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そもそもなんで一級建築士なのって話(無料で読めます)
長男と次男がよく兄弟喧嘩してますが、あれって止めたがいいのかなぁ
#大切なことだと思うけど
今回も、一級建築士学科試験直前なので、そもそもなんで一級建築士取得しようと思ったのかを書いてみようと思います。
読んでいただいた方も、なんで勉強しているのかを思い返してもらうと、モチベーションアップに繋がると思います。
初めましての方、いらっしゃいませ。
ここは、オンラインサロンならぬ、オンラインアトリエです。
僕は、働く場所を選ばない複業建築家のシロクマです。
本業は、設計事務所に勤務しています。
独立(=フリーランス)に向けて、準備をしています。
複業≧本業
の構図が完成すれば、独立もしやすいし、独立後も安定した収入を見込めます。
建築家と言っても、これからの時代は設計だけで食べていくのが一番いいんでしょうけど、最悪の事態を想定しておかないといけません。
そこで、オフラインでの活動を続けつつ、オンラインビジネスを複業でおこなっています。
現在のオフラインでの活動は
・リノベーション住宅(7月25日引渡し予定)
・店舗のドア交換
どちらも、ありがたいことに幼少期の地元の友達からの依頼を受けました。
その気持ちに答えて、最大の「ギブ」でボランティアで設計から現場管理までしています。
本業をやりつつなので、工期はかかっていますが、融資全額を工事代、家具代、家電代につっこんでいるので、他の業者さんでは真似できないデザイン、工事内容になっています。
この経験は、前職の工務店にいる時代に培ったものなので、無駄ではありませんでした。
僕の儲けはゼロです。
僕は、ここで儲けてお金を貰うより、信用信頼を貰ったほうがいいと思っています。
一つお願いしていることがあって、同じようにリノベーションを考えている人がいたら、家の中を見学させてほしいということだけです。
住宅展示場のように、使わせてもらえればとお願いしています。
もちろん、それに対してのお礼はします。
これのいいところって、
・固定費がかからない
・定期的に家のメンテナンスで訪れれる
・施主同士が、話せるのでダイレクトに僕という人間を評価できる
・住み始めてから気付くこと、住んだらこうなるよってことを実際に聞ける
取り上げれば、きりがないんですが、これは、双方の信用問題がないとできないですよね。
雑な工事、対応をすると、そこにつながってせっかくのチャンスを失ってしまう。
それをするのに、なんのメリットもないですよね。
これは、複業だからできることですよね。
本業だったら、家族を養わないといけないからそうはいかない。
だから、今の僕に頼んでくれた友人はかなりラッキーだと思います。
さて、僕の複業の話はこれくらいにして、本題に入ります。
なぜ、一級建築士を取るのかを考えたいと思います。
あなたが一級建築士取る理由はなんですか?
会社のため?
家族のため?
社会のため?
どれでしょうか。
僕は、どれでもなくて
自分のため
でした。
『誰のための一級建築士 誰がための一級建築士』
という言葉を自分で書いて机の前に貼っていました。
結果的に、回りまわって、自分という人間に価値をつけることだと思います。
僕は、田舎の普通高校を卒業しました。
家庭環境もあり、卒業後すぐ就職しました。
その就職先が、すさまじい労働環境で、月の休みが第二日曜日と第四日曜日という今では考えられないところで約1年ちょっと仕事をしました。
その後は、派遣で地元の工場に勤め始めましたが、この年に起きたのがリーマンショックでした。
そして、その会社で突き付けられた2択が
・1月いっぱいでやめて、退職金をもらう
・3月まで働いて、退職金は無しでやめる
でした。
やばくないですか、この2択。
この時、思ったことが
『手に職をつけとかないと、やばい』
でした。
僕は、迷うことなく前者を選んで、その退職金と、親と弟から借金した分を足して、建築系の専門学校に通い始めました。
1月まで会社員だったのが、4月から学生に変わっていました。
この手に職つけないとやばいと思った時には、この業界の最上位の資格は取得する気でいました。
なので、21歳の自分の中で一級建築士になることは決まっていました。
あとは、最速最短で取得することに重きを置きました。
そのおかげで
23歳で二級建築士に一発合格
26歳で宅建士に一発合格
27歳で一級建築士に一発合格
することができました。
資格制度をうまく利用しましょう
試験制度が変わって、受験資格が大学生だと卒業する年の7月に予定してある一級建築士学科試験に受験できることが可能になりました。
勘が良い人は、もうやってると思いますが、大学4年の時から勉強を始めたが絶対いいです。
仕事を始めてからしかできなかった時代ではありません。
仕事を始める前に、アドバンテージが取れるのです。
大学4年生なってから勉強を始めると、ちょうど1年ぐらいできます。
勉強する流れができていると、新社会人になってからも比較的勉強できると思います。
この受験制度を利用して、新社会人になる年に受験してしまいましょう。
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