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bluetooth接続|bluetoothctlでのCUI編
arch linux ベースのlinux であるarchcraft にキーボードkeychron k2をbluetooth接続したので、やり方をメモ。
やり方はarchwikiを見たらできました。
まずはbluezとbluez-utilsというパッケージをインストール。
※archcraftの場合デフォルトですでにインストールされていました。
$ sudo pacman -S bluez bluez-utils
共通のbluetoothドライバをロード(必要ないかもですが念のため実行)
$ modprobe btusb
キーボードをペアリング状態にしておく。
keychron k2の場合はfn + 1を長押ししたら1キーが点滅しだす。
下記コマンドを実行
$ bluetoothctl
[bluetooth]# power on
[bluetooth]# scan on
[bluetooth]# devices
[bluetooth]# agent on
[bluetooth]# pair MACアドレス //PINコードがある場合実行
[bluetooth]# trust MACアドレス //PINコードが無い場合に実行
[bluetooth]# connect MACアドレス
scan onで検出したデバイスが表示される。
その中からkeychronを探し出す。 MACアドレスとセットで表示される。
MACアドレスを覚えておく。
devicesコマンドで つなぎたいデバイスが表示されたらok
上記で繋がりますが、再起動などすると、bluetoothctl自体もとまってしまうようで、再度power onなどから始めないといけないです。
/etc/bluetooth/main.confファイルのコメントを解除し設定内容を変えることで
pc起動時に自動的にbluetoothが起動されるようです。
通常は読み取り専用なので、sudoでファイルを開くと編集し変更を保存できます。
$ sudo vim /etc/bluetooth/main.conf
下記のように変更。設定項目自体は存在するけど、#でコメントになっているので#を削除して内容を変更(false -> true)
[Policy]
AutoEnable=true
[General]
DiscoverableTimeout = 0
Discoverable=true
以上でpc起動時からbluetoothが起動された状態になります。
power onとかはしなくてもいいみたいですが、自動接続については、他にも設定が必要みたいです。
pcの起動直後などは、
・bluetoothctlを実行
・キーボードをペアリングモードにする
・connect MACアドレスで接続
の3つの実行する手間がまだあります。
とはいえ、だいぶ楽に接続できるので、しばらくはこのやり方でつかっていこうと思います。