『少年ラヂオ』
お久しぶりです!!!東風東です!
noteの投稿は四畳半以来でしょうか?
投稿しようしようと思っていたのですが、いくつかの下書きが積み上がったまま放置されてます。
まるで夏休みの宿題みたいですね。
あ、そういえばもうすぐ夏休みですね。
てことは夏公演、終わったんですね......。早いものです。感慨深い......。
まあ前書きはいいとして本題へ行きましょうか。
閑話休題
さて、
夏公演となると、去年の同じ時、あの時嗅いだはじめての匂いが、小ホールに広がった世界が、オペブースから見た世界が思い出されて、いわゆる「エモ」って感情が湧き上がってきます。
きっと僕ら以外の先輩方もそれぞれ色々な思いで夏公演を過ごしているんだろうと思うとよりエモいですね。
ちなみに完全に私事ですが、公演最もエモかったのはオペブースからの風景が一年超えてまた違った見え方をした瞬間ですね。
自分の成長と、仲間の成長、新入生や夏の息吹を感じながらのオペはまた一興でした。
ところで、夏公演は新たに新入生を迎えてやる公演です。
しかし今公演、実は上回生も全力投球をし続けるスーパー大公演になっていたのです。
なんたって今公演は
殺陣!ダンス!挑戦!
って感じの公演だったんですよ。なかなかに色々な経験をした夏だったなぁと思います。
夏公演というと僕らの代の夏公演は『笑われガスター』でした。
笑われガスターの時も先輩方の全力投球はよく見ていましたが、当斜比今回の方が球速は速かったのでは?と勝手に思っています。
さて、そんな「挑戦」をせっかくですのでいくつかご紹介します。
僕個人のレベルのものがほぼ全てになりますがご了承ください。
さて、皆さまは気づきましたでしょうか?
①ラヂオの使用
今公演では「ラヂオ」を使っています。
あ、文字表記とかじゃないですよ?
舞台上においてあったじゃないですかほら
これです。
これ、普段は置かないいわゆる「追加スピーカー」だったんですね。
「OPの始まり、珍しくやたら音圧がないし、音質も古い感じだし......」ってなった方も多いと思います。
それ実は、
ラヂオからの音声なんです
歪ませも編集です。実は途中からきっちり綺麗な音を混ぜてるんです。
あと、本編で実際に流れるラヂオ放送、あれも
ラヂオからの音声なんです
あとは、公演終了後のラジオ
ラヂオからの音声なんです
ちなみに全部歪ませは編集です
世界観や、舞台上から流れてくることによる没入感、そして皆さんもこの劇を見に来るだけでなく、まるで演者と同じくしてラヂオを聴いているかのような感覚、今までよりも立体的な感覚を目指してこの演出を試してみました。
皆さまお気づきでしたでしょうか?
②格闘アクションの殺陣
今公演では格闘アクション(徒手空拳)の殺陣を行いました。
これは過去の公演から見ても、完全徒手空拳というのは珍しく、月光斜の殺陣の新たな面になったのではないかと思っています。
これは殺陣を作っているところの一部です。予想の100倍くらいカッコいい姿が撮れて驚きました。
あ、当然ですが当たってないですよ?
刀とはまた違った迫力のある、攻防の応酬、楽しんでいただけたでしょうか?
③舞台セットを巻き込んでの殺陣
今公演では舞台のカフェー空間での殺陣の際には机を使っての避けや、机にぶつかる表現など、閉所な面もある舞台上を逆に活用して高低差や地形などを使う殺陣を展開しました。
特に大牟田がカフェーにやって来るシーンはそういった表現のエッセンスががいくつか含まれており、視覚的にも楽しい殺陣になっていたのではないでしょうか?
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このように僕の参加している部分だけでもこれだけの挑戦が行われています。
今公演は全力も全力の投球でたどり着いた公演だったのではないかなぁと勝手に思うわけです。
公演の裏話はこんな感じでしょうか?
今回はこの辺で失礼させていただきます。
夏休みの間、しばらく公演もございませんので、なぜかRe:ALICEの下書き供養などが行われるかもしれません。その際は是非ご覧ください。
最後にはなりますが、頼れる同期や先輩とともに、頼もしい一回生を迎え、無事に全5ステージを走りきることができました。
これも仲間たちの力だけではなく、応援してくださる皆さまあってこその成功の形です。
今公演では466名もの方々にご覧いただき、大変な大好評をいただきました。
次の公演は、新たな仲間を迎えての、そして偉大な先輩方が帰ってきての卒業公演となります。
是非我々の成長と、先輩方の栄光を観にいらしていただければなと思います。
本当にありがとうございました!
それではまたの機会をお待ちください。