見出し画像

「私のご近所トラブル実話」騒音・光など言いがかりをつけてきた隣人の話し

本noteは
私たち夫婦が3年間我慢し続けてきた、
隣人とのトラブルを記録したものになります。


なぜ私がこの記録を残そうと思ったかと言うと、
お隣さんとのトラブルに心底疲弊したからです。

2024年にそのトラブルがようやく解決できたので
ホッと安堵したところなのですが、

もしかしたら同じ状況の人がいるかもしれない、
そんな風に思ったもので、

記憶がしっかり残っている間に
その解決した状況などを書き残しておこう、と思った次第です。


ではまず、私がどのようなご近所トラブルに遭っていたかをお話ししようと思います。


我が家は一軒家で、
すぐ脇には私たち夫婦が営む小さな民泊施設があります
まだローンは10年以上残っていました。

トラブルがあったのは
向かい側に住んでいた60代のご夫婦です。


住んでいたのは私たち夫婦の方が先、

その老夫婦は、
私たちが住み始めて5年後くらいに移住して来ました


最初の1年は関係も良好で、
よくお店にも顔を出してくれていました。


私たちが営む施設は、
もともと夜に食事の提供もしていました。

夜の営業は近隣にあまり迷惑がかからないよう
21時には閉めるようにしていました。

その旨は、
夫婦が引っ越してきた時にお伝えして

「いやいや、そんなに気を遣わんでいいよ」

と、その時は仰っていたんです。

本当に最初の関係は良好でした。



ある日突然、
その良好だった関係が終わりました。


その老夫婦は
「昔はこんなにうるさくなかったのに」と不満を募らせ、
「夜遅くまで灯りがついてて落ち着かない」と
地域の人達に言って回っていたというのです💦

これは
地域の親しい友人が知らせてくれて判明しました。


「直接私たちに言ってくれたらいいのに・・」
 とは思ったものの。

まずはお話しを聞きにお宅に行きました。


すると相手夫婦は怒るわけでもなく、

まぁ、少しうるさかったけど
ご商売だから仕方ないわよね?
少し配慮して頂けたらありがたい。

という意外にも冷静な言葉を伝えられました。


なので私はその時、
「何か問題があった時は直接私たちに仰ってください。」そう伝えて帰宅。

また地域の人達に、
へんな噂話をばら撒かれても困ると思ったからです。



しかしその後はじまったのが
老夫婦からのクレームの嵐。


① 物音がうるさいとクレーム

とある日、

別に変った事などしていませんでしたが、
翌朝7時頃、我が家のインターホンが鳴りました。

朝早くすみません○○です(隣りの奥さん)
昨日の夜、お皿を洗ったり、
ゴミ出しする音がうるさかったわぁ。
うちはもう寝てる時間だから、
気をつけてもらえませんかね?

少し柔らかい口調ではあるものの
淡々とクレームを伝えてきたんです。

「すみません、物音気をつけるようにします」

とりあえずそう答えたが、
心の中では(そんなにうるさかったか?)と
疑問に思っていた。


② 明かりが眩しいと苦情

その後はクレームを言われる頻度が増え、

翌朝8時、
またインターホンが鳴る。

昨日も遅くまで電気がついてましたよね。
うちの寝室にちょうど光が入ってくるの。
カーテン閉めても隙間から眩しくてねぇ。
キラキラ眩しくて眠れない


営業がどうこうじゃなくて、
こちらには生活があるんですよ。
夜は静かに、暗くするのが普通じゃないですか?

と言われたので、

「できる限り配慮します」と答えました。

この言葉にも、
そんなにキラキラ眩しいほどの明りが
お宅に差し込んでいるようには思えないんだけどな、


・・という一抹の違和感を抱きつつも

夜中は常夜灯は消し、
明るさが少しでも緩和されればと思い、
カーテンなどを新調したりもしました。



③ 文句を言いに来るのが日常化(3回目以降)

それからというもの、
都度、何かあるごとにクレームをいれてくるように。

「夜、車を出し入れする時ドアの音がうるさい」

「夜に仕込みで包丁をトントン叩く音が気になる」

「施設の換気扇の音がうるさい」


必ず朝になると苦情を言いに来るので、

朝になると、
また隣人が来るんじゃないか不安になっていました。


相手夫婦は地域のコミュニティに積極参加していて
地域の人間には信頼置かれる存在だったので
余計に面倒だと感じていました。

変なウワサを立てられていたら・・
と考えると、

逆に私たちが地域のコミュニティに参加することが、
段々としづらくなってしまいました。


エスカレートする苦情

苦情が来るたびに、
明りが漏れないように遮光フィルムを窓に貼ったり、
屋外の証明を消すようにするなど
対応をしてきたんですが、


そうこうしているうちに
今度は朝からお隣の旦那さんが
苦情を言いに来るようになりました。

こっちはね、
もう年寄りなんだから寝る時間早いの!
寝室に明りが入るから眠れないんだよね。

私たちは静かに暮らしたいだけなんですよ。
もう少し静かになりませんか!?

この旦那さんがまた意味わからない。
自分が、というより奥さんが気にしているから
配慮して欲しい、と言い張ってくるんです。


「それはさすがに…うちも商売なので」
 と伝えても、

客なんかより
隣の住民である我々に配慮してよ!

ということも言われました。


その他、
地域のコミュニティへの参加から足が遠のいていた私達は、地域の奉仕活動などにも参加しづらくなっていき、それに対し


「○○さんは、なぜ参加しないのか?
 自分達ばかり参加していて不公平だ。」

と、また地域の集まりの時に言っていたそうです。
ますます暮らしにくくなっていきました。


終いには普通に挨拶しているつもりなのに、

「いつも声が小さいよね!挨拶もできないのかね」

と、突然、直接言われたり。

日常的に顔を合わせる事すら嫌になっていきました。


最終的な状況

クレームが日常化し、
私たち夫婦はかなり精神的にも追い込まれていました。

民泊の利用者さんの方を見ないといけないのに、
また翌朝苦情を言われるんじゃないかという不安から
夜の食事提供を自粛したり‥

何かあれば一方的に「音がウルサイ」とか「光が眩しい」
「嫌がらせをされている」など、朝から我が家を訪れる。


しかも最後には、
私たちから嫌がらせを受けている、と
また言いふらしていたようです。



私の妻は精神的に病み、
私自身も疲弊して何のやる気にもなれませんでした。


そんな私の近隣トラブル事例ですが、

今ではこのお隣夫婦を退治?というか
遠くの地域に引っ越しさせることに成功したんです。


今までは隣に気を遣って、窮屈で苦しくて、
やりたいことがなかなかできない
最悪としか言えない地獄の様な環境でしたが、


夫婦が引っ越し、
居なくなってからは気を遣う必要がなくなり、

「天は私たち夫婦を見捨ててなかった!」
という天国の様な気持ちで、

気分一新して生活ができるようになったんです。



ここまでを読んで下さった方は、
もしかすると今まさに【近隣住民とのトラブル】に
巻き込まれているのではないかと思います。

もしそのような苦しい状況に居るのであれば
決してあきらめないで下さいね。

辛いと思いますけど、すぐ諦めることなく
まずはやれることを全力でやってみましょう。
行動してみましょう。


次の記事では、
その苦しい状況を打破するために
私達夫婦がどんなことをしていったのか
そのお話しをしたいと思います。



最後まで読んで頂き有難うございました。
フォロー スキ コメントなどして頂けると
とても励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!