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【記録】第二子妊娠~3ヶ月頃までの様子

※第二子の妊娠までの道程
【記録】不妊治療の末、6年ぶりに妊娠しました

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今回、5w後半からつわりの症状が出てきた。


以前の妊娠初期の辛さはぼんやりと覚えていたものの、なにせ6年ぶりなので、「どう辛いか」というのはあまり思い出せずにいた。

しかし久しぶりにつわりを実体験して、思い出せる部分もまあまああったが、前回もここまでキツかったっけ…?という疑問も同時に沸いてきた。
ワンチャン加齢の分、今回の方がキツいのかも。
わかんないけど。

当時も妊娠自体は嬉しかったけど、つわり期間だけはどうも辛いし面白みもない生活だったから記憶から薄れてしまったのだろうか…?


それと、たまたま今回の妊娠が判ってすぐに奥歯に違和感があったので、つわりが本格化する超直前に歯医者に駆け込んだのも良い経験(?)だった。
なんてタイミングだ…と思ったけど、朝晩吐き倒すようになる前にギリ一度行けてよかった。
本来、母子手帳を貰うタイミングで無料の妊婦歯科健診受診券も貰える地区だったのだが、それよりも前に虫歯疑惑が出たので、慌てて歯医者さんへ駆け込んだというわけだ。

自分でも心配していた通り、妊娠初期という事で、治療内容によっては安定期に入るまでは推奨されない事も幾つかあるようだ。
しかし一応先生に診て貰ったところ、その場で簡単な治療は可能な程度の虫歯だそうで、麻酔無しで虫歯部分を削って(ちょい痛いくらいで済んだ)プラスチックの詰物を被せ、安定期を迎えたらまた戻って来るという流れで落ち着いた。

お陰様で歯の違和感は早い段階でなくなり、家でゲーゲー吐いて引きこもりがちなつわりMAX期も歯に関するストレスは感じずに過ごせた。

しかし今まで毎日ちゃんと歯を磨いていたつもりでも、全然虫歯になったりするんだな…。
フロスの使用頻度も上げようと思った。

その後も虫歯が嫌だったので、ゲロまみれで死にそうにしんどい日々も、「今日一日最後のゲロだな」と感じたタイミングで再度しっかり歯磨きするようになった。(既に夜磨きを終えた後でもってことね)
例えぶっ倒れそうでもゲロ後に口をゆすぐだけじゃなくて、ちゃんと磨いて歯を労わってから就寝…
当たり前かもだけど、しんどい時期だったので一苦労。


歯医者さんへ行った以外にも、妊娠初期に起こった出来事をつらつらと書いていく。

●今回の妊娠5~7wくらいに身に起こった事
・冗談抜きで常に気持ち悪い
・乳首が痛い程ビンビンになる
・嗅覚がえらい発達
・超初期は気持ち悪さも相まって本当に眠れなくて、勝手に覚醒して寝てを繰り返し、朝まで6度寝くらいして全然スッキリしない
・嘔吐との戦いなので食べる事が若干嫌いになる
・やつれてしまって休職
・ストレスで唇の皮を剥きまくり、しみて痛い(アホ)
・眠気が唐突に襲ってくる
・授かって嬉しい反面、ゲロまみれで惨めな気分に
・耐えすぎて普段以上に奥歯噛みしめる癖がつく
・既に頻尿
・膀胱が押されたのか、トイレ行った直後にも関わらず激しい嘔吐時に少し尿も漏らしてしまう
・吐く時に邪魔なので髪をかなりショートに切った


心身共にキツい。

毎日複数回吐いていて、特に空腹時が最も気持ち悪いと判っているのに、その日一日の最初の一口までがなかなか気が進まなくて、毎朝地獄を味わう。

朝一番は、胃液または黄色い胆汁を吐いてスタート。

夜も消化しきっていない嘔吐物に苦しくなりながら、吐いた後の喉の異物感と気持ち悪さに苛まれて一日が終わる。

吐いた後に飲むお茶は、とても甘く感じる。
(口内に酸味が残っている時が多いから?)


