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とりあえずマスボ到達記念
ポケモンSVで初めてガチ対戦環境に身を置き、なんだかんだとやっていくうちどうにかマスボ級に達したので記念の記事です。
構築記事っぽくなっていますが、基本的にはほとんどのポケモンが育成論を参照しているため、ポケ徹に投稿するのもなんか違うなと思い、個人Noteに投稿しています。また、同様の理由で扱い切れていない調整なども多々あります。
初心者の使用感を述べていくという感じなのでその程度に感じてください。
戦績は37戦25勝。
勝率は67.5%程度です。
構築はこちら。
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パーティコンセプトと構築の経緯
推しポケ、ブラッキーをなにがなんでも使いたい。
これがすべてです。構築の軸はブラッキー。選出率は結果的に2位くらいに落ち着きましたが、スパボ~ハイボでメチャクチャ活躍してくれました。
ブラッキーの役割的に対面操作などが主軸になると考えたため、ブラッキーと相性の良さそうなアタッカーを考えた時、好きなポケモンで、ブラッキーからの受け出しが相性補完的に有用そうなウルガモスに決定しました。
特殊耐久がそれなりにあるため、現環境に多い(と聞いていたが実際にはハイボまでではあまり当たらなかった)サザンドラに対しての受け出しや、ブラッキーが苦手なサフゴ対面でもそれなりに出しやすいなど、実際にとても使いやすく相性の良い2匹になりました。
この辺りからポケ徹の相性補完チェッカーで抜けを潰していく作業に移行。
タイプ補完的にも、メタが組めるその性能的にも、三匹目がサーフゴーに決定。
サーフゴーはもう少し調べてからパーティに組み込むべきだったと今更ながら思います。選出率は実際には意外と落ち着いていました。多分ブラッキーより出てないんじゃないか?
次に決定したのが水ロトム。誰が重いとか考えれてはいませんでしたが、実際にはこのパーティーでいろんな局面を救っている影の功労者という感じでした。
次にモロバレル。ガッサ対策と胞子持ちというところで採用。結局胞子は強い。入れ得な気がするけど、実はこのパーティーで最後まで変わる可能性があった一枠でした。
最後にパーティー全体の欠陥として「物理アタッカーの不在、地面一致の不在、サイクル向けのポケモンが多いのにステロの不在。」という3点を解消するべくガブリアスくんが堂々登場しました。彼も陰の功労者。裏選出の軸だったなという感じですが、結局サイクル戦を怯えて、完全なサイクルに切り替えるガモス抜きの裏選出はハイボ級までできませんでした。ムズイ。
各ポケモンの調整など
ブラッキー@たべのこし せいしんりょく
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毒テラスタル
ずぶとい H252 / B252 / D4 (31-x-31-31-31-31)
あくび イカサマ まもる ねがいごと
超絶かわいい。推しポケ。
この子を使うためだけに組みましたが、実際メチャクチャ強かったです。
現環境の物理アタッカーの技は、積まれさえしなければ大体受け切れます。
「ウルガモスの通りがいいけど、後述するフェアリーテラスタルを切るまではドラゴンがちょっと重い」という場合は出し得な場合が多いです。
テラスタルは毒。悪タイプとの相性補完としては満点です。エスパーが通るようになってしまうのだけは注意。
テラスを実際に切ったのは1戦のみでしたが、その一戦では圧倒的な詰ませ性能を発揮してくれました。
ブラッキー単体で勝つことは基本困難ですが、相手が突破できない状況を作り出すのは非常に得意です。
参考にさせていただいた育成論はこちら。剣盾時代のものです。
得意な相手
相手のメインアタッカー全般。特に物理アタッカー。
基本的に後出しができない相手はほぼいませんし、カイリューやオノノクス、ドラパルトなどのAの高いアタッカーに対しては、打ち勝てる場合があります。
使用時最も助かったのはドラパルトのドラゴンアローが超低乱数3発(1.07%)であることでした。ドラパルト+1匹見ることができるなら問題なく選出していいかもしれません。
