laravelのdump-serverの使い方
laravelのdump-serverの使い方をググっていて、うまく使えなかったので、僕みたいな超初心者でも使えるように手順をまとめてみました。
dump-serverとは
artisanコマンドで使える、デバッグのための機能みたいです。
通常は、var_dumpやdumpやddだと、ウェブブラウザ上に実行結果が表示される。
→上記に対して、dump-serverを使うと、macのターミナルにdumpの結果を表示させることができます。
ウェブブラウザは普通に表示されつつ、dumpの結果がターミナルに表示されるのが、dump-serverの良いところみたいです。
dump-serverを使う手順
流れ:
dump();をコードに挿入する。
→dump();を挿入したところのURLにアクセス
→dumpが実行され、ターミナルに表示される
という流れです。具体的な手順は、下記です。
1.ターミナルで見たいものをdumpの中に入れてコードに挿入
2.ターミナルでphp artisan dump-server を実行
3.別途でターミナルの新しい画面をもう一つ開き、php artisan serveコマンドでウェブサーバーを立ち上げ、ウェブブラウザが見れる状態にしておく
4.ウェブブラウザにURLを入力
5.ターミナルにdumpの結果が表示される
1.ターミナルで見たいものをdumpの中に入れてコードに挿入
僕の例では、コントローラーと紐づいているURLにアクセスすると、上記のコントローラーが実行、dumpが実行されます。
2.ターミナルでphp artisan dump-server を実行
ターミナルでコマンドを実行すると、表示待ちの状態になります。
3.別途でターミナルの新しい画面をもう一つ開き、php artisan serveコマンドでウェブサーバーを立ち上げ、ウェブブラウザが見れる状態にしておく
ここが重要で、ウェブブラウザのサーバーを立ち上げて、アプリが見れる状態にしとかないと、dump-serverは機能しません。
ターミナルの シェル→新規タブを開く
上記でもう一つターミナルを開き、プロジェクトフォルダに移動して、サーバーを立ち上げます。
僕の場合:php artisan serve --host 192.168.33.10 --port 8000
4.ウェブブラウザにURLを入力
1.と同様の説明ですが、僕の例では、コントローラーと紐づいているURLにアクセスすると、コントローラーが実行、dumpが実行されます。
5.ターミナルにdumpの結果が表示される
php artisan dump-serverを実行した方のターミナルの画面に、dumpした内容が表示されます。
以上となります。