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#5【百名山チャレンジ】It is thereと言えるようになるまで


チャレンジ中毒が加速している今日この頃ですが、
最近、どハマりしているのは「山登り」です。

月に2回は必ず山登りをし、うち1回はトレイルランが習慣化してきて、
「そんな山なんか登って疲れないの?」
「仕事でストレスでも溜まってるの?」
「やっぱり山頂の景色がいいの?」
と聞かれることが増えてきました。

でも質問の答えは…Noで、私がここまで山登りに夢中になっているのは


「あと一歩踏み出したらどんな世界が待っているのだろう。」



この想念が、山登りをする理由であり、それが全てだと思います。

もともと、「見たことのない世界を見てみたい」という気持ちが強く、好奇心旺盛な私には、やっとの思いで山頂に到着したときの、「わー!着いたー!これがこの山の山頂かー!」と新鮮な気持ちで登頂したときの、あの感覚が堪らないのです。

筑波山山頂(877m)



百名山チャレンジ、
第1山目の「筑波山」を登ってみての感想

無知の知を知る


筑波山には、男体山と女体山があります。なんでそんな呼び方をするんだろう?ということや、なんで神社は山の麓にあることが多いんだろう?など、知らないことがあまりにも多いということを知りました。

筑波山は古くから山岳信仰の対象で、二つの山頂をイザナギ(男)、イザナミ(女)に見立ててご神体としています。縁結びとか夫婦和合の神様として信仰を集めているそうです。

そして、山の麓に神社が多いのは、山は信仰の対象として崇められることが多かく、山には神々が宿り、天に近い場所は祈りが届きやすいと考えられていたからのようです。


瞬時の判断力が問われる



下山は基本的に走るというスタイルの山登りなので、今日も
自分がシカ🦌になったつもりで、リズミカルに下山していたら、突然、「ずずずずーーーっ!」と。
むごい音がし、盛大にコケました…
右の足首を挫き、昔半月板を故障していたので、そこに響いて、、、
これはやばい、、、と全身に冷や汗をかきました。
「一つのミスが命取り」とはまさにこのこと。

瞬時に、どこに足を着地させればいいのか、もし転びそうになったらどこに手を置けばいいのか、そもそも転ばないような一歩は?などと、判断力が大事だと身をもって体感しました。


「今、この瞬間がある」ことへの感謝


自分が五体満足で生まれてきて、ここまで健康で生きられていること、一緒に登山をしてくれる仲間がいること、大自然の中で壮大なエネルギーを感じられる場所があることを有り難く思います。
そして、山の麓の神社でお祈りをする度に、家族、友人、職場のメンバーの顔が思い浮かび、改めて、周りのおかげで自分が幸せであることを実感させられ、「今、この瞬間がある」ことへの感謝が溢れ出てきます。

あ、全然筑波山のレポートではない感想になってしまいました。。
登山は、ただ山頂に登って綺麗な景色を見るだけではない、ということですねw


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自然の木漏れ日(加工なし)



【2022/5/25】、今日この日から百名山チャレンジが始まったわけですが、なぜ山を登るのか?と聞かれたら、いつかは「It is there(そこに山があるから)」とかっこよく答えられるように、楽しく百名山チャレンジしていきたいです。笑


今日ののどのーと、おしまい。🌿

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