何か食べたら少しの時間は気持ち悪くなくなると知っていてもなお、あらゆる食べ物が気持ち悪くてあまり受け付けない…。

気分次第で食べられるものや食べたくなるものもあるが、その時その時ですぐに変わってしまう為、自分でも管理がとても難しい。
お腹のモヤモヤは常に残る。
気持ち悪くて死にそう。

嗅覚もとても敏感で、ちょっとした事で吐いてしまう。
アイスバーを下の方まで食べた時に、徐々に近付いてくるアイスの棒の木の匂いでも無理だった時は絶望したものだ。


だが、症状がハッキリ出始めて1週間半ほどで、常に気持ち悪い生活にも慣れてきた。


とはいえ、そこで「早くもつわり落ち着いたんじゃない!?」と勘違いしたものだが、終わるどころかやがて気持ち悪さは増すばかり。
気が楽になったのは、ほんの僅かの時間だった。
ただの慣れ。


7wに到達する頃には、仕事を当面休ませて頂くまでに私はぐったりとしていた。

職場の皆さん、思った以上に休むのが早くて申し訳ありませんでした…。
食品系だから、匂いで嘔吐しまくるリスクがあまりに高く、衛生的にも自分の存在良くないなと思い。

それからは、5歳になる第一子の育児と簡単な家事をこなす以外は、ほぼ一日中ぐったりしながら過ごした。


何をしても気持ち悪いし、飲食が上手くできない。

日々吐き倒して、しんどくて。

飲み物を飲んだ程度でもゲーゲー嘔吐して。


たまに普通に過ごしていた頃を思い返して、メンタルにもダメージが蓄積されてしまった。
(周りは楽しそうに過ごしているのに…的なやつ)


それと精神系の病は持っていないにしても、変なところで酷く心配しいな私は、ちょっと外を歩くだけでも「妊婦が嫌いな人から何らかの攻撃をされたり疎まれるんじゃないだろうか?」とか、「過去に私に関係を切られた誰かに今の状態を見つかって悪意を向けられるんじゃないか?」だったり、「逆に妊婦が好きな猟奇的殺人者に目を付けられてストーキングされたり家に押し入られるのでは?」といった、埒のあかないネガティブな空想が常に付きまとっていた。

…漫画の読み過ぎというか、マジで想像力ありすぎるというのも解っているのだが、妊娠初期は特に心配性だった。
つわりがしんどくて落ち込んでいた事や、これから不妊治療で授かった命が無事に育ちきってくれるかどうかへの不安も関係していると思う。
今となってはどういう思考?って感じで面白いが、この時は本当に外を歩くのがダルかった。

まだ豆粒のように小さい赤ちゃんを何としても守り切りたいという想いもあったので、色んな不安要素を最初に想定してしまう癖があったのだろうか。(妊婦フェチの殺人鬼は考え過ぎとしても…)

とは言え完全に病んでいたわけではく、夫がNetflixを契約してくれたので、動けない時も気休めに色んなコンテンツを観たりして、気分転換を続けた。

お休みを頂けたので体調悪いなか働かずに済んだし、身体を休めながら自分が興味のある分野をたっぷり吸収できて、そこは非常にありがたかった。


だが、安定期までは家族と職場にしか妊娠を報告しないよう決めていたので、弱音を吐く時は基本家族に言ってしまうわけで…

キツい時期なのでまあまあ些細な事で衝突してしまうことも。


↑母は過去コーラフロートを一日に何杯も飲んで切迫流産しかけた事があるので、私を心配しているだけと解ってはいるのだが…

こんなに辛いのに、たまに連絡するとその時唯一食べられたアイスはダメ出しされるわ、やれインスタントの物は飲食するなだのコンビニの物は添加物いっぱいだから食うなだのと言ってくるので、うるせーーーーーッ!!!バカヤローーーーーッ!!!漫☆画太郎の顔で叫んでしまう事もしばしばだ。
いや、心配してくれるのも解るんだけどさ。


実際ゲッソリしてんだからその時食べれる物何でも食べればええやんって思う訳ですよ、妊娠初期は。
(※カフェインと生物の飲食は完全に辞めております)

こうしてつわりに苦しむ前は、毎日毎日自炊を頑張って、家族の為に家庭料理の腕を磨き、子どもになるべく栄養のある食事を食べさせ、仕事で帰りの遅い夫をご飯で労ってきました。
って、メッチャ普通の事かもしれないけど、日々お食事は頑張っていた訳ですよ…。

