AWS関連
アマゾンウェブサービス(AWS)は2024年1月19日に、2027年までに日本のクラウドインフラに2兆2600億円を投資する予定と発表しました。日本で既に2011~2022年にかけて1兆5100億円を投資しており、国内でのクラウドインフラへの総投資額は2027年までに約3兆7700億円に達する見込みです。
AWSの経済効果に関するレポートでは2011 年から
2022 年まで、1兆 3600 億円(97 億米ドル)のGDP効果があったと推定され、さらに、2023 年から 2027 年までの投資によって、5兆 5799 億円 (368.1 億米ドル) のGDP効果があると推定されています。また、2011 年から 2022 年までのAWS 投資は、データセンターのサプライチェーン上にある国内企業の年間平均7100人以上の雇用を維持・創出すると
推定され、また、2023 年から2027 年までは、年間平均30500人以上の雇用を維持・創出するとしています。
今回の投資は、クラウドの基幹設備であるデータセンターの増設などに充てる予定です。生成AIの普及に伴うデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速するとしています。
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/PR/economic-impact-study-report.pdf
AWSの経済効果に関するレポート
【AWSプレミアサービスティアサービスパートナー】
AWSでは、セレクト、アドバンスト、プレミアという各種ティアを用意しています。技術的な専 門知識を持ち、カスタマーエクスペリエンスを実証した組織を認定しています。日本では、13社が AWSプレミアサービスティアサービスパートナーとして認定されています。
そのうち、クラスメ ソッド株式会社、富士通株式会社、株式会社日立システムズ、日本電気株式会社、NHN テコラス 株式会社、株式会社NTTデータ、SCSK株式会社、株式会社サーバーワークスの8社が、AWSと戦略的協業契約を締結しています。
【関連株】
・テラスカイ(3915)・・AWSが提供するテクノロジーの中から最適なサービスを取捨選択し、企業ニーズにマッチしたシステムの構築を支援
・JIS-SAW(3914)・・同社は、独自の自動監視システム「puzzle」をベースに、AWSの提供する監視ツール「Amazon CloudWatch」とも連携を取りながら、AWSの24時間365日の監視・障害対応・運用保守までをワンストップでご支援
・アピリッツ(4174)・・AWSアドバンスドコンサルティングパートナー AWSを最大限活用する大規模システム開発サービス 実績120プロジェクト超
・DTS(9682)・・AWS環境の現状把握から改善提案までを行う「AWSクラウド診断サービス」を2023年2月21日から
提供開始しています。同社はAWSアドバンストティアサービスパートナー
・サイバーセキュリティ(4493)・・2023年にAWSが認定する「AWS パートナーパス」において最上位パートナーステージに昇格しました。また、2024年からクラウドセキュリティ事業の強化に向け CSO兼CISOに 元AWS社の桐山氏を招聘
・コムチュア(3844)・・AWS導入・移行・運用保守サービスは、クラウドサービスであるAWSを利用するための設計・構築・移行の支援から、AWS導入後の支払代行・監視サービスまでトータルで支援
・IIJ(3774)・・AWSを活用したシステムの設計・構築・移行・運用作業をメニュー化したソリューションです。AWSの利用が初めてでも、直感的に使える管理・運用支援ツールを提供
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