【旗揚げ戦の頃の記憶のかけら】 プロレスリング・ノア 石黒(達)
プロレスリング・ノア営業企画部に籍を置きますスタッフ石黒(達)です。
いつもプロレスリング・ノアへのご声援ありがとうございます。
8月5日はノアの旗揚げ記念日。
2000年当時、全日本プロレスからノアを旗揚げした際、僕もスタッフでは一番の若手して参加させてもらっていました。
6月半ばに事務所が置かれることになった工事中のディファ有明に初めて行き、7月は大会の準備などで忙殺され、今後の9月10月と試合日程が増えていく中で、多方面の雑用ごとの仕事を一手に行っていたので、常に何かに追われていたような毎日です。
「夢に燃えて!」みたいな感じではなく結構つらい日々でした。
旗揚げ戦当日は前夜から徹夜で入場待ちをされているお客様の対応で泊まり込みました。
駐車場では大型ビジョンが設置され、場内に入りきらなかった皆様が試合の模様を真夏の炎天下の元でご覧いただきました。
その日、僕が何をしていたかというと、部署の先輩方が6人くらいいて、場内やロビーでの持ち場持ち場が決まっていたので、「石黒は駐車場係ね」ということでずっと屋外です。
ビジョンが置かれたため、選手関係者の車が敷地内に停められず、近隣のパン工場の敷地を臨時でお借りして使用させていただいた駐車場でした。
思い出せば、そんな目のつかない場所にいたのが僕にとっての旗揚げ戦です。
なので、旗揚げ戦の裏側!
みたいに紹介できる記憶がほとんどありません。
後日談ですが、そのパン工場は数年後、ゆりかもめ延伸の為、立ち退き取り壊しになりました。
パン工場の地下にいた野生●●●が配管などを伝わってディファに引っ越しなさってきたのです。
夜な夜な●●●が天井を走り回る音、退社後の机の上にあったお菓子などを齧った跡、机の引き出しの中まで侵入された形跡もありました。
これはあまりに不衛生だと、配管の出口らしきところを塞いだり、強力な●●●捕り(ゴキブリホイホイの強力版みたいなのです)を設置しました。
ある朝、出社して、口元から血を出して仕掛けの上に横たわる●●●の姿を見たときはさすがにショックでした。
そんなディファ有明には2016年まで長きにわたりお世話になりました。
紆余曲折あったとは言え、今こうして、プロレスリング・ノアとしての活動が22年後も出来ていること、ここまで応援いただき支えていただいた全ての皆様、選手、同僚のスタッフに感謝です。
そんな節目の8月5日。
今年も後楽園ホールで大会を開催します。
22年前のあの時間、あの空間を共有した皆様にも今のノアを届けたい!
そんな想いから今大会では「旗揚げ記念復刻キャンペーン価格」を設定しています。
当時と同じS席6,000円、A席5,000円、B席4,000円を基本にソーシャルディスタンスシート、レディースシート、エキサイトシートが販売されています。(おかげさまで席種によっては売切もございます)
今のノアは確実に「未来」を感じさせてくれます。
是非、会場でその「進行形」をご覧ください!
今回は、極私的な「という話」でしたが、また機会があれば書かせていただきますのでよろしくお願い致します。
プロレスリング・ノア
石黒(達)
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