それが妊娠初期となり、周りの食べ物の匂いやお腹のモヤモヤでキッチンにも長く立てなくなって、かろうじて家族の簡単な食事は用意し続けるものの、自分の為のご飯なんかもう何も作りたくない。
味もわかりきっていて食べたくないし。

すると生きる為にどうなるかと言うと、なるべくスーパーや安いお店を利用するものの、次第に食べ物を買って食べる日ばかりが増えていきます。

妊娠するとマクドナルドのポテトが無性に食べたくなると言いますが、自分は今回、ふと食欲が戻るタイミングでポップコーンとアイスと梅おにぎりが食べたくなりました。
(勿論ポテトも食べたい部類の食べ物なんだけど)

ポテチも大好きだけど、ポップコーンの方が食物繊維が摂れるので極力そちらをつまむようにしていました。
いずれもスナック菓子だから微々たる栄養差かもしれないけど。

何か食べたいと感じるタイミング(超短い)を逃したらまた嘔吐地獄なので、わずかでも動けて食べられる時に食べたい物を急いで食べる、といったスリリングな毎日を送っていました。


普通のカップ入りゼリーやパウチ入りゼリー飲料も初期はお世話になりましたが、そのうちすぐにイヤになってしまって参った。
まさかゼリーも早々にダメとは…。

ヨーグルトも常備したりしたけど、途中で食べられなくなる事が多かった。
7wからはレモネードが美味しく感じて、よく飲んでいたかも。

つわりが酷い時は、本当に難儀な生活を強いられる。

ちなみに、心配して様子を見に来てくれた実父が置いていったカップヌードルを後日なんとなく食べてみた時、あたたかくてしょっぱくて、その瞬間すごく美味しく感じて、カップ麺も一応買い込んでみた時期がある。


ばり美味しい。

カップヌードルを筆頭にラーメン系のカップ麺、何故かハマった。
(添加物がどうとかうるせーと思うから母には黙っていたが)
とはいえ通常時ではないので、食べ切るまで一時間半くらいかかってしまって途中ノビノビになっちゃうんだけど…。

細い麺類なので簡単に食べられて、あたたかいスープも飲めて、ケトルでお湯を沸かすだけで用意できて、つわりに悩む自分にとっては完璧な食事だった。

のちに栄養面を多少考えてカップヌードルプロや完全メシのシリーズを買ったり、ちょっとラクになってからはラーメン卒業して、おかず作り再開+カップスープかスープ春雨の素で食事を補うようになったのだが。


そういえば、匂いやだるさでご飯を用意する事が本当に大変だった時は、楽にご飯を食べる方法としてこうしたインスタント食を買っておく以外に、宅配も検討した。

フーデリはかなりお金が溶けるので、最初に利用を考えたのはnoshさんのような定期宅配食サービスだ。
冷凍または冷蔵の栄養バランスもいいお惣菜やお弁当が定期便で届くのは、正直魅力的だった。

つわりに苛まれる状況があまりに辛かったので、最初は結構前向きに検討した。
契約内容も色々あるようで、配達ペースを落として設定すれば、状況にも合う量の食事が受け取れるんじゃないかなあと。

その後、初回64%オフの限定キャンペーン(一食467円セール)を当時行っていた三ツ星ファームさんにほぼ決めかけたところで、何となく契約の手が止まる。
期間限定を謳ったキャンペーンページ内に無意味なスロットチャレンジとかあったりして、持ち上げ方というか構成が若干怪しいサプリのサイト風だったので一旦踏みとどまって、あともう少しだけ検討しようかな……と思い、そこから数日が空いてしまった。

軽く調べた段階では変な口コミも無かったし、夫も私のつわり期の支えになるなら契約していいよ!と言ってくれたのだが、本当に「ただなんとなく」踏みとどまってしまった。
すると、後日なんと営業の電話が3回もかかってきた。

契約はしていないし、数日前キャンペーンページに途中まで情報を入力して送信せずにやめた(確定していない)状態で、である。
正直なところ引いた。
しかも3度目の電話は無言留守電入り。

実害があるってほどじゃないんだけど気分は悪い。
一切契約はしていないのに情報だけ抜き取られた訳で、もう宅食サービスを契約する気が二度と起きなかった。
ご飯は勿論美味しいのかもしれないけどね。