苦手な相手
アマガドオーは基本突破不可能です。ただ、立ち回りを頑張れば突破困難な状況を作り出すことは可能です。受けポケモンに対してはお互いにやることがなくなる場面が多々発生しますので、そのあたりは注意。
また、ウェーニバルなど格闘一致のインファイトは概ね確定2発なので出す際には注意が必要です。一致じゃない場合は耐えることもあります。
後続と相手の選出次第では毒テラスを切って確実に落としに行くことを考える必要もあります。
注意点
あくびから次のターンにブラッキーを落とすか否かの択に負けると一気に形勢不利になる場合があります。
敵の選出的に「ブラッキーを突破できるか否か」を主軸に考えるとよいとは思いますが、交代先にあくびを当てないと始まらない場合などは、択負けすると超きついので奇跡を信じてガモスで積みましょう。
ウルガモス@オボンのみ むしのしらせ
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妖テラスタル
ひかえめ H4 / C252 / S252 (31-x-31-31-31-31)
ほのおのまい むしのさざめき テラバースト ちょうのまい
第二の推しポケ。
参考にした育成論はこちら。
先述の育成論と異なる点はテラスタイプがフェアリーであることですが、これは大正解でした。炎、虫、妖の技範囲がとんでもなく広いので最強です。
逆に、持ち物はオボンではなく厚底ブーツのほうが安定したかもしれません。
調整案としては、Sを1舞いドラパ抜きにして残りをH振りにすることで厚底ブーツでの出し負けの可能性が減るのかなと思いました。S252で1回舞ってもスカーフマスカ―ニャ抜けへんねん。ただ、その調整にすると後述するシチュエーションなどで舞えなかったときがアホほどきついのでその辺はトレードオフということで。
得意な相手
環境に蔓延るドラゴンアタッカー全般。全体的にぱっと見ドラゴンの通りがいいので、割とドラゴンは出てきます。そこにカウンターとしてフェアリーテラスで通しに行くというのが主な使い方です。ただ、ドラゴンに自信満々にウルガモスを出すとフェアリーテラス割と警戒されるので注意は必要です。
ただ、もちろんウルガモスのSは100族なのでガブパルト以外のドラゴンは割と高確率で抜けていますし、耐久調整していないドラゴンはほぼ確1です。舞わずにテラバで通しに行く動きも割と強いかもしれないですが、後続まで考えるとどっちがいいのかというのは考えようです。
苦手な相手
第一にガモスより早い物理アタッカー。爆速で溶けます。
第二にドドゲザン対面。チョッキ持ちの場合、0舞ほのおのまいが確2のため、ドゲザンふいうちで負けます。
第三に炎タイプ。特にラウドボーンには手も足も出ません。テラス後もテラス前も一切の抵抗は不可能です。
第四に高特防耐久ポケモン。ドヒドイデには手も足も出ません。黒い霧で詰みます。
注意点
ドドゲザンも1舞さえできれば、ほのおのまいで突破できますし、フェアリーテラスをしていればドゲザン不意打ちを耐えるので、実は完全な不利対面ではありません。しかし、フェアリーを見られてからだとアイヘで確定1発なのでテラスタイミングは考える必要があります。
サーフゴー@おんみつマント おうごんのからだ
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霊テラスタル(妥協)
ひかえめ H4 / B212 / C44 / D4 / S244 (31-x-31-31-31-31)
ゴールドラッシュ わるだくみ じこさいせい みがわり
説明不要。最強。こちらの育成論を読んでくれ。
メイン火力というより、完全に各種メタポケモンとして採用。
本当にいろいろと活躍してくれました。
各種メタに追加してついでにしんそくカイリューもメタれたのが偉すぎる。
その他の使い方は育成論の通り。育成論を読んでくれ。
ウォッシュロトム@こだわりメガネ ふゆう
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霊テラスタル(妥協)
ひかえめ H156 / B116 / C180 / D4 / S52 (31-x-31-31-31-31)
