Archcraftで日本語の入力設定をするためのメモ
Arch LinuxベースのArchcraftというOSをインストールしたけど、デフォルトでは日本語入力はできない。
他にも、ウェブブラウザで一部の日本語表示などが文字化けされて表示されないので、ちゃんと表示されるようにしたのでメモ。
日本語フォントのインストール
noto-fontsはデフォルトでインストールされているけど、他のnoto-fontsがインストールされてないのでインストール。
$ sudo pacman -S noto-fonts-cjk noto-fonts-emoji noto-fonts-extra
上記は、Arch Linuxで日本語を表示させるためにいつもインストールしている定番のフォント。
これでウェブブラウザで一部文字化けしていた日本語などの表示が解消される。
日本語入力できるようにする
fcitx-imとfcitx-mozcとfcitx-configtoolなどをいつも使っていたけど、いつもなかなか動いてくれないし、今回もやってみたけど簡単には動いてくれそうになかった。
設定ファイルがどれなのかも忘れたので、Arch Wikiを参考にして今回は簡単そうだったのでibusにしてみた。
※conflictとなるので最初インストールしたfcitxは$ sudo pacman -Rsコマンドで削除。
Archcraftはデフォルトでyayも使えるので便利。yayでibus-mozcをインストール。
$ yay -S ibus-mozc
~/.xprofileを作成し下記の4行を書く。
最後の行のibus-daemon -drxは、PC起動後にibus-mozcを自動起動させるために必要(書かないと自動起動してくれなかったので追記した)。
$ vim ~/.xprofile
[.xprofile]
//下記内容を書いて保存
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
ibus-daemon -drx
ibus-mozcパッケージに含まれているibus-setupを起動すると設定をGUIで行えるので設定する。
$ ibus-setup
上記のGUIメニューでインプットメソッドにmozcを追加。
日本語と英語の切り替え(インプットメソッド)のキーをCtrl + space に設定。
最後に.xprofileを反映させることで日本語入力ができるようになる。
$ source ~/.xprofile
参考にしたArch Wiki