(追記 6/16)
絶対に出ないようにしている所為かもしれませんが、なんと未だに電話がかかってきます…。
ちょっとしつこいなあ。
流石に7回目の電話がかかってきたらハッキリ告げた方がいいかな。
個人情報記入フォームを途中まで入力後中断して確定せずページを消しただけなのに、ガツガツ営業の電話が来るとは。


そんなこんなで、買い食いは多かったけど、宅食は利用せずにどうにか毎日の食事時間をしのいでいた。


吐いていない時は映画、アニメ、ドラマ、ゲーム実況などをTVの大画面にずっと流し、気を紛らわす。

少しずつnoteの続きも書いていたが、小さなスマホ画面を長い時間見続けると気持ち悪さが抜けにくいので、休み休みで全然進まなかった。
(執筆はノートPCかタブレットで良かったかもな…)


仕方無いのだが、なんとも気が滅入る時期である。

●妊娠8~9wくらいに身に起こった事
・気持ち悪さは残るが、嘔吐自体の回数が減った
・朝より夜間の方がキツくなった
・乳首は平常に戻った
・頭痛が増えてしんどい
・食べられる量が少しだけ増えた
・眠りは相変わらず浅い時が多いので夢をよく見る
・逆に吐いてスッキリしたいのに吐けなくて辛い
・そのうち時間帯関係なく倦怠感が出た
・腹痛多く、下痢または9割やわらかうんち
・諦めの境地
・赤ちゃんが無事に育つか常に心配でヒヤヒヤだったのが、次第になるようになるよなという考えに落ち着く(検査で心音を確認する度に安心したというのもある)


妊娠8wに入った途端に、いきなり嘔吐の回数が目に見えて減ったので驚いた。

勿論、基本的にずっと気持ち悪いままではあるのだが…。

嘔吐が減るのは体力的には嬉しいのだが、上記の通り、吐いた後のスッキリ感が味わえないので「吐きたくても吐けなくて泣く」といった状況が続く事だけ辛かった。
吐きっぱなしも辛いんだけど、気持ち悪いのに吐けないというのもなかなか。


騙し騙し何かを口に入れ続ける事にも慣れ、次第に食べられる量も増えてきて、家族の分以外に自分のごはんを料理する事も少しだけ再開した。

しかし、食べる量や回数が増えていくにあたり、胃の中の物が吸収されて空腹を感じる頃に、今まで以上に気持ち悪くなってしまうという事態に発展。


これまでのつわりの症状も、より空腹時に気持ち悪くなるといった感じではあったが、食べられるようになっていった後のそれはまた別の苦しさだった。
具体的には、お腹の中が動いて空腹を感じる(お腹が鳴る)と同時に、一気に気持ち悪さと苦しさが押し寄せてくる感じ。

解決するにはとにかく食べ飲み続けるしかないのだろうが、夜遅くになってまで何かを食べたくなくて、夜間は我慢して早く寝るしかなく、毎晩気持ち悪くて本当に地獄だった。

腹痛避けと体重管理を抜きにしたって、バカ食いはしたくてもできなかった。
下痢も多かったし、夜中に食べたら胃腸がおかしくなっちゃうよ。
(また妊娠後期はどうかわかんないけど…)


ますます早くつわりに去って欲しくて、早く皆と一緒に普通に食事を楽しみたくて、涙が出た。

吐きたいのに吐けない。

ずっとお腹がモヤモヤしたまま。


妊娠8週目に入るよりも前の状態と比べたら全然マシだが、嘔吐の回数が減ってもずっと苦しかった。
この時点で既に長く苦しんでいたと思うのだが、まだあと数週間つわりが続くと考えると、正直落ち込んだ。

ただ、眠れさえすれば大体は翌朝ちょっとスッキリしている事が多かった。

次第に日中は明るく過ごし、夜間の気持ち悪さと胸焼けと腹痛だけを恐れるようになっていった。


そして8w突入時の大きな出来事として、ようやく妊娠届を提出し、母子健康手帳をゲット!

