グレート・ムタのHOF授賞式でLAへ行ってきました。 プロレスリング・ノア武田
武藤さんはアメリカと日本ではムタと武藤くらいの別人になります。
アメリカでは凄く活動的です。
昔、猪木さんと闘魂Vスペシャルを撮影した記憶のあるサンタモニカへまずは到着してからホテルのチェックインまでの時間に向かいました。
武藤さんは仕事では自分の身の回りのことを普段から鈴木マネージャーかレスラーにしかやらせません。今回は鈴木マネージャーが同行していないので、武藤さんが常に側に置くのは稲村選手でした。
そしてどんな出来事もプロレスに置き換えたりNOAHに当てはめてアイデアにしてみたりずっとプロレスの事を話してくれます。
アメリカでは基本食事も毎晩一緒に食べます。気に入ったお店があれば同じお店に行く頻度が増えます。ホテルから車で15分ほど行ったリトルトーキョーのKORAKUという中華料理が今回のヘビーローテーションでした。
ボトルキープまでしてましたからかなりのお気に入りです。そこでもテーブルはみんな同じで今回見たWWEという巨大な景色を日本のプロレスやNOAHに当てはめて話してくれます。
WWEトライアウトでは大学の運動場にリングが4つ設置されて
3日かけて数百人から学生TOPアスリートを数人にまで振り落としていくそうです。NOAHも新人募集の悩みに今ぶつかっていて、もう昔のような募集じゃなくて、こちらからスカウトしていく時代なんではないかと武藤さんとも話しました。トライアウトにスーパーストア(幕張メッセが全て売店みたいなイメージ)にHOFもスマックダウンもWM(レッスルマニア)もRAWも
今回の滞在で全て見ましたが改めてそのスケール感に圧倒されてしまいました。そしてWM翌日にはエンデバー社がWWEの親会社になりUFCとWWEが同じグループになるというとんでもないスケールのニュースも飛び込んできました。
その日のRAWのオープニングでHHHが登場してリング上も選手もWWEも今までと何も変わらないから安心してとマイクで説明していました。
しかしこのスケール感こそがアメリカなのでしょうか、日本のプロレス格闘技界はこのスケール感をただ見ているだけでいいのかどうか、日本でもプロレスをもっともっと大きなビジネスにできないのだろうか、WWEが日本を市場として見てないならば、日本のプロレスからアメリカでの市場開拓に向かっていき、もっと力を入れていくべきなのかなど色々と考えさせられました。
その為にはまずは国内でのボリュームアップをしていきレスラーになりたい若者、プロレス業界に就職したいフロントが後をたたない状況にプロレスリング・ノアをしなければなりません。
その先には日本だけの市場ではきっと収まりきれなくなり世界へ向かうことも可能になると思います。
アメリカのプロレスはお客様はとにかく楽しみ、団体はお客様が喜ぶコンテンツを提供する事に邁進するというシンプルなエンタメの基本の図式が成り立っています。とにかく楽しもうよという人が1日に8万人一斉に集まるわけですからその盛り上がり方は半端ないものでした。
来年は若い選手と若いスタッフにもレッスルマニアを現地で見てもらい、半端ない位の刺激を受けて日本でのビジネスに活かしてほしいという大目標を立ててまた今日から日本で頑張ります!
プロレスリング・ノア
武田
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