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プロローグを楽しむ「彰俊的徒然草」note プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

2023年も早いものであと数週間。
2024年開幕の1月2日にはビッグマッチがある。
新しい年、新しい景色、新年のNOAHの始まりを味わえる大会となる事だろう・・・いやっなると断言出来よう。

今年も選手権の決着がつき、チャンピオンに新たな挑戦者が現れ、物凄い刺激を与えてくれる事を待望し、マイクの叫びに耳を傾け、熱き流れに次期選手権に対する期待が膨らみ想像を張り巡らせる。
どんな選手権になるのだろう、エンドレスに刺激が続くと感じられる瞬間でもある。
選手権のみならず、大きな目標と楽しみが出来、当日が来るのが待ち遠しくなる。
形となり目に見える始まりから、そこ迄の戦いや前哨戦をどの様に捉え観ているのだろう。
当日を楽しみにしているが故に、挑戦発表後の勝敗や技等にピックアップ注目して、それまでの過程を目次やレジュメ的に頭のみで整理していたとしたら、それはとても勿体ない事ではないだろうか?
前哨戦の時にも、そして例えタッグでコーナーに控えている時でさえも、表情や視線を見てみると相対し直接コンタクトしている時とは違う何かが見えてくる事もある。

これは選手権や義望カードに限ったことではないのだ。
そのような目標的試合が目先になくとも、選手のエネルギー・・・ごく普通のカードの中に、いつ爆発するか分からない何かが潜んでいるのだ。
対戦相手や流れ、その時に生まれる感情で「ごく普通」が「警報級」となりえる事がある。
それは突然火が点くかもしれないし、見た目にはそこまではっきりと確認できる程ではなく燻っている感じなのかもしれない。
ただ、大きな火を起こすのは大きなエネルギーとは限らない。
燻っていた小さな火種が時間と共に驚くほどの火の手、大きな炎を作るのだ。
危機感を感じない程度のちょっとした摩擦から、とてつもない戦いへと発展する可能性は決して低くはない。
源流もしかり、気付かない程の小さな湧き水達が川をつくり、滝や大河、そして大海へとなる。
戦いにも当てはまるのではないだろうか。

「起承転結」選手権や義望カードのように「起」が分かりやすいものと違うであろう、さざ波のようなその瞬間を自分だけが感じれた時、そしてその後の展開を密かに予想していたその後、とてつもない火が起こった時の高揚感は、まるで自分自身が推理力優れた名探偵になったかのように思えるかもしれない。

「起」をその場で見逃してもチェックバックし、色々な要因の中から原因を探り出し、当事者の選手の立場で見た時に「自分でも熱くなるな」とか「そりゃぁ倒したくなるな」など、同調シンクロし、感情移入することにより、その戦いにて一緒に戦っている満足感と興奮ども増し、プロレスをより楽しめるという一面もあるのだ。
そして、火種を知ると各選手の感情も読み取れるし、途中経過の対応を見ることで、性質や性格まで分かってしまう事も・・・

文頭の「2023年も早いものであと数週間」であるが、あと数週間と聞くと短期間のように感じてしまうが、その短期間の数試合の中でheat upし、一気に高揚する場面が突然現れる事も。
その瞬間を感じた者だけが味わえる、鼓動高鳴るto be continued.が待っているのである。
彰俊的に書いたnoteなので、あくまでも参考までにではありますが・・・
2023年から2024年へと移るその瞬間まで、皆さんがNOAHを色々な角度から最高に楽しんで頂けたら嬉しい限りである。

by彰俊

ABEMA presents NOAH "THE NEW YEAR" 2024
日程 2024年1月2日(火)
開始 15:00 / 開場 13:30
会場 有明アリーナ
ABEMAで全試合無料生中継!

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