ボルトチェンジ ほうでん ハイドロポンプ トリック
こちらも説明不要。こちらの育成論を読んでくれ。
ガモスブラッキーで重い飛行や炎を見てくれる最強の相性補完。結果的には基本選出の一体になった。
霊テラスは妥協といったものの、しんそくカイリューも見れるように残しておいたが一回も使うことはなかった。
育成論内にもあるが、A特化トリックフラワーを1耐えするので、ハイドロポンプで崩せる場合がある。非常に良い。
モロバレル@くろいヘドロ さいせいりょく
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草テラスタル(妥協)
ずぶとい H244 / B156 / D108 (31-x-31-31-31-31)
ギガドレイン イカサマ クリアスモッグ きのこのほうし
胞子兼詰みメタポケモン。
ギガドレインはおそらくリフストにしたほうが良かったかもしれないし、光合成採用もしたほうが良かったかもしれない。
個人的に上手く扱えなかったポケモン第1位。
選出率はおそらく最下位。
参考にした育成論はこちら。
正直何かを語れるほど使っていない。ガブバレルブラッキーが受けまわしの場合の裏選出だがうまくいくビジョンはあまり見えなかった。
正直なところ、得意も苦手もあまり見えなかったという感じだが、割とアベレージは出してくれた。素の性能がやはり高いという印象。
ガブリアス@きあいのタスキ さめはだ
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地面テラスタル
ようき A252 / D4 / S252 (31-31-31-x-31-31)
げきりん じしん がんせきふうじ ステルスロック
最強主人公。やっぱ強かった。
このパーティにおけるマスターピース。ステロでガモスの絶妙に足りない各定数をカバーしたり、タスキ地震ですべてを破壊したり、さめはだでネズミを破壊したりとすべてのサポートを完遂した。
なんなら超限定的な状況だけど一回も引かずに3縦もしてる。
なんなんだコイツ。
このパーティではロトムブラッキーガモスorガブブラッキーガモスが基本選出の主軸になった。それくらいに重要なポジションを担っていたと思う。
ドラパ先発対面の場合はブラッキー引きで、それ以外では地震逆鱗ステロのいずれかの行動保障がされてるような感じ。
参考にした育成論はこちら。
得意不得意も基本育成論の通りで、特殊な使い方はあまりしていないため追記は特になしで良いかと。
基本選出と基本の動き
先述の通り
ウォッシュロトムorガブリアス先発、裏にブラッキー/ウルガモス
が想定している基本選出。
相手の先発がキョジオーン/サフゴ/ロトム系統っぽい場合はロトム先発が多く、ウルガモスが主軸であったり、カイリューを後続で見づらい場合はステロを優先してガブを出していました。
場合に合わせてブラッキー等の受けポケモンで対面を操作しつつ、メイン火力のウルガモスでフェアリーテラス蝶舞などを使って詰めていくのが基本構想です。
勝ちを引き入れた時は大体これがきれいに決まるパターンでした。
選出はロトムガブから1~2、ブラッキーサフゴバレルから1~2、ガモスを選出したりしなかったりというのがベースです。
ドラパルト/マスカーニャ対面が初手から想定される場合はウルガモス先発にして一気に崩しに行くパターンも想定しています。これで勝つパターンもありました。
構築単位で苦手なポケモン
ドヒドイデは割と詰みです。あきらめましょう。
晴パスコヴィランもアホほどきついです。頑張って受けまわしたらワンチャンつかめます。
ウェーニバルも重いですが、頑張ったら全然余裕で突破できます。
しんそくカイリューはブラッキーorサフゴが落ちたら詰みです。
イッカネズミはガブをフルHPで対面させられない場合はサフゴで見ましょう。
さいごに
初心者の構築レポはいっぱいあるし役に立つわけでもないと思いますが、個人的な記録用として描いておきました。今後成長してどういう風にこれが見えるかが楽しみです。それでは。
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