※詳しくは前回note(【記録】不妊治療の末、6年ぶりに妊娠しました)の後半部分に書きましたが、今回の妊娠は体外受精によるもので、ちゃんとクリニックの検査を全て卒業してから役所へ行く流れとなっていました。
母子手帳自体は胎児の心音が確認できればすぐに貰いに行けるみたいなんですけどね。

8wで不妊クリニックでの妊娠後のホルモン等の検査を全て終え赤ちゃんも元気に心臓を動かし続けてくれている事を確認し、晴れて1年弱通ったクリニックを正式に卒業しました。

つわりでげんなりしていた中で、とても嬉しい日となったのを覚えています。

役所で人生2冊目の母子手帳と、妊婦マーク、子育て関連の書類やガイドブック、そしてお祝いの家族向けクーポンを大量に頂き、にっこにこで帰宅。


後日、紹介状を持って、今後の妊婦健診と出産を予定する場所へ初来院!

前回の出産時とは異なる土地に住んでいるので、再度口コミや分娩費用などを見比べながら夫婦で産院を選んでみたが、かなり良さそうな所を見つけられた。
一回目の妊婦健診と妊婦向けの検査を一通り行い、手厚くケアして貰って帰宅。
(検査の数だけ血を失ったのだが、この日5本分抜いた…特に問題無くてよかった。)
良くしてもらえて、通院も全く苦じゃない。


ここまではいい感じだ。

ずっと心配していたけど、赤ちゃんも元気に育ってくれているらしく、心音も問題なし!


…が、9wに入った頃、また朝も昼も夜も関係なく辛い日々に突入。

少し和らいだかと思ったのに!!


夜間のつわりの苦しみは朝一番には少し消えているのだが、結局起き上がると再び気持ち悪く、その後も一日中ぐったり。

なんか、結局、今回のつわりのピークって何週目になるんでしょうね…。
いつか終わりが来るのを信じて、ひたすら忍耐の日々が続く。


前回の妊娠初期は、確か海外製のつわり軽減リストバンドみたいなのを何故かAmazonで購入したけど、そんなに効果無かった気がする。
あと、2018年頃だったので、当日流行ったスマホで遊べるポケ森(どうぶつの森ポケットキャンプ)でひたすら心を無にして3時間おきに農業や交流に勤しんでいた気がする。
懐かしい…。

そして現在、ひょんな事からあつ森(Switch版どうぶつの森)をプレゼントしてもらう機会があって、今回の妊娠でもどうぶつの森でつわりを紛らわす場面がちょくちょく増えた。笑

まあ、元々は5歳半の上の子が文字を覚えた記念に周りに買って貰ったので、主に遊ぶのは子ども。
スイカゲームに続いて人生2度目に遊ぶゲームなので、本人は大喜び!
それを、自分も隙を見てプレイさせて頂いているという形です。
感謝。
子どもに遊び方を教えたり助けたりしているうちに私まで結局ハマってしまったという。


▲ゲーム内スマホのカメラ機能から撮った写真。
フィルターまでかけられて流石だなあと思った。
2パターンどちらもお気に入り。(キャラクターだけモザイク)

あつ森は初プレイだったけど、6年振りのどうぶつの森、なんだか癒される。
架空でも外の世界を見て、歩いて、リゾート気分。

今では島を結構発展されられたと思う。
親子揃って楽しめるのもいいね。
つわりでキツい時期は、できる範囲で何かをし続けていないと乗り切れないかもと改めて思った…。


5w後半からずっとしんどくて既に1ヶ月はつわりの症状に苛まれている状態で、9w以降は疲れきってしまったのか、何だかずっと辛かった。
毎日、瞬間瞬間、気を紛らわして過ごす感じ。
四六時中ゲームできたらまだ楽なんだけど、それはできない。

朝~昼はしんどいながらも、隙を見て無理なく飲み食いして吐き気と腹痛を誤魔化して過ごし、夜も気持ち悪さと弱った感情に焦点を当てないよう、自身の心と身体をひたすら誤魔化しながら必死に眠りについた。

妊娠症状だったり気圧だったりの影響で頭痛もたびたび酷くなっていて、普段の嘔吐感と腹痛だけじゃなく、頭痛も重なった日はもう最悪だった。
(下痢も辛かったが、これに関してはつわりが終わったら食生活もうんちも徐々に戻るだろうくらいのテキトーな考えだった)

