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英語で話せるようにならない最大の原因は「固定観念」


みなさん、こんにちは。

「英語をきっかけに、
笑顔で毎日を生きる人を増やすこと」

をミッションに活動する、
株式会社Ekklesia代表のノアです。

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今回のブログでは、

「英語を学ぶ以前に大切な、固定観念(パラダイム)」

について綴りたいと思います。


自分が英語に対して持っている、固定観念を自覚する


これまで、英語で挫折したことがあったり、いろいろ試したものの結果的に英語が話せるようにならなかった方たちに多いのが、


英語が、必要以上に大変なもの


英語が、しんどいもの


になってしまっているというケース。

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とは言っても、これって無意識のレベルの話なので、当の本人は


「自分が、英語に対してそんなネガティブなイメージを持っている」


という自覚を持っていないことがほとんどなのだけれど・・。



「学生時代、英語が苦手だった」


「過去に英会話スクールに通ったけれど、結局話せるようにならなかった」


「それなりの金額を出して英会話教材を買ってやってみたけれど、途中で諦めてしまった」


「英語がペラペラな日本人を見ると、そうじゃない自分と比べて凹む」


などなど。


小さなことから大きなことまで、これまでに体験してきたすべてのことが私たちの固定観念(パラダイム)を作り上げているので、


「なかなか英語が話せるようにならない」


と悩んでいる方は、どんなレッスンを受けるか、どの学習方法を選ぶか以前に、

まずはこの


英語に対する固定観念


を変える必要があります。


これ、英語で話せるようになるためにとても大切なことなのだけれど、残念ながら一般的な英会話スクールやレッスン、英会話教材は教えてくれないのよね。

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固定観念→思考→行動→結果、という原則がある


英語に限った話ではないけれど、私たち人間というのは


「固定観念(パラダイム)→思考→行動→結果」


という順番に従って動くようプログラミングされている生き物なので、この一番最初の「固定観念」のところが変だと、その後に生まれる「思考」も「行動」も、すべてがおかしくなってしまうんです。


たとえば、自分が持つ英語に対する固定観念が「英語は難しい」というものだとしたら、


英語は難しい(固定観念)

→「英語って大変だなぁ」「頑張らなきゃ」「やっても全然わからない」(思考)

→しんどいため、英語をやらなくなる(行動)

→いつまで経っても、英語で話せるようにならない(結果)


という結果が生まれるのだけれど・・。その逆で、英語に対する固定観念が「英語って楽しい!」というものだったら、


英語って楽しい!(固定観念)

→楽しいし面白いから、もっとやりたい!(思考)

→自ら率先して、どんどん英語をやる(行動)

→英語で話せるようになる(結果)


という結果が生まれるのよね。


※ちなみに言うと、私は「英語が楽しくてしょうがない」という固定観念を持っている人のひとり。

写真は、オーストラリアと日本の友達と一緒に、焼肉に行った時♪

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ちなみにいうと、この原則は英語に限らず、すべてのことに当てはまります。

たとえば、「自分が理想とする、完璧なパートナーがこの世に存在するはずだ」という固定観念を持っている人の場合、


自分が理想とする、完璧なパートナーがこの世に存在するはず(固定観念)


→完璧な人なんてそもそも存在しないため、誰と一緒になっても相手に対して「ここがダメ」「理想と違う」「この人とは、上手くいかないんじゃないか」と考える(思考)


→別れる(行動)


→また独りになり、再び「理想通りの完璧なパートナー」という幻想を追い求める日々が始まる(結果)


という風になる。


その逆で、「完璧なパートナーなんていない。愛は動詞であって、愛という気持ちは行動することから得られる果実なんだ」という原則を本当の意味で理解し、固定観念として持っているなら、


愛は動詞であって、愛という気持ちは行動することから得られるもの(固定観念)


→パートナーのダメなところが見えても、理想と違うと感じても、「違う人間が一緒にいるのだから、違和感があるのは当たり前。お互いが気持ちよく過ごしていけるよう、話し合って解決していこう」「愛という気持ちは、行動することから得られるものなのだから、まずはこの人を愛するために行動しよう」と考える(思考)


→「愛は動詞」を実践。話し合いを重ねることでお互いにとって大切なことをすり合わせたり、関係を続けていくために努力する(行動)


→相手を愛するための行動を積み上げることで、愛という気持ちが生まれ、幸せなパートナーシップを築き上げる(結果)


という風になるのよね。


※この原則を実践するために、私のメンター・ひろさんがお勧めする書籍は、断トツでエーリッヒ・フロムの「愛するということ」。

ちなみに、英語版のタイトルは「The Art of Loving」。愛はアート、音楽や踊りをはじめとする「芸術」と同じなのだから、忍耐強く習練を積む必要があるという概念が本質すぎる。頭で理解した気になっても、実践するのが本当に難しい一冊。

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固定観念がネガティブなものである限り、英語習得はかなり難しい


今回、ここで出した英語に関する2つの固定観念の例は、私たちが東京で運営してきた「英会話カフェバー Cafe Byron Bay」をはじめとする様々な場所で出逢った、約2万人に及ぶ


「なかなか英語で話せるようにならない方たち」


「どんどん英語で話せるようになっていく方たち」


の両方を見てきた中で、本当によくあった違い。


固定観念を変えない限り、どんなレッスンを受けても、どんな学習方法を選んだとしても、望む成果を得るのは難しいって断言できてしまうくらい、固定観念の力というのはすごくて・・。


だからこそ、英語で話せるようになりたいと願うのであれば、まずは


「自分はいったい、英語に対してどんな固定観念を持っているのか」


を自覚して、それを変えるためのプロセスを踏む必要があるのだけれど・・。そもそも、自覚していなかったらそれを変えるためのアクションを起こすこともできないので、まずは


「自分は、どんな固定観念を持っているんだろう?」


って自問自答して、自覚するところからはじめていきましょう。それがわかれば、あとはその固定観念を変えていくだけなので話は早いからさ。


そんな感じで、今日のところはこのへんで。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。そして、もしこの記事が面白いなと、誰かの役に立つと感じたら、ぜひシェアしてもらえたら嬉しいです。


ひとりでも多くの方に読んでいただくことで、


「英語をきっかけに心が元気になって、今回の人生をより豊かに、より幸せに生きる人」


が増えたら最高だし、そのために私たちは活動しているので・・。何卒、よろしくお願いします(ᵔᴥᵔ)


今日も、みなさんの毎日に、英語の御加護がありますように☆



Love,

Noah

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