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働きたくない人が1日3時間労働を目指すべき理由。

「働きたくないけど、働かないと生きていけない」

これが僕が大学生のときの悩みでした。

「ふざんけんな」
「世の中舐めんじゃねー」
って、真面目な大人もいらっしゃると思いますが、

「うんうん、働きたくないよね。」
「仕事行くの辛いよね」
と共感してくれる人も、
多いのではないでしょうか。

で、そんな悩みを持つ人に提案したいのが、
「1日3時間だけ働く」ということです。

1日3時間労働を目指しましょう。

1日3時間と聞いてどう思いますか?

一般的なサラリーマンは、
最低8時間働いているので、
短いと感じると思います。

でも、3時間でいいのです。

ニートの人とか、
僕みたいな怠惰な性格の人は、
3時間は長いと感じるかもしれません。

でも、3時間くらいは働きましょう。

とにかく3時間。

3時間というのが最適な長さ。

それより長すぎても短すぎても

もちろん、仕事が好きなら、1日16時間とか働いてもOK。
イーロンマスクとか落合陽一みたいにね。

ただ、僕みたいな怠惰マンは、
1日3時間労働が丁度いい。

以下に、その理由を解説していきます。

理由:アウトプットは3時間が丁度いいから


アウトプットの話をします。
「いきなり関係ない話かよ」

と思ったかもしれませんが、
関係あります。

なぜなら、仕事は全てアウトプットだからです。

仕事は全てアウトプット。

メールを書く、会議に出席する、
動画編集、レジ打ち、農作業。
全てアウトプットです。

アウトプットの対価としてお金が入る。
というのが仕事です。

最近は、「労働生産性を上げよう」
的な話をよく聞きますが、
アレは「アウトプットを増やせ」という意味です。

生産=アウトプット
仕事=アウトプット

で、アウトプットの質を高めるために、
対となる重要な概念があります。

そうです。

インプットです。

インプットなくしてアウトプットなし。
インプットとアウトプットは両輪です。

良質なインプットをたくさんすることで、
優れたアウトプットができるようになる。

しかしながら、
インプットとアウトプットは
トレードオフの関係
です。

インプットをしている時間はアウトプットできないし、
アウトプットをしている時間はインプットできません。

本を読みながら絵を描くことはできないし、
歌を歌いながら、映画を見ることもできない。

1日は24時間と限られているので、
インプットに時間を使えば、アウトプットの時間が減り
アウトプットに時間を使えば、インプットの時間が減ります。

よく、「学生時代に面白かったやつが、就職した途端つまらない人間になった」みたいな話ありますよね。

あれもインプットとアウトプットのトレードオフが理由です。

就職して仕事=アウトプットの時間が増えてしまった結果、本を読んだり映画を見たりといったインプットの時間が減って、つまらない人になってしまうのです。

このように、「仕事の量を増やしすぎると、インプットの量が減って、結果として仕事の質が下がってしまう」という現象が発生します。

単純作業だとあまり関係ないんですが、
プログラマーとか、漫画家とか、Youtuberとか、
クリエイティブな要素が強い仕事ほど、
インプットが重要です。

最も極端なのは学者ですね。
99%がインプットの時間で、残りの1%がアウトプット
みたいな人がごろごろいます。

これからの時代は、人口知能が発達していくので、アウトプットだけの単純作業よりもインプットがますます重要となってきます。

しかしながら、そうは言っても
アウトプット=仕事も重要なので、
インプット・アウトプットのバランスを取る必要がある。

そこで重要になるのが一日3時間だけ働くということです。

仕事の質と量のバランスがいいのが3時間です。

大前提はこの2つ、
・仕事の成果は、仕事時間の長さとある程度比例する
・1日の仕事時間が増えれば増えるほど、効率が悪くなっていく



「2時間働くと、1時間働くときの約2倍の成果が出るけど、5時間とか10時間とか働くと心身が疲れてきてドンドン効率が悪くなる。」
みたいなイメージ。

これを前提として、最適な仕事の時間を考えると、

「まずは最低1時間ぐらいは働こう」

という話になります。
仕事時間と仕事の成果はある程度比例するので、
1時間以下だと、流石に短すぎます。

仕事ってエアコンや車のエンジンみたいなもので、やり始めてから調子がかかってくるまでに、30分とかかかるので、1時間以下だとそもそもエンジンがかかる前に終わってしまうという問題もあります。

次は2時間です。

2時間もやはり働いたほうがいいですね。

2時間は1時間の2倍です。(小泉進次郎構文)

単純に考えれれば、2時間働けば、
1時間のときの倍の成果が出るわけです。
やはり2時間は働いたほうがいい。

その次は3時間。
ここまで来ると疲れが出てくる場合もあり、
時間が長くなれば長くなるほど、
だんだん仕事の効率が下がってきます。

3時間は2時間の1.5倍なので、まだ効率が良いラインかなと。

次は4時間です。
この辺りから作業のコスパが悪くなりはじめます。

4時間作業すれば、大体疲れが出てきます。
午後1時から働いて5時になるのが4時間ですからね。
ストレスも出てくるかなと。

4時間は3時間の1.33倍、、、って感じなので、
1時間伸ばすごとの効率も落ちていきます。

5時間は4時間の1.25倍です。
5時間以上は明らかに働きすぎです。

1日8時間労働が普通みたいになっているのは、
わりと狂っていると思います。

そりゃ日本のサラリーマンは疲れて、
本を読む余裕もなくなるよなって感じ。

そうなっちゃアカンです。

頭脳労働は本読んでナンボですからね。

本読まない頭脳労働者は、
筋トレしないスポ―ツ選手とか
包丁を研がない料理人みたいな感じです。

なので、作業ばっかりして、勉強しないのはダメなのです。

かといって、勉強ばっかりしててアウトプットしないと1円にもならないので、1日3時間~4時間労働くらいがベストかなとーというお話でした。



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