勝手に彰俊的下馬前評判 2023 N-1 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊
Bブロック
「本格的に噴火しだした弾道 征矢学」
鍛え上げられた筋肉を見れば、プロレスを熟知してない方でも直感的に強いのが分かってしまう程の強靭屈指な身体。
アスリート人間のDNAだけではなく、きっとヒグマのDNAが5%ほど増量されているに違いない。
身体同様気合いに満ちた眼光の中に、澄んだ瞳が見え隠れして見えるのは自分だけであろうか・・・
もしかすると、常に物事を直視し、一本気な性格がそう感じさせてくれているのかもしれない。
今までも凄かったが、最近の征矢選手の気迫は見ている者の心を吸い取られる程になっている。
言葉は決して多くないのだが、目で発するタイプなので、目をじっと見ていれば無音の言葉が聞こえて来るのだから不思議だ。
それはまるで神社の仁王像に手を合わせながら会話をしているが如くである。
ただ注意してもらいたいのは、対戦相手には難しい事であるが、敵意を持って目を見つめてはイケないということ。
効力が余程高い鬼瓦であっても、瞬時に割れてしまう程の眼力があるのだから…
まるで外骨格か鎧のような強くて大きな身体のみならず、内面の強さが彼の魅力のひとつであろう。
戦いでぶつかり合う姿からは想像しにくいだろうが、状況や空気、そして人を瞬時に見抜く能力にも長けている所にも注目である。
その能力をタッグの時のように他の誰に対してではなく、自分自身に向けて「我」を出した時、今まで溜まり溜まって圧縮されていたマグマが、大噴火となって一気に吹き上がり、トップへと昇り詰めるであろう。
パワー溢れる打撃は目の前の相手を翻弄し、身体はおろか、心までもへし折ってしまい、パワーブースターやワイルドスクラップ等、パワーファイターの名の通り豪快な投げ技も得意とし、ぶっこ抜きブレンバスターを始め多種多様に変化するブレンバスターは、その体制からどうなるか受け身をとる側も、一瞬の判断を間違えたら、スタミナや精神まで奪われる大ダメージを負う事になる。
勢いがついた征矢選手を止める事は限りなく難しいといえよう。
今回のN-1で征矢選手は何処をランディング地点としているのか?
その目標に綺麗な放物線を描き向かう弾道ミサイルは、落ちた先でどれだけ大きな爆発が起きるのか。
その爆発は直前、征矢選手の噴火が楽しみだ。
by彰俊
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