【雑記】人生"こういう状況になると思わなかった"の連続／結局誠実が一番

かなりの長文記事（海外での妊娠と中絶の話）を執筆していた週、そして書き終えてからの数日、実はちょっとメンタルをやられていた。

当時も、ある程度立ち直ってから男への怒りを力に変えて人生を謳歌しようとしていたが、正直その後も心の中で常に引っかかっていた思い出だ。
日常のふとした時、そして就寝前など暗闇の中で何度も何度も思い出しては、悲しい気持ちと自己嫌悪に陥る。
完全に乗り越えるまで何年かかったのかわからない。


自分の人生で最初に味わった絶望の話なので、そりゃ引き摺るのは仕方が無いのだが、再び詳しく思い出していれば落ち込むものだ。



今はすっかり元気ではある。
育児と仕事と家事と不妊治療スケジュールに追われているが、まあ大丈夫。

まだまだnoteで順を追って書いている最中ではあるが、海外の短大生活から30歳くらいまでの期間は、ノンストップで色んな事件や問題があった。


妊娠、中絶、男達へのささやかな復讐、海外での婚姻とキャンセル、暗黒の日本でのフリーター時代（というか風俗時代）、初めて心から燃え上がった相手との別れ、自身を顧みない男遊び、婚約からの妊娠と結婚、しかし夫が帰って来なくなり一人で子育てに励み、働きまくりのシングルマザー生活を経て同じバツイチ男性と交際を始め、どうにか再婚…。

こうして書くとやや薄っぺらく見えるが、本当にしんどい20代だった。

いずれの問題も身から出た錆ではあるのだろうが。

もっと賢ければ良かったとは常々思っている…。

人生は難しいが、良くも悪くも「思いがけないこと」の連続で出来ている。

普段は蓋をしている過去をnote執筆のために振り返り、最近改めてそう思うのだ。



経験したくなかった事も多く経験する羽目になったが、今現在の幸せに辿り着くまでは結局このルートでなくてはいけなかったような気もする。

わからないが、奇跡的に落ち着いて幸せになれた事に関しては本当に良かったと思う。

過去のことを考えると落ち込むが、もういっそ全てをゲームで言うところの実績と考えて少し気を紛らわすしかない。
あと人間関係で解除されていない実績は「同性と付き合う」「3P」「太いパパを得る」とかかな…。

現状、家族愛も強く恋愛や色恋はもう懲り懲りなので、いずれも未達成のまま生涯を閉じたいものだ。
（自分は性の目覚めが女体絵だったものの、レズっ気も結局一切無かったな…）

当たり前だが、ヤケドは極力しないに限る。


裏切りや浮気・不倫、他者への誹謗中傷、グレーゾーンへの立ち入りなど、自分の家族の為にも色々と気を付けなければならない時代だと思う。




実を言うと本日、子どものお迎え帰りに自宅ポストを覗いたら全く見覚えのない会社名が表記された薄っぺらい郵便物が届いており、中身が過去関わった何者かからの脅迫文や写真だったらどうしようと本気でドキドキしていたのだが、結局まるで別件の書類だった事が先程判明してホッとしている……。

誰にも言えない恐怖心。
やっぱ私、気にしいで小心者なのかな。

別に犯罪を犯した訳でもないのに、過去のどの出来事からもいまだに怯えて、こんなにヒヤヒヤしてるなんて。

人生は、自分に起こった良い出来事とも悪い出来事とも付き合い続けていかなくてはならない。

そう考えたら、やはりスッキリと誠実に生き続けるに限る。