私の人生

私はある日突然、体中に黄疸が出て職場の先輩に心配されて内科の先生に診てもらいました。

幸い病院で働いていたのですぐに診てもらえて検査した結果、即入院して下さいと言われました。病名は急性肝炎です。

今から約10年前の話で当時私は結婚してて子供も二人いました。

私は子供達の為に子供のことだけを考えて自分のことは後回しで借金返済に追われながらも毎日を必死に生きていました。

入院したことで全てが終わりました。
会社の上司はとても優しくてゆっくり休んで下さいと言ってくれてましたが職場の主任からは二回ほど見舞いに来てくれましたが、いつまで入院してるんですか？と言われて申し訳ないので仕事は辞めることにしました。

そして私の元夫と言う人はモラハラな人で完全に私を下に見てバカにする人でした。月に二万だけ渡されて今月これでやってくれとか、給料の明細も見たことがなく最終的には浪費癖のある人で借金だらけで自己破産しました。

その時に何故、子供達を連れて離婚しなかったのか後悔しましたが私はとにかく働いて自分の借金返済もしなきゃいけないし子供達を育てなきゃいけないしでかなりムリをしてちょっと頑張りすぎました。頑張りすぎた結果、病気になったんだろうと思います。

そもそも結婚したこと自体が間違ってました。幸せだったのは最初だけでした。何かが音を立てて崩れ落ちていく感じがしました。夢もエスカレーターで下がる夢をやたらとみてました。

私が入院する時もお前の自己管理がなってないからだ、早く退院して働いてもらわないと困ると言われ悲しくなりました。結果、子供達には本当に申し訳ないけど離婚を決意して病室のベットの上で離婚届けを書きました。

その時の元夫の様子もまた人を小馬鹿にしたような離婚届けを持ってさっさと帰って行きました。見舞いに来たのは子供達と一回と計二回だけでした。

約三ヵ月間、入院してましたが退院するまでにその後の生活を考えていました。
離婚したことで全てを捨てました。

退院後の心情を書いたものが下の記事です

離婚するまでのことを少し振り返り小説風に書いたものもあります

離婚したことでそれまでの人間関係も何もかも全てを捨てて、また新しい土地で第二の人生のように生きてます。

ダメだと思ったら逃げていい
自分が壊れる前に。
逃げ道は沢山あるはずだし、ちゃんと神様は見てるから助けてくれる
次の人生にも困難は待ち受けてるけど生きてたら何とかなる

私は離婚して本当に気が楽になりました
それまで重い荷物を背負っていたような感じでした。

そしてとにかく一人になりたかった
一人で生きていくのが理想でした
今も一人でいることが多く全く苦にもならず寧ろ気楽で快適とまで思ってます。一人の時間が楽しすぎます。

今からもう10年も前の昔のこと
頑張りすぎた人生でした。
なので第二の人生はとてものんびりしてます(病気のせいもある)

そしてまた新たな夢も出来て今はそれに向けて日々、奮闘中です。

新たに新しい未来を切り開いていけたらいいなと思ってます。

人生諦めなければ本当に何とかなる
借金返済に追われて毎日を必死に生きてきた、どん底を這うようにして生きてきた私は今も生きてます。
薬を450錠飲んでも死ねなかった私は今も生きてます。
これからも困難はあるだろうけど乗り越えて生きていこうと思います。

自分を責める必要なんてどこにもない
もともと人間とは愚かな生き物なのだから別に完璧じゃなくていい

最後まで読んで下さりありがとうございました。