1年後の姿
脱サラをして
農家になり1年経ちました。
(正確に言ったら農家の手伝いね。笑)
辞めたばかりの頃は完全燃焼すぎて
脱け殻のような毎日。
そして、農業に対しては今以上に無知で
(今でも全然わかってないけど)
右も左もわからずなのに
『多品種やりたい』『メロンやりたい』だの
まぁ、それはそれは
わからないままの言いたい放題。
でも、少しずつだけど
『中山間地域』の農業の課題や、地域の課題
それからずっと自分の気持ちともじっくり向き合って
わたしのやりたいのはなんだっけ???
を大事に過ごしてきました。
『起業塾にいってくる!』と、木曽福島まで通ったり
『マーケティング勉強してくる!』と、毎週勉強行ったり
『売り込みしてくる!』と、いきなり営業行ったり
『飲み会いってくる!』と、いろんな人と交流したり
『イベントやる!』と、イベント企画手伝ったり
『農業女子の仲間つくる!』と大阪に通ったり
全部全部さいこーーー!すぎました。
本当にたくさんの方に出会って
楽しみや嬉しさの他に
勉強、アイディア、アドバイス、いろんな気持ち
たくさんのことを教えて頂きました。
(こんなふうにできる仲間もできたよ
平成最後の日に昭和生まれと平成生まれが日本大正村で明治のR-1を飲むという、流行りにのっかる)
正直、農業がやりたいのかと言われたら
『別に。どっちでも。』
と、いうくらいの気持ちしかもともとない状況。
でも、販売だけはわたしがちゃんとやる。
生産に関しては主人がこだわりを持って頑張ってやってる。
農業に興味のないわたしが『どうこう』言わなくてもちゃんと、彼はわかっている。
だから、メロンだろうが多品目であろうが
トマトのままだろうが
わたしにはなんでも良い
のです。笑
爆弾発言だよね。笑
◎旦那さんが頑張って育てあげたものを適正な価格でより多く売ること。
◎顔が見える販売を目指すこと。
その2つをわたしの目標にしました。
そしてもうひとつ
農村地域に暮らす女性が
常に新しいことにチャレンジしたり
新しい情報を得られるような仕組みを
つくりたい!!!!
と思っています。
というのも、私がこんなに活発に
動き回るようになったのは
ごくごく最近のこと。
子育て、カフェ営業、会社員、農業、地域との関わり
とやっていくなかで多くの女性に関わって
常に感じるのは
みんないいもんあるのに
生かせてないやーん!!!
ってこと。
環境のせいでも人のせいでも、
こどものせいでも、旦那のせいでも
なーーーーーい!!!!
/
わたしのやりたいのはなんだっけ???
\
で動けたらいいのにー!!!
あ、でもやりたいことなんでもかんでも
ってことではなくて
自分の目指すビジョンに向けて
本当に必要なことなのか。
前向きに取り組めることが大事だなぁって思う。
農村地域に暮らす女性は
『学ぶ』チャンスが少なくて
自分から情報をとりにいく人も少ない
でも
わたしが周りの人に支えてもらいながら
学んだことを
農村地域に暮らす女性にアウトプットを続けたら
農村地域の女性もまた
たくさんの可能性から新しいことが
生まれてくるかもしれないと思うのです。
この世界に飛び込んで早1年。
できること、ではなくて
やりたいこと、やってみたいこと
どうありたいか
どうなったら楽しいか
常に考えてきました
自分の思いに正直に暮らすなかで
本当多くの人に助けられて
ここまでこれたのです
次は、学んだこと、感じたことを
アウトプットする番です。
農業も、農村地域に暮らす女性への取り組みも
常に自分を信じて
挑戦し続けたいと思います。