明らかに心身共に弱っていくのだが、少しずつ落ち着いていくと信じながら過ごす他ない。


そんな中で、日頃仕事の稼働時間が長いながらも在宅中はかなり協力的な夫に、本当によく助けられた。

私がゲロゲロ吐きまくって涙と鼻水を流して青い顔でいるので当然っちゃ当然なのだが、つわりの辛さがちゃんと伝わっているらしく、夫は家にいる間はほとんどの家事を積極的に行ってくれるようになった。
普段の家事は私がしんどい思いをしながら行うのだが、夫がいる間だけは結構甘えてしまっている…。

男性ありがちな(?)こちらが0から10まで伝えなきゃ動けないシーンもたまにあるものの、このくらいの周期には夫が自分からほぼ何でも予想して動いて、家事と育児をたくさん助けてくれるようになった。
とてもありがたい!

つわりが幅を利かせまくっている7w頃のしんどさと9wのゲッソリ時は特に、その優しさがどれほど心の支えとなっている事か。


現在の夫とは違うのだが、6年前に第一子を妊娠中の頃、元夫は私がつわりで仕事を休んだり家事ができない状態でいる事に対してかなり不満そうだった。
それを無意識にトラウマ化していたのか、今現在も妊娠早々いきなり仕事休んだり家事を任せたりして心の中でイヤがられていないだろうか?と常に不安が付き纏っていたものの、現夫は何があっても優しく対応してくれて、最近になってやっと自分の中でもパートナーに対する遠慮が抜けてきた感じがする。(妊娠初期の頃のってことね)

信じて色々任せる事に罪悪感がないっていいな…。


しかも凄いのが、現夫はただの一度も渋々感を出さず、本当に嫌な顔ひとつせず仕事の合間に家事と育児を頑張ってくれるのだ。
加えて、気持ちの上でも寄り添ってくれる。

普段は優しい性格の第一子がいきなり「ママ、げろやめて!きたない!」と子どもながらに悪気なく言ってきた時が一度だけあった。
その時、たまたま夫が傍にいて、「何でそんな事言うの!?ママおなかに赤ちゃんがいてだいじな時なんだよ。ずっと苦しいの知ってるよね?パパの大好きなママにそんないじわるな事言わないで。謝って!!」と突然怒ってくれて、普段温厚な夫の反応にびっくりしたんだけど、こうして子ども相手にもハッキリ言ってくれたのがとても印象的だった。

(その日、トイレまで間に合わなくて洗面所でゲロ大量に吐いて詰まった時の処理とかほんとごめんやで……。)


つわりは正直かなりしんどい。

あまり症状が出ない方はラッキーと言う他ない。

お恥ずかしながら今回の妊娠中にようやく見知った知識の一つだが、「吐きづわり」「食べづわり」「においづわり」「眠気づわり」「よだれづわり」とつわりにも種類が分けられるようだ。
正直どれもある気がするし、とにかく毎日辛い。

個人差はあるが、風邪や胃腸炎と違って、キツい症状が数日でなく1ヶ月~2ヶ月続くのがそもそもしんどい。
(3ヶ月以上苦しんでいる人もいると聞く…)

私の母も夫母も言っていたのが、お母さん世代は基本小さい塩むすびを何個か用意して置いておいて、ヤバくなったら食べ、枕元にも食べ物を置く、といった方法でつわりを乗り切っていたらしい。
ミニ塩むすびは確かに口に含みやすそうだが、ずっと置いていたらカピカピなるのでは…と思って、私は作り置きはできずにいるのだが。

みな妊娠初期は工夫して過ごしているんだなあ、と改めて思った。

それと、つわり時は食後すぐに横にならない方がいいという説と、身体の右側を下にして横になった方が消化しやすく苦しさが減るといった説があり、どちらがいいのか判らないままこの周期に入ってしまったが、結局私は横にならないとしんどいので食後も横たわってしまっている…。
(胃の中が逆流しそうな時は左側を下にするのがいいらしいが)

体勢、結局何が一番楽とかないまま、ここまで来てしまった気がする。

横たわりすぎも気持ち悪いし、椅子に座るのも立ち続けるのもしんどいし。
私がバカでかいYogiboが欲しいと言い続けて、とうとう第一子までよぎぼーほしい!と言い出すようになる始末。


