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◆勝手に彰俊的下馬前評判!! vol.11 プロレスリング・ノア 齋藤彰俊
「マサが震えれば相手は震えあがる Unbreakable tough guy.マサ北宮」
レスリングをバックボーンに、Go for brokeのぶれない精神と真っ向勝負を信条とし、相手の技にも屈することのないタフさは出場選手隋一であろう。
ちなみにGo for brokeの語源は、ハワイのピジン英語からで、サイコロの掛けゲーム「クラップス」で使われるスラングで、「負けると破産するが、一回のサイコロの目に全てを賭ける」みたいな感じだそうです。
まさしく当たって砕けろ、でもその語源はどうであれ、北宮選手にとっての語源はマサ斎藤さんなのだ。
自分も昔道場で、マサ斎藤さんからあのアメリカで起こった「伝説」を話してもらった事があるが、さすがプロレスラー、プロレスラーは凄いんだと感動と勇気を貰った思い出がありました。
そうなんです。
マサ斎藤さんは真のプロレスラーなんです。
そのマサ斎藤さんから受け継いだ北宮選手が、真のプロレスラーであるのは言うまでもありません。
受け継いだ中の一つである「サイト―スープレックス」(バックドロップ)は日本名では「岩石落とし」、岩石を持ち上げて落とすというイメージだったのだが、北宮選手の身体を見てると、岩石みたいな人が相手を投げ落とす事という意味なのかなとさえ思ってしまう。
あの身体、そしてそこまで作り上げる厳しいトレーニングを成し遂げた精神力・・・タフなわけなのだ。
相手の攻撃が激しくなりダメージを受けた時の「ブルブル」、あれは自らを鼓舞するためなのだとか。
「鼓舞」(鼓を打ち、舞をまう意から)
余談過ぎるが、鼓を打つ手の代わりに顔に紐の先に玉を付け、舞の代わりに顔をブルブルと振るわせれば、力強くも恐ろしいでんでん太鼓が出来そうだ。
話しは戻るが、あの鼓舞するリズムは、気力と体力を急速充電させながら、反撃へとメトロノームが始動した証。
攻撃されても立ちはだかり、ブルブルと震えるその姿は、相手に心理的ダメージを与える攻撃であると言っても過言ではない。
一気に流れを変えるスピアーをはじめ、フィニッシュ技であるサイト―スープレックス、そして監獄固めでは、マサ北宮選手の鬼気迫る表情からも監獄からも逃れる事は出来ないだろう。
ヘビに睨まれたカエルが震えるというのは分かるが、想像して欲しい・・・
監獄固めのように巻きつかれたカエルがふとヘビと目があった時、顔を震わせながらこちらを睨んでいたら・・・
獄門鬼に狙われ監獄に入れられたら、もう脱獄する事は出来ない。
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