家族3人でタイ渡航成功までの怒涛の日々 【大使館との攻防戦 前編】
前回はタイへの特別便申込み前に、学生の保護者だが今のところビザなしエリート会員も一緒に入国させてもらえないか問い合わせたところまで書きました。
(こう書くと自分たちがなかなか無茶なお願いをしていたことがはっきりわかりますね😅)
今回はその後の大使館とのやりとりを書いていきたいと思います。
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8月5日(水)
2日ほど待ったけど、領事館から返事が来ないので、同じ内容のメールをもう一度送ってみるとすぐに
“今のところ、タイランドエリートの方は入国できません”
と素っ気ない返事が。電話で話した人と違う人だな…。そこをなんとかと粘ってみたけど、取り付く島もなし😭
以前から領事館は対応が厳しいとの評判があったので、気を取り直して、大使館に聞いてみることにしました。(今回のCOE申請は大使館や領事館の管轄関係なく、自分の希望する所に申請できるようです。)
もしかしたら、大使館なら柔軟に対応してくれるかもと淡い期待を込めて、領事館に送ったのと同じ内容のメールを送ってみました。
その返事が来る前に夕方になって21日の便の申込み受付がスタート！
ええ〜っ！朝にメールしたとこなのにっ
…でもとりあえず申請しちゃえば良いか。
COE申請には前回の記事であげたすべての資料に
番号付きのファイル名を入れ(例: 1. passport, 2. visa…等)、
PDF化し、
「渡航希望日::渡航目的::申請者名 (英語)」を件名にしてメール、
(例: 21 August 2020::Student’s parent::Mr. Taro Yamada等)
その後、大使館のページにあるGoogle formに登録が必要です。
用意していた資料をすべて大使館にメール送信。後はもう祈るのみ🙏
8月6日(木)
予想通り、大使館から夫の分のビザのページをPDFで送ってと連絡が来ました。もう一度丁寧に夫はすでにタイランドエリート会員だが、ビザはまだない、しかし入国後には問題なくビザが取れると言われている、そして間違いなく娘の保護者であることをメールで伝えました。
さあどうなるだろう…。
8月7日(金)
朝、大使館よりエリート会員でも誰であっても、現時点で有効なビザなしでの入国はできないと回答が来ました。
やっぱりダメか〜😫
その後はCOE取得にはビザがどうしても必要、なければビザを取ってくださいの一点張り。
いや、エリートは日本で取れへんし、保護者ビザも1人のみ。観光ビザ、(言語学校の)学生ビザは発給停止中。…何のビザ取れるんですか？😥
まあ要するに、夫さんは行けませんよってことですよね…。
娘と私に関しては問題なく、航空券購入の案内が来たので、とりあえずANAに連絡して2人分のチケット予約。子どもも大人と同額です。
ホテルも3人から2人へ変更。
2人だけでタイに戻ってやっていけるかな…😰
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とりあえず、2人の渡航は見えてきたので、COE取得以外の入国準備を始めなければいけません。
大使館のページによると、
出国入国時に必要な書類:
①ビザもしくはリエントリーパーミットのあるパスポート
②入国許可証(COE)
③記入済みのDeclaration Form原本
④英文の搭乗可能健康証明書(Fit to Fly)原本
⑤渡航72時間以内に発行された英文のPCR検査による陰性証明書原本
⑥英文の医療保険証
⑦ASQホテル予約確認書
①、②、③、⑥、⑦は手配済み。残すは④と⑤。
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8月8日(土)
渡航医学会のリストを参考にPCR検査をしてくれる病院何件かにあたってみたけど、すでに予約いっぱいだったり、72時間に間に合わなかったりで全滅。
仕方ないので、「◯◯(地元) PCR検査」で検索してみると、1件だけヒット！家からも近くて、検査費用も高すぎない！
縋る思いでメールするとすぐにOKの返事が来ました〜！PCR検査のためだけに遠出したくなかったので、本当に一番良いところが見つかりました。
8月9日(日)
少しずつ親子2人での渡航準備を進めているところに急展開！
午前中に突然大使館からメールが来ました。
“夫さん、ビザなしでも入国できます〜”
えっ‼️本当に⁉️
急いで大使館に確認のメールを送ると、すぐに
“本当です〜。航空券購入してください。”
と案内が送られてきました。これは確定でしょ！すごい！
すぐに航空券の追加予約と、再度ホテルにやっぱり3人になりましたと連絡。PCR検査ももう1人追加しても大丈夫でした。
なぜかはわかんないけど、みんなでいけそう！やった〜〜〜！🙌
8月11日(火)
家族3人で→2人に😭→やっぱり3人で🙌とあらゆる予約を目まぐるしく変更し、最終的なconfirmationも受け取った頃になって、また午前中に大使館からメールが来ました。
“やっぱりビザなしダメです、すいませ〜ん”
ハア？💢
……
さて私たち家族は無事に3人で渡航できるのか？
この続きは次回【後編】で書いていきたいと思います。