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「デブ」と言われて下を向いていたあの頃の私よ、さよなら。




少しずつ涼しくなり、秋の匂いがしてきた。
大好きな季節が近づいていてワクワクする。



最近、綺麗になりたくて
自分磨きを無性にしたくなったので
ダイエットを始めた。
いつもなら大体1週間で飽きてしまうのに
今回は2週間以上続いている。
いいぞ、自分。さすがすぎるぞ。天才だ。
来月末までにあと4キロは落としたいねえ。
(ただの願望)



けどおっぱい大きくしたいんだよな〜。
痩せて欲しい部位と
肉ついて欲しい部位を上手く両立して
ダイエットできる神様に弟子入りしたいわ、、。
あれ、ちょっと待てよ。
ぱいぱい(言い方小学生)大きくなったら
必然的に体重は増える、、。
おーーーーーい!神様!!何とかしてくれい!!

(20分以上かけてじっくり焼いたホットケーキ)
(昔懐かしの駄菓子屋さんを思い出す味)



ダイエットしてて思い出したんだけど、
そういえば私は小学四年生の頃、
周りの女の子に比べて
体重が15kgくらい多かった。



身長が高かったことが少しの救いだったけど、
それでもやはりぽちゃっと感は否めなかった。



お気に入りのワンピースを着て登校したら
「服は可愛いけどお腹がちょっと〜、、。」って
痩せてる女の子に言われたり、
陰で男の子にカビゴン?だっけ、(カビゴン可愛いから
今となっては褒め言葉だと思ってる←)
そんな風に言われてて、
言った当事者にはちゃんと叱って
謝るように言ったんだけど〜、みたいなニュアンスで
先生から呼び出されたこともあったなあ。
(この時私含めて三人呼ばれた)



当時お年頃だった
私は陰で言われていたことに
ショックを受けたし、
その頃、私は引っ込み思案な性格で
あまり自分の意見を主張できなかったから
私だけ「陰口言ってごめんね」って
謝られなかったこともあったな〜。
(他の2人は謝られたらしい)
それも中々ショックだった記憶。

(角度が最高に好き)
(美術館の静けさも大好き)



そんな私もお年頃なので、
やはりファッションやメイクが気になってきて
中学生向けのファッション雑誌を買うように。



その時にたまたま「女子中学生の平均体重!」が
載ってるコーナーがあって、
それをちらっと見たら私よりも全然細くて
「え!私って中学生よりも太ってるの!?」
とショックを受けて
そこからダイエット精神が芽生えて
半年ちょいくらいで-9kg?くらい落とした。



あの時は、可愛くなりたい。見返したい。
モデルさんみたいに可愛いお洋服やメイクが似合う
女の子になりたい。バカにされたくない
っていう反骨心しかなかった。



(元々太ってたお前がいけないんだろ〜
なんて言われそうだけど、
私はどうして太っていたり体型が人と違うだけで
そんなにとやかく言われないといけないのかが
分からない人なのでそういう人はシャットダウン。
ガシャン。)

(く〜、日本酒とか芋焼酎が飲みたい)
(趣味嗜好がおっさん女子大生とはワイのことです)



家族以外の人にはダイエットしていることを
言いたくなかったから、
普通は成長期で体重が増えるはずなのに
私は減っていったので
身体測定の時に保健室の先生とか女の先生に
「ちょっともう1回体重計乗ってもらっていい?」
って言われたり、



(卒業する間際に太ってる自分がコンプレックスで
ダイエットしてたことを大好きな保健室の先生に
言った。)


(先生は温かく、優しく話を聞いてくれた。)


周りのお母さんたちに
「タ(ミ)ちゃんシュッとしたわよねえ!」
って言われたり、
中学の入学式の時に
私のことをデブだなあって見ていた先輩が
「え!痩せてる!?え!」ってコソコソ言ってたり、



普通なら見返した気分になるかもしれないけど
私は全然そんな気持ちになれなかった。



相手からしたら褒め言葉なのかもしれないけれど、
むしろ何故か少し気持ち悪かった。
太っていたら何か言われ、痩せたらまた言われ、
体型の変動でコソコソ言われる
現実に気持ちを悪さを感じた。

(ランチ酒。読むと心が暖かく、かつ人間の心の
深い部分が垣間見える素敵な本)
(カフェオレまさかのジョッキで来たんだよなあ、、。)



この歳になって、ダイエットとかボディメイクは
なりたい自分になるための魔法みたいなものだから
周りの声を気にして落ち込む必要はないって思う。
けど中学生の頃のワイには
その考えは無かったのよねえ。(出ましたオカマ調)



5年生になって、痩せて自分に自信がついた私は
少しずつハキハキとした性格になっていった。
ちゃんと自分で服や髪型を選ぶようになり、
今までは歩道を歩く時も自信がなくて
人目を気にしていつも下を向いていたけど、
しっかり前を向いて歩けるようになった。




自分がなりたい自分に近づけたのは嬉しかったけど、
未だに「細くて華奢な子が好き!」
「スタイル良い子が好き!」という言葉を聞くと
胸の奥がチクリと痛む。何かの後遺症なのだろうか。
悪気があって言ってる訳では無いのは
もちろん分かっているけれど
恐らく、子供の頃の容姿に関する言葉達が
渦を巻いて自分の心の奥に
沈殿しているのではないかと思う。

(くそ〜!気づいたら食べ物の写真だらけだ!)
(食べ物大好き!食いしん坊バンザイ!)
(このお肉ジューシーすぎたし
ソースも付け合せのポテトと大根?も良すぎて大号泣)



私は成長期真っ只中の小学生で
かなり体重を落とすダイエットをした。
(正直マジでオススメできない)



けど後悔はしてない。
あの時頑張ったっていう経験が
今の私の自信になっているから。



「可愛くなりたい」「綺麗になりたい」
その一心でダイエットをしている人も
沢山大好きなご飯を食べて、幸せを感じている人も
皆綺麗だし、素敵だと思う。



体型うんぬんとかスタイル云々で
誰かが傷ついたり、辛い思いをする世の中じゃなくて
自分のありのままのスタイルで楽しく笑顔になれる
そんな優しい世界があるといいな。



(そう考えたらアナ雪の主題歌って
めちゃめちゃ歌詞良すぎないか、、?)
(ありのー♪ままのー♪)




自信がなかったあの頃のワイー!!
大丈夫だよ!今ちゃんと前向いて歩けてるし、
大好きなファッションやメイクも楽しんでるよー!!





、、。ふう(息切れ)
珍しく真面目(ではない)な文章を書いちゃったから
息切れ祭りです。




よーし!note書いたらモチベ上がったゾ!!
自分を好きになるためにもうちょっと
ゆるーくだけど頑張ちゃうぞ〜。
可愛くなるんだっ!!そう!可愛くなるんだっ!!
(静かにしなさい)



素直に笑って楽しめる、
そんな世界でありますように。

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