも感謝です!
そして半年前から本番前、本番中ですら思うままに振り回してくれたしぶちゃんに感謝です!
月並みな言葉ですが

「良い経験になった」

これに尽きると思います。
それはそれは大きな経験でした。


ご来場いただいた皆様、参加できなかったリスナーの皆様、スポンサーになっていただいた方々、演者や会場のHYPERMIX、そして一緒に頑張ったスタッフの皆様。
本当にありがとうございました。

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