なぜ酒を飲むのか
歓迎会のシーズンがやってきた。
この時期、歓送迎や卒業、入学、進級など沢山の祝いの場がある。
私もつい先日、飲み会とやらに参加した。
3月に送迎会があり、4月になり新年度の飲み会があり、少しずつ飲みの場に参加する頻度が増えてきたなぁと感じる。
お酒を飲めるようになる年齢に達した時、絶賛コロナ禍であったので飲み会などに参加するといった経験が少ない。
そんな経験が少ないまま時が流れ、ほとんどが後輩といった場もある(大学生onlyの場だと)。
変なお酒の場での経験がないので、後輩に無理に飲ませるというようなことはしない。大学生がよくやるようなコールなんかも見たことがないのでやらない。こういう変な悪ノリはよくないと思う。
そもそもお酒が弱いので私が先に潰れてしまう。
お酒の弱さや会話の下手さなどから、飲み会は少し苦手でもある。
行く前から「お酒飲んでヤバいことになったらどうしよ」とか「話すのが下手すぎてつまんない奴だと思われ、なんで来たんだよと思われたらどうしよう」「わけがわからんほど飲まされたらどうする?」…などと考えすぎて参加が億劫になってしまう。
加えて事前に「え、もちろん飲むよね??」と言われると余計に参加しづらい。
なぜ、お酒を飲むことが前提なのだろうか。
日本では自然や神から恵まれたものを美味しく頂くということで、昔から祝いの席では酒が飲まれる(諸説あり)。
そんな意味ということなら理解できるが、現代的な「飲んだ方が盛り上がるから」とか「気分が良くなるから」ということで、みんな飲もうね!といった雰囲気を作り出すのはよくない。
ましてや年長者「自分が飲むから」という理由で他の人に飲ませるのもどうかと思う。(勝手に飲んでくれ!!!)
それがマナーや付き合いだという考え方や風潮なのもなんだかなぁ…。
楽しい雰囲気や盛り上がりは大切だけれど、お酒の弱い・苦手な人にとって地獄な場だろう…。
お酒の強い、弱いは個人差があるので理解し気をつけていきたいと思う。
強要はよくない。
私も今後ソフトドリンクを堂々と注文しガブ飲みできるようになりたい。