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新卒で経理を目指している就活生へ。

はじめまして。のあです。
25卒で経理として内定を貰ったため、今後の就活生の力に少しでもなればと思い執筆します。

とりあえず、簡単にスペックを紹介します。

名前:のあ
大学:地方私立Fラン文系
ガクチカ:アルバイト
資格:日商簿記2級のみ
内定先:大手経理職

以上、こんな感じです。
ネットでは経理職は枠が狭く、難易度が非常に高いという情報も多いです。
しかし、地方私立Fラン文系という役満でも経理職で内定は貰えますので、絶望するのは早いとだけ言っておきます。

今回の構成としては以下です。


経理職を目指す上での最低条件

まずは経理職で内定を貰うために必要な条件です。

1つ目は、簿記、会計への知識です。
1番手っ取り早いのは簿記の資格勉強をすることです。日商3級であれば1か月程で取得できると思いますので、まずはこの資格を目指してみましょう。

2つ目は、経理職の実務理解です。
どんな仕事をするのか、経理のお客様は誰か、企業でどのような役割を担っているのか等の知識を勉強しておく必要があります。
これはグーグル先生などに聞けばいくらでも調べることができます。隙間時間で研究しておくと良いでしょう。

以上の内容は経理職を目指す上で必要になる最低条件だと思います。勿論、余裕のある方はさらに資格や知識武装しておきましょう。

4年生までに経験しておくとよいこと

次に4年生までに経験しておくと面接官受けや熱意などをアピールできることです。

1つ目は、経理職のインターンシップです。マイナビ等のサイトで経理のインターンを探して応募しましょう。できれば1Dayではなく3Dayなどの複数日程でのインターンが好ましいです。
なければ1Dayで構いません。(私は1Dayしか参加していないです。)
経理職のインターンに限らず、税理士事務所や会計事務所での実務インターンでも可です。
ここでは経理の基礎業務である伝票、帳簿作成が体験できれば良いです。

インターンに参加できたとして、意識するポイントを以下にまとめておきます。

・経理担当の方に仕事の具体的なやりがいや意味を聞く
・可能であれば、部長クラス以上の方にインタビューをする
・経営的な視点でのお話を聞く
・財務諸表の読み方などを教えてもらう
・できるだけ専門用語を教えてもらう

パッと思いつくだけでもこれだけは意識してインターンに参加してください。後の選考で志望度や熱意などをアピールしやすくなります。また、本当に経理職が向いているのかなどの指標にもなります。

2つ目は、簿記の勉強、会計関係の授業です。
経理を目指す上で切っても切れない関係なのが簿記です。選考に参加するのに簿記の資格が必要な企業もあるくらいなのでそれだけ重要な勉強になります。
理想は簿記の資格を取得しておくことですが、間に合わない可能性も考えられるので面接では「資格の勉強をしています!」と言えるようにしておきましょう。

大学で会計関係の授業が履修できるのであれば是非履修しておきましょう。成績証明書を提出したときに会計の授業を履修しておくと多少のアピール材料になると思います。

経理職の選考対策

最後に経理職の選考対策です。

今回はインターンではなく本選考の対策について執筆します。非常に簡潔になるので後日もう少し選考対策について深掘りした投稿をしようと思います。

最初はESについてです。以下に用意しておくと良い質問を記載しておきます。

・経理職への志望動機
・経理職でのキャリアプラン
・経理職に興味を持った理由

以上の3つはES段階で聞かれる可能性が高いため必ず準備しておきましょう。深く考えがちですが、本音ベースで書いておくことをおすすめします。自分の率直な気持ちを文章にしましょう。

次に面接対策です。以下に準備しておくことを記載します。

・経理職への志望動機の深堀対策
・経理職でのキャリアプランの深堀対策
・経理職に興味を持った理由への深堀対策
・なぜ簿記・会計を勉強しようと思ったのか
・簿記・会計を勉強する中で大変だったこと
・決算書を見て企業分析をする

以上は必ず準備しておきましょう。ここでも変に飾ったりせずにありのままの気持ちを言葉にしましょう。

まとめ

以上が簡単な経理職を目指すための選考対策です。
まだ何も行っていないという方は簿記の勉強から始めていきましょう。その中でインターンに参加し選考へのネタを確保していきましょう。
ほんとにインターン経験は大きいですし、面接官の食いつきも違いますので経験しておかないともったいないです。

ESや面接対策に関しては深掘りして後日投稿したいと思います。少しでも26卒の方の力になれば幸いです。就職活動がんばってください。






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