まあ結論何しててもつれぇ
って話なんですが、「つわりを乗り越えるコツ」が詰まった記事と動画によるアドバイスを最後にメモとして引用させて頂きます。

つわりの時期はなるべく身体を締め付けない、ゆったりとした服装で過ごし、お仕事や家事はパートナーや家族に頼ったり、お仕事も通勤時間や仕事内容について上司に相談してみましょう。つらい気持ちを溜め込まず、誰かに聞いてもらうことも大切です。
(中略)

●吐きづわり
まずは水分摂取を優先します。食事が食べられない方は、糖分が入っている飲み物を摂取するのも良いですね。食事は自分が食べられるものを、食べられるタイミングで食べましょう。食べる量も気にしなくてよいです。栄養バランスが気になる方は、サプリメントを活用するのもお勧めです。この時期は無理して食べなくても赤ちゃんは成長しているので安心してくださいね。

吐きづわりが辛いときは…
・温かいものよりは冷たくてさっぱりしたもの
・少量ずつこまめに摂取
・のど越しが良いもの
・氷やアイスキャンディーから水分や糖分摂取
・胃や口の中をスッキリさせたい時は酸味のあるあめやミント系のタブレット
・歯磨きが辛い時は口をゆすぐだけでも良い
・ビタミンB₆を摂取する

●食べづわり
何かを食べていないと気持ちが悪い食べづわりの方は、空腹を我慢すると余計に辛くなります。食事の1回量を減らし、回数を5~6回に増やしてみてください。 体重が急激に増加してしまった方は、食べるものをタンパク質やカロリーが低いものに変えるのもお勧めです。朝は血糖値が下がり、気分が悪くなる方もいます。手軽に血糖値が上げられる、あめやチョコレートがあると良いですね。

W/Story(ウィズストーリー)ーこれから始まる赤ちゃんのいる暮らしー 【助産師執筆】妊娠9週 吐き気が辛い!どう過ごす? つわりについて知り、上手に乗り越えよう


読みやすく簡潔にまとまった妊婦向けアドバイス。

更にここからはYouTube検索でたまたま見つけて参考にさせて頂いた動画をぺたり。
見やすく、実用的。

これだけ食べときゃOK 妊娠中の食事
【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル


鍋やスープは確かに摂取しやすいし、栄養もたっぷり入ってるから良いなあと思った。
これからバリバリ夏なので、もうちょっと落ち着いて白菜が安くなる頃に鍋作りまくろうと思います。
とりあえず汁物はいいな!

【つわり軽減】妊娠中のツラいつわりが3分で軽減するセルフケア〜妊婦さん必見のマタニティケア〜
【産後骨盤】整体師リュウ


簡単にできて覚えやすいし、実際効いた気がする!
首周りのストレッチが鍵なのか。
今までお医者さんからも教わった事がなかったし、全く知らなかった。

これまではつわり軽減って文字面で調べて読むだけだったけど、動画でも探してみて良かったかも。
プラシーボ効果じゃないと信じたい笑



最近思うんだけど、人の話を聞いたりして色んなアイディアを取り入れながら、お部屋同様に自分自身の心の中もたまに空気の入れ替えをして過ごせるといいね…。
自分の考えだけで完結しちゃうと病みやすいしね。

専門家や経験者のありがたいお言葉の中から、ちょっとでもいいなーと思ったアドバイスを取り入れて、気楽にいこうと思います。


病は気からじゃないけど、(病じゃなくても)体調が悪い時、しんどい時は、結局どん底の果てにガッツさえ出せば気の持ちようである程度気分が良くなる事が多いので、根性出して残りのつわり期間を乗り越える事にしました。

気持ち悪くて泣きじゃくって落ちまくるより、気持ち悪くてキレながら過ごしている方がまだマシな気がする(?)。



7ヶ月後、元気な赤ちゃんに会いたい。

不妊治療して望んだ子なのだ。
夫も心から喜んでくれて、毎日さらにニコニコで頑張ってくれている。
私も頑張る。

この期間だけのつわりに負けてたまるか。
母子ともに頑張って生き抜くぞ!!


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第二子妊娠3ヶ月後半~安定期までの様子

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のあメス
この前ふいにアイスカフェラテを奢っていただく事があり、これぞささやかだけど大きい幸せだぁ!と思いました。 なんだかいつもより美味しく感じました☕️ 誰かからカフェラテを飲ませて貰える分、明るく生きられる気がします。

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