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laravelのdump-serverの使い方

laravelのdump-serverの使い方をググっていて、うまく使えなかったので、僕みたいな超初心者でも使えるように手順をまとめてみました。

dump-serverとは

artisanコマンドで使える、デバッグのための機能みたいです。

通常は、var_dumpやdumpやddだと、ウェブブラウザ上に実行結果が表示される。

→上記に対して、dump-serverを使うと、macのターミナルにdumpの結果を表示させることができます。

ウェブブラウザは普通に表示されつつ、dumpの結果がターミナルに表示されるのが、dump-serverの良いところみたいです。


dump-serverを使う手順

流れ:

dump();をコードに挿入する。

→dump();を挿入したところのURLにアクセス

→dumpが実行され、ターミナルに表示される


という流れです。具体的な手順は、下記です。

1.ターミナルで見たいものをdumpの中に入れてコードに挿入

2.ターミナルでphp artisan dump-server を実行

3.別途でターミナルの新しい画面をもう一つ開き、php artisan serveコマンドでウェブサーバーを立ち上げ、ウェブブラウザが見れる状態にしておく

4.ウェブブラウザにURLを入力

5.ターミナルにdumpの結果が表示される


1.ターミナルで見たいものをdumpの中に入れてコードに挿入

スクリーンショット 2020-03-09 17.26.56

僕の例では、コントローラーと紐づいているURLにアクセスすると、上記のコントローラーが実行、dumpが実行されます。


2.ターミナルでphp artisan dump-server を実行

スクリーンショット 2020-03-09 17.32.41

ターミナルでコマンドを実行すると、表示待ちの状態になります。


3.別途でターミナルの新しい画面をもう一つ開き、php artisan serveコマンドでウェブサーバーを立ち上げ、ウェブブラウザが見れる状態にしておく

ここが重要で、ウェブブラウザのサーバーを立ち上げて、アプリが見れる状態にしとかないと、dump-serverは機能しません。

ターミナルの シェル→新規タブを開く

上記でもう一つターミナルを開き、プロジェクトフォルダに移動して、サーバーを立ち上げます。

僕の場合:php artisan serve --host 192.168.33.10 --port 8000

スクリーンショット 2020-03-09 17.39.50


4.ウェブブラウザにURLを入力

スクリーンショット 2020-03-09 17.43.09

1.と同様の説明ですが、僕の例では、コントローラーと紐づいているURLにアクセスすると、コントローラーが実行、dumpが実行されます。


5.ターミナルにdumpの結果が表示される

スクリーンショット 2020-03-09 17.48.09

php artisan dump-serverを実行した方のターミナルの画面に、dumpした内容が表示されます。

以上となります。

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